猫山さんの日記

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Fess再構築(4)

2024-06-03 | 日記
最初からやり直そう。
hyper-Vのセキュアブートを「Microsoft UEFI 証明機関」にして、
オールインワンのでかいISOでAlmaLinuxをインストールした。

ユーザーをsudoersに追加
# visudo

システムを最新にする
$ sudo dnf update

インストール要件にjava17と書いてあるけれど、21でやってみる。
$ sudo dnf install java-21-openjdk-devel

opensearchのリポジトリ追加
$ cd /etc/yum.repos.d
$ sudo wget https://artifacts.opensearch.org/releases/bundle/opensearch/2.x/opensearch-2.x.repo
$ sudo wget https://artifacts.opensearch.org/releases/bundle/opensearch-dashboards/2.x/opensearch-dashboards-2.x.repo
$ sudo dnf install opensearch
なんかエラー出た。でも、デモ設定用スクリプトのエラーみたいだから、いいか。
$ sudo dnf install opensearch-dashboards
こっちの方はエラーなくインストールできた。
さあ、起動しよう
$ sudo systemctl start opensearch
エラーで起動できない。

$ systemctl status opensearch.serviceを見たが、ヒントがない
/var/log/opensearch/opensearch.logを見てみよう

opensearch.ymlに証明書を記述する必要がありそうだ。
セキュリティーをOFFにできないだろうか。
opensearchのdocumentationにDisable securityの記述があった。
これを試してみよう。
$ sudo vi /etc/opensearch/opensearch.yml
追加する場所は、末尾でいいかな?
plugins.security.disabled: true

$ sudo systemctl start opensearch
起動できた!
$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl enable opensearch

ファイアウォールの設定
$ sudo firewall-cmd --add-port=5601/tcp --permanent
$ sudo firewall-cmd --reload

opensearch-dashboardのアクセス制限変更
$ sudo vi /etc/opensearch-dashboards/opensearch_dashboards.yml
server.host: "192.168.0.0"を追記

$ sudo systemctl start opensearch-dashboards
$ sudo systemctl enable opensearch-dashboards

接続してみよう。
http://localhost:5601
OpenSearch Dashboards server is not ready yetだって。何で?
おっと、手順書にはOpenSearchの設定や起動は行わないでと書いてある。
やり直そう。

$ sudo /usr/share/opensearch/bin/opensearch-plugin install org.codelibs.opensearch:opensearch-analysis-fess:2.14.0
$ sudo /usr/share/opensearch/bin/opensearch-plugin install org.codelibs.opensearch:opensearch-analysis-extension:2.14.0
$ sudo /usr/share/opensearch/bin/opensearch-plugin install org.codelibs.opensearch:opensearch-minhash:2.14.0
$ sudo /usr/share/opensearch/bin/opensearch-plugin install org.codelibs.opensearch:opensearch-configsync:2.14.0

$ sudo vi /etc/opensearch/opensearch.yml
下記を追加
configsync.config_path: /var/lib/opensearch/data/config/
plugins.security.disabled: true

$ sudo wget https://github.com/codelibs/fess/releases/download/fess-14.14.0/fess-14.14.0.rpm
$ sudo rpm -ivh fess-14.14.0.rpm

$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl enable opensearch.service
$ sudo systemctl enable fess.service

$ sudo vi /usr/share/fess/bin/fess.in.sh
中に似た記載がコメントアウトされているので、書き換える
SEARCH_ENGINE_HTTP_URL=http://localhost:9200
FESS_DICTIONARY_PATH=/var/lib/opensearch/data/config/

$ sudo systemctl start opensearch.service
$ sudo systemctl start fess.service
起動できた。
ブラウザからアクセスしてみる
http://localhost:8080
お、ちゃんと表示された。
http://localhost:8080/admin
こちらもログインできた。

試しに再起動してみよう
$ sudo systemctl stop fess
$ sudo systemctl stop opensearch
再起動後もちゃんとログインできた。

Fess再構築(3)

2024-05-31 | 日記
セキュリティクラウドを通さずに試してみよう。
テストステロンが足りないんだ、許せ。
・・・つなぎ変えた。
$ dnf search java
出てきた。セキュリティクラウドで止まっていたんだね。
openjdkが使えるようなので、インストールしよう
$ sudo dnf install java-21-openjdk-devel
次はelasticsearchだ。
あれ?Fessのインストールマニュアルでは、OpenSearchになっている。
elasticsearchはもう古いの?
調べてみると、elasticsearchのライセンス形態が変わり、
第三者への提供ができなくなったそうだ。
でも、elasticsearchの方がコンパクトらしいので、こっちにしよう。
最新は8.13

Step1
$ sudo dnf update
ああそうか、忘れていた。基本事項なのに。
Step2
openjdkをインストール。もうやったので次!
step3
elasticsearchのリポジトリ追加
$ sudo dnf install elasticsearch
8.13.4-1が入った

前回の記録によるとFESSの公式に設定はまだしない!と書いてあるようなので、
続いてFESSをインストールする
$ sudo wget https://github.com/codelibs/fess/releases/download/fess-14.14.0/fess-14.14.0.rpm
$ sudo rpm -ivh fess-14.14.0.rpm
あれ?なんか警告うじゃうじゃ出た。

ひとつずつつぶして行こう。
まずはopensearchグループがないのでrootを使う、か。これはとりあえず無視しておこう。
次は自動起動の設定か。
$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl enable fess.service

最後にplease update the tmpfiles.d/ drop-in file accordingly.とあるのはどういう意味だろう?
https://access.redhat.com/ja/solutions/6964775
情報提供用のメッセージで、操作の失敗を示すものではないそうなので、今は無視しておこう。

ElasticsearchのプラグインをFessのpluginsディレクトリにインストールらしい
$ sudo /usr/share/elasticsearch/bin/elasticsearch-plugin install org.codelibs:elasticsearch-minhash:8.13.4
ありゃ、エラーだ。
https://repo1.maven.org/maven2/org/codelibs/elasticsearch-minhash/
を見てみると、8.13.2.0までしかないみたい。
これを入れるか。
$ sudo /usr/share/elasticsearch/bin/elasticsearch-plugin install org.codelibs:elasticsearch-minhash:8.13.2
またエラー。
8.13.4のプラグインじゃないとだめらしい。
elasticsearchを8.13.2に落とそう。
$ sudo dnf remove fess
$ sudo dnf remove elasticsearch
$ sudo dnf install elasticsearch-8.13.2
$ sudo /usr/share/elasticsearch/bin/elasticsearch-plugin install org.codelibs:elasticsearch-minhash:8.13.2.0
$ curl -o /tmp/configsync.zip https://repo.maven.apache.org/maven2/org/codelibs/elasticsearch-configsync/8.13.2.0/elasticsearch-configsync-8.13.2.0.zip
$ mkdir -p /usr/share/elasticsearch/modules/configsync
$ unzip -d /usr/share/elasticsearch/modules/configsync /tmp/configsync.zip
$ vi /etc/elasticsearch/elasticsearch.yml
下記の設定を追加する
configsync.config_path: /var/lib/elasticsearch/config
xpack.security.enabled: false

インストール完了。起動設定する
$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl enable elasticsearch.service
$ sudo systemctl enable fess.service

$ sudo systemctl start elasticsearch
げ、起動失敗。
systemctl status elasticsearch.serviceを見てみる
特にヒントは見つからない。

/var/log/elasticsearch/elasticsearch.logを見てみる
invalid configuration for xpack.security.transport.sslだって
$ vi /etc/elasticsearch/elasticsearch.yml
xpack.security.transport.ssl.enabled: falseを追加してみる。
$ sudo systemctl start elasticsearch
だめだ、また起動できなかった。
/var/log/elasticsearch/elasticsearch.logを見てみる
xpack.security.http.ssl.enabledがセットされていないだって。
これも追加するか
$ vi /etc/elasticsearch/elasticsearch.yml
xpack.security.http.ssl.enabled: false
$ sudo systemctl start elasticsearch
だめだ、また起動できなかった。
unknown setting xpack.security.https.ssl.enabledだって
ああ、スペルミスか
直して、起動。
やった、起動した!
続いてfessを起動・・・失敗。
opensearchがありません、だって。

なんで?マシンを再起動してみよう。
で、サービスの状態を見ると・・・active
なんでか起動できている。

アクセスしてみよう。
http://localhost:8080/
404 not found

fessを再起動してみよう
Failed to start fess.service: unit opensearch.service not found.
あれ、またopensearchに接続しようとしている。

$ vi /usr/share/fess/bin/fess.in.sh
SEARCH_ENGINE_HTTP_URL=http://localhost:9200
FESS_DICTIONARY_PATH=/var/lib/elasticsearch/config
・・・やめた、opensearchに入れなおそう。

Fess再構築(2)

2024-05-30 | 日記
AlmalinuxはHyper-V上にインストールする。
あれ、ISOから起動できない。
そういえば、セキュアブートを無効にしないといけなかったような
セキュアブートを無効にしたらブートできた。
資源は前回よりハードディスクを奮発した。
メモリ:16384MB
仮想プロセッサ:4個
仮想ハードディスク:512GB

minimalインストールのISOで始めたけれど、
途中で必要なモジュールを追加していくのが面倒になった。
前回結構苦労したもんな。
オールインワンのでかいISOの方でやり直そう。
気力がないんだ、無理はしない。

インストールは簡単に完了して、ネットワークもつながった。
一旦シャットダウンして、「セキュアブートを有効にする」にチェックを入れた。
テンプレートは「Microsoft UEFI 証明機関」。
これで良いのかはわからないけれど、これでしか動かなかった。

インストール要件は、Java 17・・・後方互換あるよね、22にしよう。
$ sudo dnf install java-22-openjdk-devel
そんなのないみたい。
リポジトリを検索しよう。
$ dnf search java
うーん、いつまで待っても表示されない。
Webフィルタで止まっているのかな?
Webフィルタのホワイトリストを追加して再度挑戦
$ dnf search java
うーん、まだだめだ。何でだろう。

Fess再構築(1)

2024-05-28 | 日記
Fessをインストールし直すことにした。
昨年末から起動できなくなっている。
原因はディスクの空き領域不足だ。
不便だから早く直したかったんだけど、
今日まで修復に取り組む気力がなかった。

最近ではシャワーを浴びること、歯を磨くことさえ億劫だ。
これってうつ病かな?それとも更年期障害?
更年期障害を診てくれる医院へ行ったら、
テストステロンの値が低いことがわかった。
80代の下限値より低かった。
更年期障害の症状と一致する。でも、勃起障害はないから、
システム標準化のストレスのせいじゃないかとも思う。
思い付きで期限を定めるなんて、ひどいやつらだ。

さて、OSは何にしよう。
CentOSの後釜としてはAlmaLinuxとRocky Linuxが有力なようだけど、決め手がない。
前回使ったMIRACLE LINUXを提供しているサイバートラスト社が
AlmaLinuxに合流したそうなので、こっちにしよう。

洗濯機の電源が入らなくなった

2024-05-12 | 日記

洗濯機の電源が入らなくなった。
三菱電機のMAW-5SP-Hで、祖母が亡くなった後に譲り受けたものだ。
2002年製だって。長持ちだね。
二女によると、洗濯中にパチンと音がして止まったらしい。
電源ボタンを押すと、操作パネルのランプが一瞬光ってすぐ消える。
スイッチを交換すれば直るかな?

ネジを2本外すと、操作パネルが開いた。

スイッチには配線が6本あるけれど、コネクタを引っ張るだけで外せた。
さらにネジを2本外すと、スイッチを取り出せた。
修理しやすくて、いいね。

さて、このスイッチどうなっているのかな?
多分ツメで止まっているだけだと思うんだけど、うまく開けない。
この箱の中にスイッチ部品が入っているのではなく、
これ全体でひとつの部品なのかな?
しばらく困っていたら、接点が見えていることに気づいた。
分解する必要はないかも。


テスターで調べてみると、2つの接点のうち片方はONにしても導通しない。
よく見ると、片方は接点の上に乗っている金属片が消失している。
焼け落ちたのかな?
代わりにハンダを盛ってみよう。
でも、うまく付かない。
そうか、長い間半田ごてを使わなかったので忘れていた、
先にランドを温めなきゃ。
今度はうまく付いた。
何回か動作テストをした限りでは、うまく動作している。
でも、接点にハンダって大丈夫かな?