この淋しい思いを
歌にしたいけど
今は出来ない。
見上げた夕暮れの遠い空、
叫んでみても
僕の声だけが虚しく響く
さようならに込めた
虚しい思いに
苛まれる日々が
通り過ぎてゆく。
裏腹な思い
素直な言葉を拒絶して
僕を痛めつける。
何故かその人が
愛おしくなれば
なるほど、
母に悪態をつく
子供のような
自分になってしまう。
そして
取り返しが付かなくなって
やっと素直になれるのだが
もうすべてが終わってしまう。
この淋しい思いを
歌にしたいけど
今は出来ない。
見上げた夕暮れの遠い空、
叫んでみても
僕の声だけが虚しく響く
さようならに込めた
虚しい思いに
苛まれる日々が
通り過ぎてゆく。
虚しくなって
自分を不憫に思い
自分の人生が
悲しくなってくる。
全てが許されるのなら
もう一度、
僕の思いがあの人に届き、
あの人の許しを請いたい。
だって僕にはあの人しか
居ないんだよ。
これが本当の気持ちさ。
淋しい夕暮れに吹く風よ
お願いだ伝えておくれ