平成23年のもみじ狩りは、まず真如堂でもみじと陽光との幻想的な共演を楽しんでから、続いて実相院を訪れることにしました。
真如堂の周囲に広がる住宅地や途中にある国立大学の構内を通り抜け、実相院のある岩倉方面へと向かう叡山電車(叡電)の駅まで、近くにある大文字山も望みながら散策気分でのんびりと歩いていきました。
<真如堂~叡電茶山駅>
(リンク先画面左の3Dボタンをクリックするとルートが3Dで進みます←Google Earth)
(ルートの表示位置や縮尺等はディスプレイの解像度やお好みに合わせて適宜調節してください)
A:真如堂
B:今出川通から大文字山を眺めた地点
C:叡電茶山駅
<叡山電車乗車区間(茶山~岩倉)>
(ルートの表示位置や縮尺等はディスプレイの解像度やお好みに合わせて適宜調節してください)
A:茶山駅
B:岩倉駅
<叡電岩倉駅~実相院>
(リンク先画面左の3Dボタンをクリックするとルートが3Dで進みます←Google Earth)
(ルートの表示位置や縮尺等はディスプレイの解像度やお好みに合わせて適宜調節してください)
A:叡電岩倉駅
B:実相院
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真如堂(鈴聲山 真正極楽寺)から北へと抜ける道は、石畳のような意匠で緩やかな坂道となっていました。
道の両側も石垣が続き、真っ赤なもみじの向こうにはビッシリと住宅が密集しているのが分かります。
坂を下りきったところまでが境内のようです。
石畳状の道も、そこからは普通のアスファルト舗装に変わります。
道路1本塀1枚で全くの別世界へと激変するというのも、土地の狭い京都らしい景観です。
坂を下から振り返ると、このような眺めに。
カーブに沿って坂を登ると、真如堂境内のもみじが正面に見えてきます。
坂を下った交差点を直進し、人2人が並べばいっぱいになってしまう程度の幅の路地に入ります。
このあたりは、真如堂から南にある金戒光明寺にかけての一帯が小山状になっている地形で(他にもすぐ西側には吉田山もありますが)、この路地もまだ坂道になっています。
建ち並ぶ住宅の庭先や軒先を縫うように、北へ向かって坂道の路地を進んでいきます。
真如堂からしばらく北上すると、広い表通りとなる今出川通へ出てきます。
今出川通と白川通との交差点(銀閣寺道)附近で、標識にあるとおり、この撮影地点から約800m東に直進すると銀閣寺へ到達します。
ここからは、毎年お盆の終わる8月16日に送り火が焚かれる(五山送り火)五山の1つである大文字山を間近に眺めることができます。
大文字山も所々紅葉していて、カラフルな山肌を見せていました。
真如堂から約3kmの道程をゆっくりと、住宅地や東京大学と双璧をなす国立大学(京都大学のことです(^^;)の構内等を歩いて通り抜けること約40分で、叡山電車(叡電)の茶山駅に着きました。
改札もない無人駅で、道路からすぐにホームに上がることができて、駅というより停留所と言った方がピッタリきそうです。
11月いっぱいまで開催していた貴船もみじ灯篭の頃は多くの観光客で賑わっていた叡電ですが、この日は平日のお昼近くということで程良い乗車率、周囲は普通の住宅街というこの茶山駅も人影はまばらで、電車を待つつかの間、のんびりムードを満喫できました^^
茶山から鞍馬方面への電車に乗車し、約10分で岩倉に到着です。
この駅で下車するのは、実は初めてでした。
岩倉のあたりは京都盆地の北の端近くに位置していて、真如堂付近と比べると住宅の密度も随分下がり、畑地などもチラホラ散見するようになります。
岩倉駅から実相院まで1kmと少しの道程を、再びゆっくり歩きます。
岩倉駅から徒歩15分程で、目指す実相院に着きました。
門の内側や塀越しからでも、真っ赤なもみじが見えています。
京都でも北にあって(貴船の手前のような位置関係)綺麗な紅葉を見られるか(12月も1週間程経過していたので)少し不安でしたが、この色付き具合を見て「まだ大丈夫そう?!」と気分を前向きに修正し(プラス思考w)、門への石段に向かいました!
真如堂の周囲に広がる住宅地や途中にある国立大学の構内を通り抜け、実相院のある岩倉方面へと向かう叡山電車(叡電)の駅まで、近くにある大文字山も望みながら散策気分でのんびりと歩いていきました。
<真如堂~叡電茶山駅>
(リンク先画面左の3Dボタンをクリックするとルートが3Dで進みます←Google Earth)
(ルートの表示位置や縮尺等はディスプレイの解像度やお好みに合わせて適宜調節してください)
A:真如堂
B:今出川通から大文字山を眺めた地点
C:叡電茶山駅
<叡山電車乗車区間(茶山~岩倉)>
(ルートの表示位置や縮尺等はディスプレイの解像度やお好みに合わせて適宜調節してください)
A:茶山駅
B:岩倉駅
<叡電岩倉駅~実相院>
(リンク先画面左の3Dボタンをクリックするとルートが3Dで進みます←Google Earth)
(ルートの表示位置や縮尺等はディスプレイの解像度やお好みに合わせて適宜調節してください)
A:叡電岩倉駅
B:実相院
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真如堂(鈴聲山 真正極楽寺)から北へと抜ける道は、石畳のような意匠で緩やかな坂道となっていました。
道の両側も石垣が続き、真っ赤なもみじの向こうにはビッシリと住宅が密集しているのが分かります。
坂を下りきったところまでが境内のようです。
石畳状の道も、そこからは普通のアスファルト舗装に変わります。
道路1本塀1枚で全くの別世界へと激変するというのも、土地の狭い京都らしい景観です。
坂を下から振り返ると、このような眺めに。
カーブに沿って坂を登ると、真如堂境内のもみじが正面に見えてきます。
坂を下った交差点を直進し、人2人が並べばいっぱいになってしまう程度の幅の路地に入ります。
このあたりは、真如堂から南にある金戒光明寺にかけての一帯が小山状になっている地形で(他にもすぐ西側には吉田山もありますが)、この路地もまだ坂道になっています。
建ち並ぶ住宅の庭先や軒先を縫うように、北へ向かって坂道の路地を進んでいきます。
真如堂からしばらく北上すると、広い表通りとなる今出川通へ出てきます。
今出川通と白川通との交差点(銀閣寺道)附近で、標識にあるとおり、この撮影地点から約800m東に直進すると銀閣寺へ到達します。
ここからは、毎年お盆の終わる8月16日に送り火が焚かれる(五山送り火)五山の1つである大文字山を間近に眺めることができます。
大文字山も所々紅葉していて、カラフルな山肌を見せていました。
真如堂から約3kmの道程をゆっくりと、住宅地や東京大学と双璧をなす国立大学(京都大学のことです(^^;)の構内等を歩いて通り抜けること約40分で、叡山電車(叡電)の茶山駅に着きました。
改札もない無人駅で、道路からすぐにホームに上がることができて、駅というより停留所と言った方がピッタリきそうです。
11月いっぱいまで開催していた貴船もみじ灯篭の頃は多くの観光客で賑わっていた叡電ですが、この日は平日のお昼近くということで程良い乗車率、周囲は普通の住宅街というこの茶山駅も人影はまばらで、電車を待つつかの間、のんびりムードを満喫できました^^
茶山から鞍馬方面への電車に乗車し、約10分で岩倉に到着です。
この駅で下車するのは、実は初めてでした。
岩倉のあたりは京都盆地の北の端近くに位置していて、真如堂付近と比べると住宅の密度も随分下がり、畑地などもチラホラ散見するようになります。
岩倉駅から実相院まで1kmと少しの道程を、再びゆっくり歩きます。
岩倉駅から徒歩15分程で、目指す実相院に着きました。
門の内側や塀越しからでも、真っ赤なもみじが見えています。
京都でも北にあって(貴船の手前のような位置関係)綺麗な紅葉を見られるか(12月も1週間程経過していたので)少し不安でしたが、この色付き具合を見て「まだ大丈夫そう?!」と気分を前向きに修正し(プラス思考w)、門への石段に向かいました!
実は旦那が岩倉出身。私も京都に来たばかりの5年間は岩倉住民でした(笑)
今でも旦那の友人達がほぼそこに留まっているので岩倉には頻繁に遊びに行きます。
岩倉駅の北と南(国際会議場方面)雰囲気ちょっと違いますが、市内の街中からするとこの辺はまだ田んぼや畑もいっぱい残っていてのどかですよね。
実相院は紅葉時期はすごい人出となるので子供の幼稚園、保育園の送り迎えに車で行かれない・・・・と地元民は今年も嘆いていました(笑)
昔に1度だけ実相院は訪れた事がありますが記憶にほぼ残っていないのでtaろうさんの記事でまた満喫しようと思っております^^
kikiさんは岩倉に長く住んでいらしたのですね。
岩倉は街中とはまた別の、落ち着いた独特の雰囲気を持ついい場所だなと感じました。
叡電の駅から実相院まで歩くのも初めてでしたが、本当に家と畑が程良く混じっている沿道風景は、眺めていてホッと心にゆとりを持てますね^^
私が訪れた頃は少し時期が遅かったのが幸いしたのか酷い混雑もありませんでしたが、確かに実相院周辺の道路状況では、紅葉最盛期では身動きが取れなくなりそうですね;
少し時期遅れとはいえ、流石に由緒正しい名跡であった実相院のもみじを綺麗にお伝えできるか大いに不安ですが、もう少しお待ちくださいませ(^^;