本当は今回あたりから<成果編>とでも銘打って、首尾よく動いたジャンクを順に紹介でもしようかと思っていたのですが、いかんせん試運転が全然できてません。ウチん中で動かして問題ないことは確認してるんですが、やっぱり外で、数撮って、それで何ともなくて初めて「使える」ことになると思うので。
というわけでお茶を濁す今回は<準備編>。特に本体のみのジャンク品に手を出すのであれば、これぐらいは必要かなという物を思いつくままにまとめてみます。繰り返すようですが、ボクは「動かなければ降参」の非解体派ですので工具の類は出てきません、あらかじめ。
・ニッケル水素充電池と充電器
単三乾電池で動く機種は比較的手を出しやすいとは思いますが、きっちり動作を見極めるなら満充電のニッケル水素電池で確認したいところです。電池抜きの状態で長いこと放置されているジャンクは、時計やメモリーのための内部充電が切れていることが多く、久しぶりに入れる乾電池からまずそっちへの給電を行う可能性が高いです。一定時間寝かせてみてからでないと時計ジャンクなのかどうか判定できませんので、下手に使いかけのアルカリ乾電池を入れて判定を誤らないために。
・マルチ充電器
専用充電池機種は単三のように気軽に手を出すわけにはいきませんが、最近は電池込みで売られているジャンクもよく見かけるので、充電さえできればチャンスは広がります。ボクのように各社の専用充電器がそこらに転がっているという方は稀でしょうが、最近は「マルチ充電器」なるものが比較的安価に手に入ります。各社充電池の端子に合わせて充電器側の接点の位置を微調整できるというもので、端子がよほど特殊な形状をしてない限り対応できるというもの。
ピンキリあるようですが、ボクは手元に充電器がない機種の押さえ程度でよかったので、1,000円以下で買えるものを試しに1台買ってみました。今のところ問題なく充電できてます。何かトラブルがあってもメーカーは100%対応してくれないと思うので、ちゃんと買った商品に試すのは危険極まりないですが、ジャンクなら悔いはないでしょう。ちなみに端子が嵌りさえすればデジカメに限らず、携帯やスマホの電池も充電できるそうですよ、責任は持てませんが・・・
・記録メディア
前回も書いたように、メディアが入手困難だからジャンクに回されているものも少なからずある訳で、それを手に入れられればチャンスが広がることになります。
これから始めるとすれば、CFとスマメはあきらめる、xDは正規品を買えなくもないけど高いので中古屋のユーズドバルクかオクで、MSはDuoとアダプターで対応、というところでしょうか。
そしてSDカード。自分がいま使ってるのが挿せるから、というのはちょっと早計。ある程度古い機種はSDHCを認識しないので、ノーマルSDカードを1枚確保しておきたいところ。HC非対応ゆえにジャンクに回している店もあるようですが、カード自体は今ならまだ容易に確保できるので狙い目かもしれません。
・メンテナンスグッズ
キレイにしたら動き出すわけではないので<準備>というとちょっと違うのかもしれませんが、まあ一応。
ジャンクの場合はお店の方の手入れが入ることがまずないので、ほぼ例外なく汚れています。特にレンズ。せっかく動いたところで、レンズが埃だらけでは撮れるものも撮れません(それ以前に正常判定を誤る可能性すらある)ので、清掃は欠かせません。ボクの場合、レンズペン、ブロアー、クリーニングクロス(これは主に筐体清掃用)の3点セットで、買ってきたらとりあえずお掃除。もっとも、別にこれ用に買ったわけじゃないんですが・・・
ざっとこんなところでしょうか。たかが数百~数千円のカメラ買うのに、わざわざここまでという気もしないでもないですが、メディアはともかくとして、ジャンク用途以外であっても困らないものに限定したつもりではあります。
ところで、こんなことを書き始めた手前、最近は同じジャンク趣味者の先達の記述をあちこち拾い読みしていますが、どちらの方もスゴイですね、釣果が。自分の釣り上げたモノはとても「大物」とは言えないものばかりですが、ここまで書き散らしておいて実例はナシってわけにもいかないと思うので、試運転が終わったものから書いてみたいと思います。ところでいつ出来んだろ・・・・・
というわけでお茶を濁す今回は<準備編>。特に本体のみのジャンク品に手を出すのであれば、これぐらいは必要かなという物を思いつくままにまとめてみます。繰り返すようですが、ボクは「動かなければ降参」の非解体派ですので工具の類は出てきません、あらかじめ。
・ニッケル水素充電池と充電器
単三乾電池で動く機種は比較的手を出しやすいとは思いますが、きっちり動作を見極めるなら満充電のニッケル水素電池で確認したいところです。電池抜きの状態で長いこと放置されているジャンクは、時計やメモリーのための内部充電が切れていることが多く、久しぶりに入れる乾電池からまずそっちへの給電を行う可能性が高いです。一定時間寝かせてみてからでないと時計ジャンクなのかどうか判定できませんので、下手に使いかけのアルカリ乾電池を入れて判定を誤らないために。
・マルチ充電器
専用充電池機種は単三のように気軽に手を出すわけにはいきませんが、最近は電池込みで売られているジャンクもよく見かけるので、充電さえできればチャンスは広がります。ボクのように各社の専用充電器がそこらに転がっているという方は稀でしょうが、最近は「マルチ充電器」なるものが比較的安価に手に入ります。各社充電池の端子に合わせて充電器側の接点の位置を微調整できるというもので、端子がよほど特殊な形状をしてない限り対応できるというもの。
ピンキリあるようですが、ボクは手元に充電器がない機種の押さえ程度でよかったので、1,000円以下で買えるものを試しに1台買ってみました。今のところ問題なく充電できてます。何かトラブルがあってもメーカーは100%対応してくれないと思うので、ちゃんと買った商品に試すのは危険極まりないですが、ジャンクなら悔いはないでしょう。ちなみに端子が嵌りさえすればデジカメに限らず、携帯やスマホの電池も充電できるそうですよ、責任は持てませんが・・・
・記録メディア
前回も書いたように、メディアが入手困難だからジャンクに回されているものも少なからずある訳で、それを手に入れられればチャンスが広がることになります。
これから始めるとすれば、CFとスマメはあきらめる、xDは正規品を買えなくもないけど高いので中古屋のユーズドバルクかオクで、MSはDuoとアダプターで対応、というところでしょうか。
そしてSDカード。自分がいま使ってるのが挿せるから、というのはちょっと早計。ある程度古い機種はSDHCを認識しないので、ノーマルSDカードを1枚確保しておきたいところ。HC非対応ゆえにジャンクに回している店もあるようですが、カード自体は今ならまだ容易に確保できるので狙い目かもしれません。
・メンテナンスグッズ
キレイにしたら動き出すわけではないので<準備>というとちょっと違うのかもしれませんが、まあ一応。
ジャンクの場合はお店の方の手入れが入ることがまずないので、ほぼ例外なく汚れています。特にレンズ。せっかく動いたところで、レンズが埃だらけでは撮れるものも撮れません(それ以前に正常判定を誤る可能性すらある)ので、清掃は欠かせません。ボクの場合、レンズペン、ブロアー、クリーニングクロス(これは主に筐体清掃用)の3点セットで、買ってきたらとりあえずお掃除。もっとも、別にこれ用に買ったわけじゃないんですが・・・
ざっとこんなところでしょうか。たかが数百~数千円のカメラ買うのに、わざわざここまでという気もしないでもないですが、メディアはともかくとして、ジャンク用途以外であっても困らないものに限定したつもりではあります。
ところで、こんなことを書き始めた手前、最近は同じジャンク趣味者の先達の記述をあちこち拾い読みしていますが、どちらの方もスゴイですね、釣果が。自分の釣り上げたモノはとても「大物」とは言えないものばかりですが、ここまで書き散らしておいて実例はナシってわけにもいかないと思うので、試運転が終わったものから書いてみたいと思います。ところでいつ出来んだろ・・・・・