この森で、天使はバスを降りた

何年か前に借りて見たんですが、
久し振りに借りて来ました。

私は大体１度見たらもう１度見るということがあまり無く、
お婆ちゃんになってからのお楽しみ。。。と思っているんですが、
今回友達に薦めた事もあり、見ました。
細かい所の記憶が、進むにつれて鮮やかになります。
この映画はとても切ない。
主人公のパーシーを後ろから抱きしめて一緒にいたくなります。

あらすじ
ある冬の夜、パーシーはたった一人、田舎町のバス停に降り立った。古ぼけたレストラン”スピットファイアー・グリル”で働き始めた突然の来訪者に、住人たちは好奇の目を向ける。一人息子を戦争で失ったグリルの女主人ハナ。家庭に悩みを抱えた主婦シェルビー。町を囲む美しい村にすら無関心になった人々。そんな傷ついた心を、パーシーは純粋な優しさで包み込み癒していく。しかし彼女自身、誰にも言えない過去を抱えていた…。


彼女が思いがけず小さな町の人達にもたらしたもの。
それはとても大きいもの。
皆　自分の立ち位置で一生懸命もがいたり足掻いたりして生きてるんですね。

主人公パーシー役のアリソン・エリオットは、
最近見たばかりの『記憶の棘』にも出てたらしい。
考えたら、主人公の亡くなった夫の親友の奥さんで愛人の役の彼女だった。
はーー　どっかで見た気はしてたんだけど。。。