
これは草の上の部分にある花を大きく撮影したものである。
この植物について調べると、ロシア語で、ボルシチェビーク、英語で hogweeds ということが分かった。ではhogweedsって何かというと「キクに似た頭状花をもつ雑草の総称」ということだった。
そしてその毒について、驚愕の事実が・・・
もともとこのボルシチェビークにはいくつか種類がある。その中でも今回撮影したものが、最も巨大で、毒性が強い。(ボルシチェビーク・サスノフスキーとロシア語で呼ばれる。)
しかし私は撮影のとき、ちょっと茎に触ったりしたのだが、別に何もなかった。
問題は内部に含まれる汁である。茎を折ったりして、汁が人間の皮膚につき、さらに日光に当たると、大変なことになる。
この汁は日光大量に吸収し、化学反応を起こすため、その部分が火傷になってしまうのだ! ひどい場合は3度の火傷にまでなることがある。
症状は汁がついた次の日になってから現れることもある。・・・と言うことは汁がついたら、日の光が届かない暗闇の中でしばらく暮らさないといけないのか?
・・・という情報はこの撮影の後、3日後ぐらいに新聞で読んだのです。今、まさにボルシチェビークが満開なので注意を呼びかける記事だった。(もう少し早く教えてください・・・。)
もともとこのボルシチェビーク・サスノフスキーはベラルーシには生えていなかった。
アメリカ大陸から、人間の移動とともにヨーロッパに渡ってきた外来種。最初のころは北欧に生えていたのが、だんだん南下してきて、とうとうベラルーシにまでやってきたらしい。
10年ぐらい前にS夫がフィンランドで行われた射撃の試合に同行したときのこと。予算が少ないため、バスで陸路移動していたら、フィンランドの国境に近いロシアにさしかかったときに、やはりバスの窓の向こうにこの巨大草が群生しているのを発見。
S夫が「何だ、あれは?」と驚くと、
「あれは、毒の草で火傷するから絶対触ってはいけない。」
と知っていたベラルーシ人が教えてくれたそうだ。
それから約10年・・・。「とうとうベラルーシにまで、はびこってきたか・・・。」
とつぶやくS夫。
ちなみにベラルーシより南のウクライナではまだ確認されていない。バルト三国では確認されている。
この植物について調べると、ロシア語で、ボルシチェビーク、英語で hogweeds ということが分かった。ではhogweedsって何かというと「キクに似た頭状花をもつ雑草の総称」ということだった。
そしてその毒について、驚愕の事実が・・・
もともとこのボルシチェビークにはいくつか種類がある。その中でも今回撮影したものが、最も巨大で、毒性が強い。(ボルシチェビーク・サスノフスキーとロシア語で呼ばれる。)
しかし私は撮影のとき、ちょっと茎に触ったりしたのだが、別に何もなかった。
問題は内部に含まれる汁である。茎を折ったりして、汁が人間の皮膚につき、さらに日光に当たると、大変なことになる。
この汁は日光大量に吸収し、化学反応を起こすため、その部分が火傷になってしまうのだ! ひどい場合は3度の火傷にまでなることがある。
症状は汁がついた次の日になってから現れることもある。・・・と言うことは汁がついたら、日の光が届かない暗闇の中でしばらく暮らさないといけないのか?
・・・という情報はこの撮影の後、3日後ぐらいに新聞で読んだのです。今、まさにボルシチェビークが満開なので注意を呼びかける記事だった。(もう少し早く教えてください・・・。)
もともとこのボルシチェビーク・サスノフスキーはベラルーシには生えていなかった。
アメリカ大陸から、人間の移動とともにヨーロッパに渡ってきた外来種。最初のころは北欧に生えていたのが、だんだん南下してきて、とうとうベラルーシにまでやってきたらしい。
10年ぐらい前にS夫がフィンランドで行われた射撃の試合に同行したときのこと。予算が少ないため、バスで陸路移動していたら、フィンランドの国境に近いロシアにさしかかったときに、やはりバスの窓の向こうにこの巨大草が群生しているのを発見。
S夫が「何だ、あれは?」と驚くと、
「あれは、毒の草で火傷するから絶対触ってはいけない。」
と知っていたベラルーシ人が教えてくれたそうだ。
それから約10年・・・。「とうとうベラルーシにまで、はびこってきたか・・・。」
とつぶやくS夫。
ちなみにベラルーシより南のウクライナではまだ確認されていない。バルト三国では確認されている。