ねぇムーミン♪でお馴染みのムーミントロールのパパ、その名もムーミンパパ。
彼の半生がいかなるものか、ご存知だろうか。
私は今日初めて知った。そして、衝撃に震えた。
ムーミンパパが、冒険心に溢れる小説家であるということは、ご存知の方も多いかと思う。『ムーミンシリーズ』に疎い私(絵本読んだことない。アニメも、朝、幼稚園に行く前のちょっとの時間くらいしか見たことない)も、それはうっすらと知っていた。気がする。では、彼が何故、冒険心に溢れる小説家なのか。考えたことがある方がいるだろうか。私は恥ずかしながら、そんなこと考えたこともなかった。
彼は今現在、ムーミン谷に居を構え、お気に入りのパイプ草を栽培するための畑を所有し、愛する妻と子、そしてファンタジックでワンダフルな仲間達と日々、のんびり平和に暮らしている。暖かく過ごしやすい春と夏に生を謳歌し、凍てつく冬は冬眠し…。なんと素敵な夢ライフ。そう、まさに夢ライフ。あくまで他人目で見ると、そう見える。あまりにもそう見えるため、ムーミンパパはムーミン谷で生まれ育ち、子供の頃から変わらないほのぼのハッピー夢ライフを過ごしてきたのだと、私は錯覚してしまっていた。
しかし。
事実は違った。
ムーミンパパの出自は、結構過酷だ。
パパは、とある孤児院の前に捨てられていた両親不明の孤児だった。しかし、孤児院の院長とどうしてもうまくやっていくことが出来ず、少年になったパパは単身孤児院を脱走。放浪の末に、生涯の友であり師である発明家フレドリクソンに出会い、彼が作った蒸気船「海のオーケストラ号」(海おばけという船もある)で、ヨクサルやロッドユールらと共に大海原へ冒険の旅に出ることになる。その航海の中で、パパは、深海に住むうみへびと出会ったり、まるい丘の国に辿りついたりと、様々な冒険と出会いと別れを経験し、そして、ムーミン谷に降り立ったのだ。
しかし、これで終わりではない。ムーミン谷に降り立った、その数日後の嵐の夜のこと。パパは海で溺れている女性を発見救出。その女性こそが、若い頃のムーミンママである。なんという運命の出会い。ドラマチックすぎる。遭難救助した相手と幸福な結婚なんて、人魚姫でも叶わなかった超越ファンタジーを、ムーミンパパは見事成し得たのである。
更に加筆するならば、青年時代のパパと一緒に冒険の旅に出た友人ヨクサルは、後にスナフキンの父親となり、もう一人の友人であるロッドユール(フレドリクソンの甥っ子)は、スニフの父親である。言うまでもなく、スナフキンもスニフも、ムーミンの友人であり、しかもこの子達は、それぞれが全員、外見が父親にそっくり(←※あくまでムーミンパパ目線での話)なのだ。
記憶の中にある、若かりし日の記憶。その中にいる冒険の日々を共にした仲間達。そして今現在、目の前に存在する、かつての仲間達にそっくりな彼らの子供と、その子らと日常的冒険を楽しんでいる自分にそっくりな息子。この環境こそが、ムーミンパパを小説家にしたのだろうと私は思う。自分が経験してきたことすべてが彼の創作材料であり、息子達の姿こそが彼の創作熱の源。きっと、そう。知らないけど。←オイ。
ムーミンパパ、ドラマだ。感動した。衝動的に『ムーミンシリーズ』を大人買いしそうになるくらい、感動した。
あまりに感動したので、友人に電話して話したら、「へー」で終了させられ、ショボン…となったので、ブログに書いてみた。
いつもながら、意味のないブログでごめぬ。
でも、感動したんだ。なんか、とっても。
彼の半生がいかなるものか、ご存知だろうか。
私は今日初めて知った。そして、衝撃に震えた。
ムーミンパパが、冒険心に溢れる小説家であるということは、ご存知の方も多いかと思う。『ムーミンシリーズ』に疎い私(絵本読んだことない。アニメも、朝、幼稚園に行く前のちょっとの時間くらいしか見たことない)も、それはうっすらと知っていた。気がする。では、彼が何故、冒険心に溢れる小説家なのか。考えたことがある方がいるだろうか。私は恥ずかしながら、そんなこと考えたこともなかった。
彼は今現在、ムーミン谷に居を構え、お気に入りのパイプ草を栽培するための畑を所有し、愛する妻と子、そしてファンタジックでワンダフルな仲間達と日々、のんびり平和に暮らしている。暖かく過ごしやすい春と夏に生を謳歌し、凍てつく冬は冬眠し…。なんと素敵な夢ライフ。そう、まさに夢ライフ。あくまで他人目で見ると、そう見える。あまりにもそう見えるため、ムーミンパパはムーミン谷で生まれ育ち、子供の頃から変わらないほのぼのハッピー夢ライフを過ごしてきたのだと、私は錯覚してしまっていた。
しかし。
事実は違った。
ムーミンパパの出自は、結構過酷だ。
パパは、とある孤児院の前に捨てられていた両親不明の孤児だった。しかし、孤児院の院長とどうしてもうまくやっていくことが出来ず、少年になったパパは単身孤児院を脱走。放浪の末に、生涯の友であり師である発明家フレドリクソンに出会い、彼が作った蒸気船「海のオーケストラ号」(海おばけという船もある)で、ヨクサルやロッドユールらと共に大海原へ冒険の旅に出ることになる。その航海の中で、パパは、深海に住むうみへびと出会ったり、まるい丘の国に辿りついたりと、様々な冒険と出会いと別れを経験し、そして、ムーミン谷に降り立ったのだ。
しかし、これで終わりではない。ムーミン谷に降り立った、その数日後の嵐の夜のこと。パパは海で溺れている女性を発見救出。その女性こそが、若い頃のムーミンママである。なんという運命の出会い。ドラマチックすぎる。遭難救助した相手と幸福な結婚なんて、人魚姫でも叶わなかった超越ファンタジーを、ムーミンパパは見事成し得たのである。
更に加筆するならば、青年時代のパパと一緒に冒険の旅に出た友人ヨクサルは、後にスナフキンの父親となり、もう一人の友人であるロッドユール(フレドリクソンの甥っ子)は、スニフの父親である。言うまでもなく、スナフキンもスニフも、ムーミンの友人であり、しかもこの子達は、それぞれが全員、外見が父親にそっくり(←※あくまでムーミンパパ目線での話)なのだ。
記憶の中にある、若かりし日の記憶。その中にいる冒険の日々を共にした仲間達。そして今現在、目の前に存在する、かつての仲間達にそっくりな彼らの子供と、その子らと日常的冒険を楽しんでいる自分にそっくりな息子。この環境こそが、ムーミンパパを小説家にしたのだろうと私は思う。自分が経験してきたことすべてが彼の創作材料であり、息子達の姿こそが彼の創作熱の源。きっと、そう。知らないけど。←オイ。
ムーミンパパ、ドラマだ。感動した。衝動的に『ムーミンシリーズ』を大人買いしそうになるくらい、感動した。
あまりに感動したので、友人に電話して話したら、「へー」で終了させられ、ショボン…となったので、ブログに書いてみた。
いつもながら、意味のないブログでごめぬ。
でも、感動したんだ。なんか、とっても。
でも、ムーミンママの素晴らしさの前には、ちょっと霞んでしまうんですけねw ママは真剣に至高の存在ですvv
っていうか、今まで考えたこともなかったです。
ムーミンパパのあの人柄は、苦労された故なんですね~。