今日、会社の人とこういう話題になったので、ちょっと記憶しておくために。
まあ、子供いないし、作る相手もいないんだけどね……。いいの。負けない。大丈夫、泣いてない。(泣)
<【私的】子供に必ず読ませたい漫画七作品>
・『火の鳥』 手塚治虫(中でも特に、鳳凰編と未来編は絶対)
これは説明はいらんだろう。手塚先生は本当に、神の如き方であった。人類に永遠の宝を沢山残してくださった。
・『銀河鉄道999』 松本零士
「限りある命だから、人は精一杯がんばるし、思いやりや優しさがそこに生まれるんだと、そう気が付いたんです」
「親から子へ。子からまたその子へ血は流れ、永遠に続いていく。 それが本当の永遠の命だと、俺は信じる」
「友達のために涙を流すのは恥ずかしい事じゃないわ。あなたのために泣いてくれる友達が、あなたにはいるの?」
「ゴミの山を作れるところは、とても幸せなところなのよ…」
「さようなら、清く正しく美しい人たち。清く正しく美しくウソで塗り固めたいつわりの星にすむ聖人さんたち。生涯その「地獄」でくらしなさい」
上記の台詞やそれにまつわること全てが、読ませたい理由。
・『夕凪の街 桜の国』 こうの史代
「分かっているのは、『死ねばいい』と誰かに思われたということ。思われたのに、生き延びているということ」
「10年経ったけど、原爆を落とした人は私を見て、『やった!また一人殺せた』とちゃんと思うてくれとる?」
上記の台詞で、読んだことがない方もどんな内容か察しがつくかと。
小学生2~3年くらいで絶対読ませなきゃいかんと思ってる。何故、私が戦争を嫌うか兵器を嫌うか、子供に分からせるためにも。
・『風の谷のナウシカ』 宮崎駿(※アニメ映画でなく、原作漫画のほう)
「腐海が神罰だとするなら、人間よりはるかに古い生命の歴史を持つ、草木や鳥まで滅ぼす必要はないではないか」
ご存知の方はご存知でしょうが、漫画のほうの話は、深すぎて痛い。でもそれが真実。目を背けてはいけないことがあることを教えてくれる。
・『プラネテス』 幸村誠
「この世に宇宙の一部じゃないものなんてないのか。オレですらつながっていて、それで初めて宇宙なのか。(中略)ここも宇宙なんだ」
「愛し合うことだけが、どうしてもやめられない」
思春期に入る前か思春期に読むと、人生が深く豊かに、そして強くなると思う。
・『寄生獣』 岩明均
「人間どもこそ地球を蝕む寄生虫!!いや…寄生獣か!」
「我々はか弱い。それのみでは生きてゆけないただの細胞体だ。だからあまりいじめるな」
どうしてもなりがちな「人間本位」の考え方を、諌めてくれる。
・『鋼の錬金術師』 荒川弘
「全は一、一は全」
「すげー、すげー!!錬金術師が何百年もかけて未だ成し得てない“人間が人間を創る”って事をだな!女の人はたった280日でやっちゃうんだぜ!?」
鋼には名台詞と呼ばれるに相応しい台詞がたくさんあるけれど、私はこれらがやっぱり、群を抜いて秀でていると思う。
人間という生き物、命というもの、その尊さを学べる作品。マジで、義務教育の教科書に載せるべきだと思ってる。
以上。
一緒にこの話題で盛り上がった相手は、『ブラックジャック』と『カムイ伝』は絶対外せないって言ってた。ごめん、私、両方ともちゃんと読んだことない……(←コラ)。
ちなみに、途中参加のMさんは『僕の地球を守って』だそうで。
みんな、それぞれだわ。素晴らしいわ、日本の漫画文化。
まあ、子供いないし、作る相手もいないんだけどね……。いいの。負けない。大丈夫、泣いてない。(泣)
<【私的】子供に必ず読ませたい漫画七作品>
・『火の鳥』 手塚治虫(中でも特に、鳳凰編と未来編は絶対)
これは説明はいらんだろう。手塚先生は本当に、神の如き方であった。人類に永遠の宝を沢山残してくださった。
・『銀河鉄道999』 松本零士
「限りある命だから、人は精一杯がんばるし、思いやりや優しさがそこに生まれるんだと、そう気が付いたんです」
「親から子へ。子からまたその子へ血は流れ、永遠に続いていく。 それが本当の永遠の命だと、俺は信じる」
「友達のために涙を流すのは恥ずかしい事じゃないわ。あなたのために泣いてくれる友達が、あなたにはいるの?」
「ゴミの山を作れるところは、とても幸せなところなのよ…」
「さようなら、清く正しく美しい人たち。清く正しく美しくウソで塗り固めたいつわりの星にすむ聖人さんたち。生涯その「地獄」でくらしなさい」
上記の台詞やそれにまつわること全てが、読ませたい理由。
・『夕凪の街 桜の国』 こうの史代
「分かっているのは、『死ねばいい』と誰かに思われたということ。思われたのに、生き延びているということ」
「10年経ったけど、原爆を落とした人は私を見て、『やった!また一人殺せた』とちゃんと思うてくれとる?」
上記の台詞で、読んだことがない方もどんな内容か察しがつくかと。
小学生2~3年くらいで絶対読ませなきゃいかんと思ってる。何故、私が戦争を嫌うか兵器を嫌うか、子供に分からせるためにも。
・『風の谷のナウシカ』 宮崎駿(※アニメ映画でなく、原作漫画のほう)
「腐海が神罰だとするなら、人間よりはるかに古い生命の歴史を持つ、草木や鳥まで滅ぼす必要はないではないか」
ご存知の方はご存知でしょうが、漫画のほうの話は、深すぎて痛い。でもそれが真実。目を背けてはいけないことがあることを教えてくれる。
・『プラネテス』 幸村誠
「この世に宇宙の一部じゃないものなんてないのか。オレですらつながっていて、それで初めて宇宙なのか。(中略)ここも宇宙なんだ」
「愛し合うことだけが、どうしてもやめられない」
思春期に入る前か思春期に読むと、人生が深く豊かに、そして強くなると思う。
・『寄生獣』 岩明均
「人間どもこそ地球を蝕む寄生虫!!いや…寄生獣か!」
「我々はか弱い。それのみでは生きてゆけないただの細胞体だ。だからあまりいじめるな」
どうしてもなりがちな「人間本位」の考え方を、諌めてくれる。
・『鋼の錬金術師』 荒川弘
「全は一、一は全」
「すげー、すげー!!錬金術師が何百年もかけて未だ成し得てない“人間が人間を創る”って事をだな!女の人はたった280日でやっちゃうんだぜ!?」
鋼には名台詞と呼ばれるに相応しい台詞がたくさんあるけれど、私はこれらがやっぱり、群を抜いて秀でていると思う。
人間という生き物、命というもの、その尊さを学べる作品。マジで、義務教育の教科書に載せるべきだと思ってる。
以上。
一緒にこの話題で盛り上がった相手は、『ブラックジャック』と『カムイ伝』は絶対外せないって言ってた。ごめん、私、両方ともちゃんと読んだことない……(←コラ)。
ちなみに、途中参加のMさんは『僕の地球を守って』だそうで。
みんな、それぞれだわ。素晴らしいわ、日本の漫画文化。
・そばもん
・ぼくのなつやすみ美術館(漫画じゃないか)
・こちら大阪社会部
・聖
・バードマンラリー
・釣りキチ三平(後期ならなおベスト)
・どんぐりの家
選ぶとけっこう難しい(笑)。
こうの史代の「さんさん録」もいいですよね!
「さんさん録」は、確かにいいですな。読み出すと手が止まらない。あれは魔物(笑)。
「聖」はすこぶる評判がいいので、読んでみたいなぁと思いながら、まだ全然機会がない(苦笑)。
釣りキチ三平は、漫画・アニメとも、途中(てか、かなり序盤)頓挫してしまったのですが(←私が釣りに全く興味がないせい(*^_^*;))、後半が良いのですか。しまった、失敗した。
ところで、気になったのですが、ぼくのなつやすみ美術館って何ですか? 画集でも出てるんですか?(゜o゜)
のんさんの上げておられる漫画のいくつかは、私はアニメで触れています。押さえるべきところが押さえてあるのは、さすがのんさん。
ウチの場合、私が読んでいる漫画や小説は、いつの間にか子供たちも読んでいます。「目に触れる場所に」黙って置いてありますw今、ベルセルクの30巻を一緒に読んでます。あっ、年齢がほぼバレたかな(笑)
ご家族で漫画を読まれるとか、超素敵です! いいなぁ~!
うちは漫画読んでると、怒られる感じだったので、羨ましいです(切実)。それでもめげず、大人になってもしつこく読んでるので、今はもう完璧に諦められてますが(笑)。
主人公の三平はある理由で両親がいなくて、祖父と二人で住んでて、その祖父まで亡くなる最終回は本当に目に猛烈な汗が…。
ぼくなつ美術館は、ぼくなつのセリフ(名言?)が入った画集です。詩画集?
なかなかいいですよ。
ぼくなつ美術館、初めて聞きました。そんな画集が出てたんですね~! 姉が、ぼくなつ大好きだから、喜びそうvv←どこまでもシスコン(大笑)。
ずっと思ってるんですけど、『ぼくのふゆやすみ』も作ってくれないですかね~。夏休みに比べると断然短いですけど、冬休みって、両親の田舎に帰ってコタツで祖父母と喋ったり、親戚の子供達と遊んだり、大掃除手伝わされたり、大晦日の年越しそばとか、新年の初詣、お年玉、おせち、と、なかなか子供心に楽しかったんですが。
ゲーム化したら、絶対買うのにwww