夢を見ました。
スナが家の外へ逃げてしまう夢です。
外へ出て彼女を呼ぶと、元気に飛んできて私の肩に乗ってきてくれました。
冬のタイガーリスではなく、もうすっかりラブリーになっています。
私は、彼女を肩に乗せたまま、サイクリングに行く事にしました。
もちろん旦那も一緒です。
ずーっと走っていくと大きな公園がありました。
緑の草の絨毯には色とりどりの花が咲き、木には桃色の花が満開です。
人々が思い思いの場所でお花見を楽しんでいます。
その間を縫うように、私達は自転車を走らせます。
暖かい風は心地よく顔をなぶり、スナもとても気持ちよさそうです。
ふと気が付くと旦那がいません。どうやらはぐれてしまったようです。
そばには一際綺麗な桃色の花を咲かせた木があって…。
旦那をさがして走っているうちに、いつの間にか公園から出てしまいました。
戻ろうとするのですが帰る花見客が多くて戻れません。
気が付けばもう日暮れです。
ふと…スナがいません。
肩には彼女の重みがまだ残っています。
沢山の人に驚いてまた逃げてしまったのでしょうか?
遠くの方にあの綺麗な花を咲かせた木が見えます。
朝、巣の中で冷たく身体を丸めたスナがいました。
さすっても、呼んでも、叫んでも、遠くに行ってしまった魂はもう戻らず…
春が来ても、夢の中のように肩に乗ってくれる事はなく…
ごめん、スナ。
気付いてあげられなかった。
思えば前の日あまり外に出なかった。なんだか凄く怒ってて…
あの時具合が悪かったんだね?
ごめんね ごめんね ごめん…
本当にごめん。
君は、あの綺麗な花を咲かせた木にいるの…?
あそこに戻りたいよぅ。
また肩に乗って欲しいよぅ。
…ねぇ、スナ…
スナが家の外へ逃げてしまう夢です。
外へ出て彼女を呼ぶと、元気に飛んできて私の肩に乗ってきてくれました。
冬のタイガーリスではなく、もうすっかりラブリーになっています。
私は、彼女を肩に乗せたまま、サイクリングに行く事にしました。
もちろん旦那も一緒です。
ずーっと走っていくと大きな公園がありました。
緑の草の絨毯には色とりどりの花が咲き、木には桃色の花が満開です。
人々が思い思いの場所でお花見を楽しんでいます。
その間を縫うように、私達は自転車を走らせます。
暖かい風は心地よく顔をなぶり、スナもとても気持ちよさそうです。
ふと気が付くと旦那がいません。どうやらはぐれてしまったようです。
そばには一際綺麗な桃色の花を咲かせた木があって…。
旦那をさがして走っているうちに、いつの間にか公園から出てしまいました。
戻ろうとするのですが帰る花見客が多くて戻れません。
気が付けばもう日暮れです。
ふと…スナがいません。
肩には彼女の重みがまだ残っています。
沢山の人に驚いてまた逃げてしまったのでしょうか?
遠くの方にあの綺麗な花を咲かせた木が見えます。
朝、巣の中で冷たく身体を丸めたスナがいました。
さすっても、呼んでも、叫んでも、遠くに行ってしまった魂はもう戻らず…
春が来ても、夢の中のように肩に乗ってくれる事はなく…
ごめん、スナ。
気付いてあげられなかった。
思えば前の日あまり外に出なかった。なんだか凄く怒ってて…
あの時具合が悪かったんだね?
ごめんね ごめんね ごめん…
本当にごめん。
君は、あの綺麗な花を咲かせた木にいるの…?
あそこに戻りたいよぅ。
また肩に乗って欲しいよぅ。
…ねぇ、スナ…