「奥村さんの印画紙にハケで現像液塗るやり方は、他に見たことない。感光剤で印画紙を作る人は、よくいるけど、市販の印画紙に直に現像液塗るのは、驚くね」と秋山亮二さんが言う。コニカプラザは1999年に発表したけど、俺はこのアホらしいテクニックは1983年~18歳の時からやっている。そのあと、「黒田?」か「黒川」だか?若手写真家に真似されたよ。
ガーディアンガーデンの人間の街クロージングパーティに行って、大西みつぐさん が、僕に言っていた。「奥村さんはコンテストより、ギャラリーで発表した方がいいよ。プレイスMとかでやりなよ…」
アーツ千代田3331の心のアート展に参加して、初日、夕方に藤原新也さんが来た。弟子たち、を、連れて。まるでヤクザの親分のようで、少し怖かったけど俺~声をかけた…「藤原新也さんですか?」と、そして俺、作品みてもらった、
汚ない森山大道の写真をツァイトフォトサロンでみた。1987年、森山さんに「なんで、あんなに森山さんのプリントは汚ないのですか?」と聞いた。森山さんは、少し笑い、「でも、スポッティングは、ちゃんとやってあったでしょ。」と言っていた。