午前中は実家で草刈り、ジリジリ陽が照り付け汗が吹き出てあまり進みませんでした。へとへとで涼しいうちに切り上げました。
実家からさほど遠くないところへ、県内の紫陽花の名所、「花の山寺」で親しまれている普門寺へ寄って帰りました。今週末まで紫陽花祭りが開催中で癒されてきました。
アジサイの「紫」は神聖な色、高貴な色ですが、今年の大河ドラマ「光る君へ」を観ています。あの時代の衣食住も垣間見ることができるのも楽しみのひとつとしています。今週は、まひろの遠縁にあたる年の離れた藤原宣孝から求婚されたところから始まりました。結婚し、一女をもうけますが、ほどなく夫と死別します。その頃に書き始めた「源氏物語」は次第に評判になり、藤原道長に求められ、道長の娘の中宮彰子(一条天皇の長女)のもとに出仕することになります(大河では、道長とまひろ(紫式部)を早々に会わせていました)。人物相関図を見るとまだ登場はしていませんが、彰子役は見上愛さんになってました。この時、まひろが女房として朝廷に上がる際の名前は「藤式部」でした。その「藤式部」が「紫式部」と呼ばれるようになったのは、まさに彼女が書いた「源氏物語」が由縁です。「源氏物語」は「紫の物語」とか「紫のゆかり」などと呼ばれるほど、「紫」という色が核となっている小説だからです。今後の展開が楽しみです。
午後からは、今年から公民館の役員を仰せつかっていて、8月にこの地区が草刈りと建物の清掃活動の順番。自治会長と調整して、8月4日に決め、回覧文章を作成したり、あっという間の1日でした。お昼は、疲れたので手抜き。弁当のおかずのみを買って帰りました。