きのうもきょうも、上海は春霞のような天候です。
上海の虹橋空港では、滑走路のむこうの建物は、ほとんどかすんでいました。着陸する飛行機も、滑走路の端あたりで姿が見え始めます。
大気汚染によるスモッグなのでしょうか、黄沙でしょうか、それとも春霞のような気候なのでしょうか。
かつての光化学スモッグにおおわれた東京は、こんな状態でした。環七道路あたりまで、おわんをふせたように、薄暗いスモッグにおおわれているのが、上空からもよくわかりました。工場が停止し、車がほとんどいなくなったお正月のあまりにさわやかに晴れ渡った東京の空は、年に1度のプレゼントでした。
羽田の新しい国際ターミナルから出発しました。古いターミナルは、ローカル空港よりも小さいほどで、快適でした。手続きも、搭乗ゲートまでもすぐそこにあり、人もすくなかった。新しくなり、あたりまえの空港になってしまいましたね。
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