ここのところ、鏡の前で、自分の顔をじっくりみることが、まったくなかった
せいか、ある日、自分の顔がものすごいことになってることに気がついた。
そこには、はっきりいって、人間というよりも、妖怪、それも、へなちょこ三流妖怪、つまり、水木しげるの妖怪全集にはおよそ、載せてもらえそうにない、
(おそらく、彼らは一流か二流?)どうしようもない顔をした、妖怪人間の姿があったのだ。
早く人間になりたーい。
そうか、妖怪人間たちは、いつも、こんな気持ちでいたのだな。 (妙に納得)
そんなこんなで、
こりゃあ、まずいだろう!ということで、始めたのが、顔面体操である。
聞くところによると、ハリウッドで活躍する大スターも、かかさず、やってる体操だというではないか。
それは、顔面体操を始めて、早2ヶ月、だんだんと顔の表情が改善されてきて、もはや、妖怪人間とは、誰にもよばせまい!と自分に自信がついてきた矢先の出来事だった。
最初は、目の筋肉の活性化のため、眼球を動かすことをメインにやっていたのだが、ついつい欲がでてしまい、
顔の表情筋のすべてを使うようにしていたのが、まずかった。
ある日の午後、電車に乗り込み、ちょうど、いい具合に席があいていたので、気分がよかった私は、ニコニコしながら、座り込み、顔面体操をやってみることにした。
よーし、今日もいい感じだ!と思いながら、表情筋を全開?にして
体操を始める
5分後、まわりの人の視線がどことなく、おかしいことに気がつく。
おそらく、顔面体操というものを間近でみたことがないのか、怪訝そうな
顔をして、その場を離れる人が数人、、。
それでも、調子にのって、やり続けたのが、まずかったらしい。
正面にいた男性が、ついに話しかけてきた。
「あのーご気分、悪いんですか。」それと同時に隣にいた高校生も、
「駅員さんよんできましょうか、どこか、痛いみたいですよね、」
え?なぜ、そんなことを言われたのか、正直、とまどいを隠せず、
「大丈夫です、どこも痛くないですよ。」とにっこり笑い返したものの、
そんな私の言葉は、まったく相手にされなかったようで、
今度は、斜め向かいにいた女性が、携帯を片手に「
救急車読んだ方がいいですかね」 と言い出す始末。
とんでもないことになってしまったことにようやく気がついた私は、正直、穴が入ったら 入りたい、まさに
そんな状況となり、あわてて、降りる予定ではなかった駅で、下車することに、、、、。
顔面体操です!の一言がいえず、 なんとも、恥ずかしいとしかいいようがない、、、。
やはり、三流妖怪のままで、おとなしくしていれば、よかったのだろうか、、、、。。
なんて、ちょっとネガテイブになりかけましたが、、、
それでも、今日こそは、人間に戻れる日を夢みて、
、元気に顔面体操を続けております!!!
ただ、外で、やるのだけは、もうやめにしようと、心に決めたのでした。
せいか、ある日、自分の顔がものすごいことになってることに気がついた。
そこには、はっきりいって、人間というよりも、妖怪、それも、へなちょこ三流妖怪、つまり、水木しげるの妖怪全集にはおよそ、載せてもらえそうにない、
(おそらく、彼らは一流か二流?)どうしようもない顔をした、妖怪人間の姿があったのだ。
早く人間になりたーい。
そうか、妖怪人間たちは、いつも、こんな気持ちでいたのだな。 (妙に納得)
そんなこんなで、
こりゃあ、まずいだろう!ということで、始めたのが、顔面体操である。
聞くところによると、ハリウッドで活躍する大スターも、かかさず、やってる体操だというではないか。
それは、顔面体操を始めて、早2ヶ月、だんだんと顔の表情が改善されてきて、もはや、妖怪人間とは、誰にもよばせまい!と自分に自信がついてきた矢先の出来事だった。
最初は、目の筋肉の活性化のため、眼球を動かすことをメインにやっていたのだが、ついつい欲がでてしまい、
顔の表情筋のすべてを使うようにしていたのが、まずかった。
ある日の午後、電車に乗り込み、ちょうど、いい具合に席があいていたので、気分がよかった私は、ニコニコしながら、座り込み、顔面体操をやってみることにした。
よーし、今日もいい感じだ!と思いながら、表情筋を全開?にして
体操を始める
5分後、まわりの人の視線がどことなく、おかしいことに気がつく。
おそらく、顔面体操というものを間近でみたことがないのか、怪訝そうな
顔をして、その場を離れる人が数人、、。
それでも、調子にのって、やり続けたのが、まずかったらしい。
正面にいた男性が、ついに話しかけてきた。
「あのーご気分、悪いんですか。」それと同時に隣にいた高校生も、
「駅員さんよんできましょうか、どこか、痛いみたいですよね、」
え?なぜ、そんなことを言われたのか、正直、とまどいを隠せず、
「大丈夫です、どこも痛くないですよ。」とにっこり笑い返したものの、
そんな私の言葉は、まったく相手にされなかったようで、
今度は、斜め向かいにいた女性が、携帯を片手に「
救急車読んだ方がいいですかね」 と言い出す始末。
とんでもないことになってしまったことにようやく気がついた私は、正直、穴が入ったら 入りたい、まさに
そんな状況となり、あわてて、降りる予定ではなかった駅で、下車することに、、、、。
顔面体操です!の一言がいえず、 なんとも、恥ずかしいとしかいいようがない、、、。
やはり、三流妖怪のままで、おとなしくしていれば、よかったのだろうか、、、、。。
なんて、ちょっとネガテイブになりかけましたが、、、
それでも、今日こそは、人間に戻れる日を夢みて、
、元気に顔面体操を続けております!!!
ただ、外で、やるのだけは、もうやめにしようと、心に決めたのでした。