ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

ベラルーシのコロナウイルス感染者61790人。死者数387人

2020-06-29 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 6月29日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は61790人になりました。1日の新規感染者数は315人です。どんどん減ってきました。もう第一波は収束しつつありますね。
 死者数は387人です。
 45213人が回復しました。
 99万件を超える検査数となりました。

 パワーリフティングのベラルーシのチャンピオン、セルゲイ・クズネツォフが、39歳でコロナウイルスによる肺炎の悪化のため死去しました。
 こんな筋肉隆々の30代男性が目に見えないほど小さいウイルスのせいで命を落とすとは・・・。
 元々の体力があるかどうかは関係ないように思いました。

 ベラルーシの大統領は、遠隔学習について、やはり生の講義や、直接対面して行うディスカッションでないと、学習にはならないと発言しました。
 確かにそのとおりだと、今、日本語の授業がなくなってしまい、夏休みの宿題をチェックしている私も同感です。
 しかし、もし夏休み終了後、感染拡大の第二波や第三波が来ても、この調子だと学校が休校になることはなさそうです。それに従い、遠隔授業のシステムを積極的に取り入れるつもりはないし、システム導入の準備もしないということですね。
 ただし、ふつうのインフルエンザが流行したときは、休校になっていました。
 ウイルスがどんな種類であるかは関係なく、実際に病欠の生徒が増えたら、休校になります。しかも日本のような細かい学級閉鎖ではなく、休校になります。