言葉にできない

嬉しくて嬉しくて・・・

いや、言葉にしちゃってるんですけど。
((((((((^^;;)

沈黙ーサイレンスー見て来ました。

2017-02-07 11:30:44 | 映画
切支丹弾圧の厳しい長崎(日本)に棄教したと言う師を探しに同じ師弟と2人ポルトガルから密航して来た若き司祭ロドリゴが主人公。

マーティン・スコセッシ監督作品です。

彼らを初めに匿った切支丹村のモキチが村を代表する人質として行く時のロドリゴとの遣り取り。
このシーンは純粋な信仰心を持つモキチの言葉に涙が出ました。

磔されたモキチが死ぬのに4日かかりました。
彼はパライソ(天国)に行けたのでしょうか。。。

私は信仰する宗教が無く、大自然の力に畏敬の念を持ちつつも神様が助けて下さるとも思っていない。
殉教などとは縁遠い人生です。

なので、キチジローが転んでは告解するのを何度か見て、一番弱いようである意味強かな彼の達した心境は表向き棄教したはずのロドリゴの後年にもすごく影響があったと思うんです。

原作は読んでいませんが踏み絵をするロドリゴに聴こえた神の声は赦しを得たい彼の心に聴こえたもの。

要は形じゃないんですよね。
信仰は自分の内にある。

私もキリスト教徒なら告解したかった事もあったでしょうが、
赦しは生きている今では無いのだろうとも思います。

さて この『沈黙 サイレンス』 1971年に日本で篠田正浩監督で映画化されているそうです。
原作者遠藤周作と共同脚本で。
TSUTAYAでレンタルされてるかなあ。。。
是非見てみたい。


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