猫の縁結び

我が家のワン・ニャン日記&時々地域猫&譲渡会のお手伝い

くやし泣き(山梨)

2015-06-08 01:13:13 | 縁結び活動
土曜日に父と山梨の現場に行きました。
(私の祖母がそこの現場の近くに住んでいます)

朝4時に東京を出て
7時からは、子猫探し。

空き家が15件以上の無人状態地域。


基本、インドアの私が
ひたすら夕暮れまで探しました。(普段はこんな力、出ません)

途中、ご飯をあげてくれているお婆さんの犬のマイちゃんの散歩と
子猫以外の猫の把握をしました。


夕方、農家のおじさんと話せた時に
「子猫はこの間、やられたよ。」

そして
「自分の敷地にいたら、子猫なんて、袋につめて捨てるよ」


それが昔からやってきて普通のことの様でした。


腹の虫が収まらない中、

トラップに去年産まれた猫が入りました。


山梨の病院に電話したら
「飼い犬が来たので、野良猫は後回しだよ。今日の手術、キャンセルね」

私「?????」

他の病院を急いで調べたら、
車でどこも1時間以上掛かる病院でした(3件だけしかないけど)

何処も断られ、

パニックのままいつもお世話になっている病院へ連絡したら
引き受けてくれました。(練馬区ですが)

ご飯をあげているおばあちゃんは
85歳になるそうですが、リュウマチで指も曲がりません。


猫がトラップに入る姿をみた
お婆さんは

「もう自然のままにします。」と

お婆さんには、

強烈すぎたみたいです・・・


今回、
母猫と去年、産まれて無事に育った猫3匹、
高齢猫(捨て猫らしい)1匹、母猫の旦那さん猫が1匹。

残念ながら
今年の春産まれの猫は育っていませんでした。


悔しくて・・・
全てが悔しくて・・・

泣きました。


日曜日、
トラップに入った9~10ヶ月の猫ちゃんの去勢が終わり
仮名を「ローマ君」と付け

人馴れ訓練に入りました~

ローマ君、固まっていますが
頭と体もケージの中で触らせてくれました


家に帰り、むうと が「お帰り」と
来てくれた時、幸せ~と感じました。
当たり前のことが
幸せと感じた日曜でした