言葉にできない

嬉しくて嬉しくて・・・

いや、言葉にしちゃってるんですけど。
((((((((^^;;)

11/3 祝日

2006-11-05 03:53:52 | 映画
娘と約束していた映画を見に行きました。

バス停の時間がかなり変わっていて、10分の待ち時間に1本先のバス停まで急ぎ足で歩き、その所為か足が今も筋肉痛。。。
その所為だとしたら、ものすごい運動不足を露呈してる私です。

午前中から入ったのは『父親たちの星条旗』です。
アメリカで記念碑にもなっている、硫黄島での国旗掲揚の写真にまつわる
映画です。
原作は父親が語らなかった戦中を息子が語る形だとおもいます。(読んで無いので曖昧ですが)
勿論、私は戦時中の事は分かりませんが、
当時の様子、アメリカ側の事情など分かるように描かれており、
爆撃の音に身を竦めて見ながらも、考える事ができ、いい映画だと思いました。
クリント・イーストウッド監督の作品は人の内面を描く事が多く、胸に残るものが多い。
12月公開の日本から見た当時、『硫黄島からの手紙』も娘と見に行きたいと思います。

2本目『手紙』
東野圭吾さん原作の小説の映画化。
自分の大学進学の資金の為に窃盗に入った家で、帰って来た老婦人を殺めてしまった兄との手紙の遣り取り。
ひとりで生活する弟が経験する色々な事は、
きっと話の中だけでなく現実にもある事でしょう。
私自身にもそういう色眼鏡がある事を認めざるを得ない所もあります。
今も事件は起こって、この弟や残された遺族のような方がおられるのは
映画を見るまでもなく事実としてある事。

どちらも胸が痛い。
弟の経験も、その家族の経験も、
淡々とした、被害者の息子さんの言葉も切なかった。

最後に小田さんの『言葉にできない』が流れますが、
小田さんの歌がなくても、流れる涙で困ったほど。

普段、『お母さんは、すぐ泣くんだから~。』と言ったり、
何も言わずにティッシュの箱を私に渡す娘が、
どちらの映画も真っ赤に泣き腫らした目をして、
街中では俯きがちにハンカチで顔を隠していました。

ドライな娘の1面を見た日でもあります。



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2 コメント

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Unknown (猫の手)
2006-11-05 20:44:20
一日で2本映画を見てきたのですね!
ははさんはよくお嬢さんと一緒に映画へ行かれるみたいですね。
うちの娘は一緒には行ってくれません(T_T)

「手紙」見たいと思っています。
やはり涙涙・・・ですか。。。
風邪が良くなったら一人で泣きに行ってきます!
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はい 1000円の日ですからぁぁぁぁ (はは)
2006-11-06 15:06:10
そういう日に狙って行きます。

娘の友達はアニオタなのでジャンルが決まってしまうらしいです。
普段は私と行く事のほうが多いかな。
んで、外食するのが楽しみらしい。。。

『手紙』の威力(^▽^)はすごく、
映画館を出て二つ目の信号待ちでも
娘はまだ涙を拭いてました。
『うっそー信じらんない~』って
大きい声を出してしまった私です。
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