昨今人気の小型マイコンのラズベリーパイを発注してみました。(・v・
ラズベリーパイ(Raspberry Pi)は数センチ角の小さなワンボードマイコンで、ちょっと部品を足せばPCとして使える代物。
自分で組み立ててプログラミングやラズパイ本体で直接制御できるGPIOを使った電子工作などを勉強するのを目的に作られ、初代から4世代目にまでなっています。
初代は大体WinXP~くらいの性能だったのが、今はWin10でも動かせそうな諸元だったりします。
価格もマイコンボード自体が安く、周辺機材の方が高くなりそうなくらいの値段で売ってます。
私が発注したのはラズパイ4Bの4GBモデルで本体価格8千円未満です。
これに自分で用意できる部品を省き、細々とした周辺部品を入れても1万を切っていますが、送料500円が無料になる1万1千円以上まで電子部品を追加しました。
どうせやるなら単なるPCではなく、主にセンサーを中心とした電子部品を使ってみたいので、この機会に良い感じの物をいくつか注文してます。
基本的にジャイロや温湿度などの日常環境系センサーで勉強して、その後で工業系の回転系センサーを中心に、ソレノイドや既にあるシステムに補正を加える系統の勉強へと進めていきたいと考えています。
それにはラズパイから直接的な制御ではポート数が足りないので、役割分担したワンチップマイコンを間に挟んだりとか、色々あったりします。
これはまだ実態のない妄想の範囲ですが、自作で一般道路を走れる車両を作ってみたいからと言うのがあります。(・v・
最近YouTubeではまってるニーラーと呼ばれるレーシングサイドカーや、逆三角形のリバース・トライクと呼ばれる三輪車両が良いですね。
■YouTube レーシングサイドカー F1レース(ニーラー)
British F1 Sidecars - Round 2 - Race 1 - 2020 - Snetterton
Molson Group British Sidecar Championship 3 Wheels, 2 People, 1 Aim ....
youtube#video
■YouTube リバーストライク 一覧
https://www.youtube.com/results?search_query=Revese%2BTrike
この二つは主にバイクのエンジンを使い、駆動輪が後輪の1つだけなのでバイク(二輪車)として扱われる代物。
細かいことを言えば、私が求める車両は自動車扱いになってしまうのですが、それはそれ。
現状、ニーラーかリバーストライクを自作したい。
その時に、システム面をこれで作れたら良いなぁと考えてます。
現代のバイクは環境対策の為に50ccのスクーターですら各部が電子制御化されているので、アタッチするのも結構楽そう。
そういう面で言えば先を行っていた自動車のシステムから見たら制御の範囲が少なく、自由にコントロールできるかも?
特に足回りの操作とエンジン出力特性の自動調整とか、きちんと扱えるなら本当に楽しそう。(・v・
例えば、ニーラーのサイド側タイヤも、急発進やスリップ時には駆動力を与えたり。(ここが自動車扱いになる理由)
発進制動旋回が不安定なサイドカーで動きそのものをセンサーから仕入れたデータをもとに制御してみたい誘惑に駆られる。w
あとはメーター・インジケーターのグラス化辺りはかなり簡単な部類かも。
一番問題なのは振動でシステムが壊れる可能性と、バイクのエンジンはクランクシャフトのスラスト方向に力が掛かるのを余り考慮していないので、エンジン寿命が短くなる可能性とかかな?
大手メーカーの様に全てオンボードチップだけで済ませられないので、もしシステムを構築出来たらラズパイゼロをエポキシで固めてヒートシンクを張り付けてしまうことになると思われ。
ああ、サイドカー造るだけの資材と機材が欲しい。www
とはいえど、所詮はまだただの妄想の範囲でしかないので、何の障害もなく事が進んだとしても出来上がるのって私のペースで言うと数年~って感じなんでしょう。
そんなことを一人で妄想しながらラズパイが来るのを心待ちにしています。(・v・
今回はこんな感じで~ ・v・)ノシ