レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

木軸経年修行・三菱ピュアモルト、のグリップ編

2024-01-03 17:55:09 | ステーショナリー
昨年の今頃、木軸筆記具を育てたいなどと書きましたが、結論から言うと余り成長していません。相変わらず買うほうばかり頑張ってました。その中で、どこまで使うかは分かりませんが、個人的に良かった買い物の話をひとつ。

画像は三菱鉛筆のオンラインショップで購入したピュアモルト・ジェットストリーム4&1の組先軸(グリップ)です。三菱のサイトをうろうろしていて偶然見つけたもの。ピュアモルト4&1をピュアモルトシリーズたらしめている根幹のパーツだと思うのですが、単品で、しかも440円(+送料)で売ってくれるとは面白い。即購入してしまいました。

まず手元にあったジェットストリームがこちら。色はたぶんティールブルー。


そして交換後の姿がこちら


どうでしょうか。違和感がないとまでは言いませんが、個人的には割としっくりきてるかなと。元々ジェットストリームよりもアクロボール派ではあるのですが、ボディ全体に漂う疑似ピュアモルト感が妙に気に入ったので、しばらく頑張って使ってみようかと思います。今年こそ育てることができるでしょうか。

軽量シャーペンの世界・ぺんてる シャープレット2編

2023-04-30 15:04:18 | ステーショナリー
ぺんてるの海外逆輸入モデル、SHARPRET-2(シャープレット2)です。

大げさに「逆輸入」と書いてはいますが、普通に うさぎや で入手しました。ぺんてるのこの手の逆輸入物、大手文具店やセレクトショップに行くといつも大体ひとつふたつ置いてありますね。そうと分かってても、いつもまんまと買ってるんですが。

主なパーツはほぼ樹脂だけに非常に軽いです。実測で6.4g。余計なものがほぼついていない潔い形状と、グレーの色味が気に入っています。筆記の面でいうと、グリップがシンプルながらいい仕事をしています。握りやすい、滑らない、指痛くならない。チャックは樹脂製ですが、芯送りが雑ということもなく、ストレスに感じる場面はあまりありません。スリーブの長さ(3mmだそうです)も絶妙、個人的には好みです。

外観からはポップ感というかチープ感が漂ってるんですが、実際に書き始めると上位モデルに引けを取らない感じがたまらなくて、最近の常連の一本になりつつあります。

木軸経年修行・木軸シャープペン(けむり?)編

2023-02-23 20:19:56 | ステーショナリー
こちらの投稿 でも書いた 590&Co. さんで昨年購入したもの。確か1500円くらいだったと思います。

原材料などの詳細は不明。軸上部にひらがなで「けむり」の文字、そして煙のイラストが彫ってあるのですが、検索かけても情報が全く出てきません。お店でちゃんと聞いておけばよかった。一応写真も撮ってみたのですが、見えにくいですね・・・


軽いです。実測11.1gでした。木の厚みはあまりなく、木軸の内側は金属、さらにその内軸、芯タンク部はプラスチックです。チャックは金属製でした。似た形状の商品をあちこちで見るので、世に出回っているフォーマットのようなものががあるんでしょうね、素人の憶測ですが。

使いやすいことは確かです。散々書いているように、軽いのは好みですし、グリップ部分が盛り上がった形状は握りやすくて良いです。ノックの小気味よさもいい。使い込んで味が出てくるものかどうかは微妙ですが、修行の一環として、本年のシャーペンの主力として稼働させています。

木軸経年修行・プラチナ ダブルアクションR3コーディア編

2023-01-09 17:50:55 | ステーショナリー
画像は正月休みに入手したプラチナ万年筆の多機能ペン・ダブルアクションR3シリーズの木軸モデルです。コーディアという木材だそうで、色はブラック。プラチナのHPに当モデルの掲載はなく、ひょっとすると在庫限りかもしれません。0.7mmの黒と赤、0.5mmのシャーペンの3機能。重さは28.7g(実測)と結構重いのですが、全長が短いためか、持った感じは数字ほどの重さはありません。

唐突ですが、今年の目標は「木軸筆記具をちゃんと育てる」です。

この手の木軸ペン、見たら買ってしまうことがちょいちょいあるのですが、経年変化を実感できるほど育てた試しがありません。いちおう筆記具を趣味としているので、「野原工芸」「工房 楔」「ペン工房kiki」といったメーカーの美しい木軸ペン、人並みに欲しいとは思うのですが、この有様では購入してもちゃんと育てる自身がない。そもそもペンに失礼。

そこで今年は、いま手元にあるものをちゃんと育てて、(実際買うかどうかは別として)高級木軸ペンの購入に足る徳を積もうと思っています。すべて自己判定なので、いくらでも甘くなりそうですが。

軽量シャーペンの世界・Tombow モノグラフライト編

2022-12-27 12:04:38 | ステーショナリー
トンボのモノグラフライト・高精細シャープペンシルです。天満屋ハピータウン岡南店のロフトで購入しました。高コスパシャーペンの新定番になりそう。

重量は10g(キッチンスケール実測)、外装を見る限り、スリーブ以外に金属製部品が無いとはいえ、ノック部に繰出し消しゴム機構を実装しながらこの軽さ、なかなか驚きです。消しゴム以外も多段式のペン先に長めのスリーブ、滑りにくいテクスチャーグリップ、金属製チャックなど、個人的に欲しい機能がほぼ実装されています。

特に気に入っているのがグリップ、本当によく効きます。ボールペンのほうを店頭で試し書きしたところ、とても感触が良く、これのシャーペン版が出ないものかとずっと思っていました。実際、軽いボディにグリップの良さが相まって、レスポンスの速さというか、追従性の高さを感じます。

さらに驚きなのは、これだけ多機能でありながら価格が220円(税抜き)であること。安い。この価格でここまでの書き味が手に入るなら、ほぼ文句はないです。カラバリがポップすぎて、現状、中年会社員的にはブラックしか選択肢がありませんが、主力商品になりそうですし、新たなカラー展開を楽しみに待ちたいと思います。