これは、先日読んだ香山リカさんの著書『しがみつかない生き方』に出てくる題の一つで、<すぐに水に流さない>という章の中の例えだ。
「小泉構造改革」によって様々な弊害が出てきたことは周知の通りだろう。
格差問題、地域衰退、異常犯罪、医療問題・・・等々
「なぜ小泉・竹中コンビは責任を問われないか」
~責任を問われないどころかいまだに人気があるのはなぜだろうか?
を考える。
本文の中では、責任をどうして水に流すのだろう、というような論調で明確な回答は出していない。
答えは・・・
一言で言えば、「実行力があるから」だろう
多くの反対や反発をはねのけて信念を貫き通す、その実行力があるから根強い人気があるのだと思う。
多くの人間は特に年をとれば取るほど、口で言いうことを実行する難しさや、いざ実行した時に起きた失敗を嫌というほど知っているから、「副作用」の発生をある意味容認出来得るのだ。
”結果的に失敗な面もあった。だけど、よくぞやり通した”
と
明日はくしくも総選挙の日だけど、そういった観点からも一票を投じてみたいと思う
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