レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

AQUOS sense4 カメラ所感 2

2021-09-23 22:46:48 | デジモノ・家電
前回 の続き。

3つのカメラの中で個人的に最も興味をひかれたのが「望遠」側のレンズ。前回の再掲になりますが、スペックは以下のとおり。

・望遠:F2.4、焦点距離 53mm、約800万画素
・標準:F2.0、焦点距離 24mm、約1200万画素
(撮像素子はいずれもCMOS、焦点距離は35mm換算)

望遠と呼ぶにはちょっと大げさな焦点距離ですが、それでも標準レンズの2倍強の距離ということにはなります。標準レンズと比べると画素数もF値も低く、だったら標準側からのデジタルズーム(トリミングズーム)でよかったような気もしますが・・・ただこの焦点距離をF2.4の明るさでカバーとなると、やはりデジカメでいえばハイエンドクラスであり、私にとっては贅沢な?仕様です。

能書きは置いといてとりえず作例を。こちらが標準側。

そしてこちらが望遠側。


あらためて見ると被写体が微妙・・・果たして参考になるかどうか。寄ってるといえば寄ってるし、そうでもないといえばそうでもない。ただ、画像処理なく寄れているということには意味があると思います。見出しの画像なんかがそうですが、もうちょい寄りたいけど寄れない、みたいな局面では出番があると思います。スワイプと違い、アイコンタッチひとつで瞬時に切り替えられるのもいい。ぶつぶつ書いている割に、あればあったで便利なもので、結構楽しんでいます。

AQUOS sense4 カメラ所感 1

2021-09-20 17:00:34 | デジモノ・家電
ガラケー+SIMフリーの運用が面倒になり、数年前にスマホに一本化しましたが、その時選んだ Galaxy Feel2 がスペック的にしんどくなってきたので、先日、超中流機種の呼び声高い AQUOS sense4 に機種変しました。スマホを自由自在に操るタイプの人間ではないので、機能に特に文句はありません・・・では話が終わってしまいますので、ここではカメラ機能の話を少し。

最大の特徴は素性の異なる3眼カメラを搭載していること。それぞれのスペックは以下のとおり。

・広角:F2.4、焦点距離 18mm、約1200万画素
・標準:F2.0、焦点距離 24mm、約1200万画素
・望遠:F2.4、焦点距離 53mm、約800万画素
(撮像素子はいずれもCMOS、焦点距離は35mm換算)

当ブログは元々(自称)デジカメブログなのですが、F値だの焦点距離だの書くのは実に久しぶりで、妙に感動しております。しかも一度に3行も。それはいいとして、メインとなる「標準」のスペックでも、現行の他機種と比べるとやや控え目ではあります。なんだったら Galaxy Feel2 (F1.7、1600万画素) より低い。

だから不満だ、などと言うつもりは毛頭ありません。デジカメ触ってた当時から画素数については500万画素もあれば十分と思っていましたし、何よりF2.0といえば当時のコンデジの世界では高級機のスペックです。長らく格安デジカメの暗いレンズと格闘していた者からしてみれば夢のような仕様です。スマホはグリップないし、物理手ブレ補正機能を積みづらいし、撮り手が気を使わないし・・・となると、それでも手ブレを抑えるにはレンズ明るくするしかないですからね。ありがたい。デジカメの時代には諦めていたような暗所でも何とかなることが多く、恩恵を感じます。

Bluetoothイヤホン、新調したい。その6

2021-09-11 22:04:27 | デジモノ・家電
前回の続き。

完全独立型Bluetoothイヤホンはどれを買っても、片耳タイプとして交互運用が可能だと思っていた認識が大間違いだとわかったというのが前回の話。ならばケースサイズを縮小しつつ、現・FIT1 と同じ交互運用が可能な機種はどれか、という新たな模索に入って行きかけたところ、またもや脱線した、というのが今回の話です。

画像はサンワサプライの MM−BTMH52 という機種です。一周回って元の片耳機種に戻ってきた感はありますが、「充電器兼用の本体ケース」というトゥルーワイヤレスのフォーマットが片耳タイプに持ち込まれた形で、数年前にはほとんど見かけなかったタイプの機種です。M55 のような数年前の機種なら、長時間対応バッテリーとUSB端子を本体に実装せざるを得ない訳ですが、それをケース側に引き取ってくれたおかげで、小さく、軽く、イヤーフックすら不要の片耳機種が実現したということでしょうから、ケースの恩恵は大きいですね。特ににUSB端子が無くなった点は大変喜ばしいことです。端子カバーが小さすぎて開閉がストレスだった機種、いくつかありましたから。

音質の話を少し書くと、重低音効かせすぎなのが気になります。正直、音質トータルではFIT1などと比べると多少引けをとります(もちろん片耳同士の比較です)。かといって聴くに耐えないというレベルでもなく、程よく低い私の音質ハードルは十分クリアしています。特筆すべきは電池持ち。仕様は4.5時間となってますが、実際にそのぐらいは持ってる印象で、本体サイズを考えれば頑張ってます。ケースもありますし。残念なのは端子がmicroUSBであること。TypeCなら言うことなしだったんですが。

片耳✕充電ケースシステムの機種は選択肢があまりない(ニーズが少ないことは容易に想像つきますが……)ので、その中では当機種がベストチョイスのようにも思いますが、TypeCの機種があれば手を出してしまうかもしれません。