憤懣やるかたないお嬢様と、今日も眠たい坊ちゃま。

ここ数日、蕁麻疹地獄に苦しんでいた私。
それを見て、「おっかしゃんが痒いなら、私も！」と思ったかどうかは分からないが、なつ嬢もまた、数日前から再び耳下にアトピー的なものを作成。
（写真じゃ全く分からないけど、実際は耳下の皮膚が真っ赤に充血していて、左耳下に至っては既に掻き破ってかさぶたまで作り上げている）
これまでの経験上、放っておいても多分三週間から一ヶ月くらいで収束するだろうとは思うものの、予想の斜め上を行くのがなつ嬢の得意技なので、電話で獣医師さんと話し合った結果、一応念のために病院で診察してもらい、いつもの塗り薬もらってきた。

ちなみに、これが病院に行く前の姿ね。

ものすごく幸せそうに寝てるでしょう。ふふふ。
腹の乳首が無駄に色っぽいでしょう。ふふふ。
そして、これが病院から帰ってきた姿。
見よ。
この憔悴しきった不満顔を。

「おっかしゃんなんて、もうキライ………そばに来ないであっち行って……」
と、そんな声が聞こえてくるぜ。はっはっは。

なつは病院行くと毎回必ず漬物石（ガチガチに固まって声ひとつ出せない）になって、三回に一回は恐怖のあまり診察台でしっこちびるのだけど、今日はちびる日だった。先生＆看護婦さんごめんなさい。
これまで散々病院通いしてきたんだから、いい加減慣れてもよさそうなものなのにね。困った子だこと。(´Д｀)
今現在は、私へのせめてもの敵意表現なのか、猫トイレの中で香箱座り中。意味わからない。でも離れててくれると自由に動けるから、それはそれでありがたい。←最低な母親。

ちなみに、むぎおは今日も睡眠摂取に抜かりがない模様。

「なぜいつも眠っているのかって？　そりゃあお前さん、生きてるからだよ」
なんて、そんな声が聞こえてくるぜ。完全に幻聴なんだぜ。←オイ


と、ここまで書いて、トイレに行きたくなったので行ったら、不機嫌そうな顔のままなつが入ってきて（家に一人だったから、完全にはトイレのドアしめてなかった）、トイレしている間中、膝の上で顔を向かい合わせた姿勢で、ずっと睨まれてたんだぜ…orz
さすが、すごい執念（？）なんだぜ……。

ふと思ったけど、日本中で何人くらい、膝に猫乗せたままトイレしてる人（猫から強制的にそうさせられている人）っているんだろうな。
きっと絶対、私だけじゃないよね……？？