この週末、私用で神戸を久し振りに訪れ、「せっかく神戸に寄ったのだから…」と、南京町で少し遅い昼食を摂ることにしました。
日本を代表する港町の一つであるという土地柄なのでしょう、神戸にも世界各国の料理店が軒を連ねていて、以前から神戸を訪れる度に「何を食べようか」と色々思案したり店を探すのが楽しみでした^^
今回は、神戸の中華街「南京町」にある台湾食堂のメニューが目に留まって放してくれなかったのでw、こちらのお店でお昼をいただくことにしました。
「南京町」と呼ばれる、神戸の中華街。
神戸の街中・元町に位置する南京町の、メインストリートの東の入口に建っているのは、長安門。
どの町の中華街にも、必ずこうした門がありますね。
やはり、こうした中華風の門を見ると、門の向こう側の街並みに俄然中国の雰囲気を感じ取れるようになります♪
自動販売機も、チャイナタウン風味タップリに(^-^)
熊猫もお気に入りなのか…可口可乐。。。www
簡体字でのロゴの下に小さく「汽水」と表記されています。
日本語ですと「淡水と海水とが混じり合った低塩分の水」の意味ですが、中国語では「炭酸飲料」になるのですねぇ!
そういえば北海道のファーム富田でも、こんなラムネのポスターがありましたねw
この日は、南京町に到着したのが既に14時頃と、ランチタイムにしては少々遅い時間帯…西方向からの撮影がすっかり順光の状態となっていました;
週末の昼下がり、ということで、大勢の人が南京町を訪れていました。
中華街は、隣接する他地区と比べて、ほとんど隙間無く建ち並ぶ建物の密集の度合も高いような気がします。
お目当ての、「台湾食堂 攤販街(タンファンチェ)」に辿り着きました!
家を出る前に南京町のお店をネットで色々当たっていた時に、とても美味しそうに見えた攤販街さんの焼ビーフンや肉粽の画像に釘付けとなってしまいw、お邪魔することにしました。
お昼の営業が15時までなので、14時を回っていた到着時は正直少し気が急いていました(^^;)
「台湾食堂」と銘打つだけあって、飾らず気さくな雰囲気の店内。
本当に「食堂」というイメージがピッタリな、ちょっと懐かしくてホッと一息つけるアットホームなお店です^^
お昼時もとうに過ぎ去っているので、この時の客は私だけの貸切状態でした。
お目当ては、ネットで釘付けとなったビーフンと粽ですが、店舗情報のトップにあげられていた刈包(クワパウ)も試してみたくなって、急遽注文!
で、最初にやってきたのが、この刈包でした。
豚まんの生地のような皮から中にある角煮までご主人の手作りという、昭和62年(1987年)の開店以来お店の看板メニュー的存在の刈包、高菜もたっぷり入っていました。
もっちりフワフワな皮と一緒にいただく角煮の甘辛さと絶妙な塩加減の高菜の風味が、とても優しく柔らかく混じり合う美味しさの、通称「角煮バーガー(またはチャイニーズバーガー)」です♪
角煮と高菜がこんなに相性抜群とは…!
初体験の美味しさに出会えた幸せな気分に浸りながらいただきました。
じわっと染み込みような甘い風味で具材に引けをとらずしっかりと存在感を主張している皮もまた、この刈包に欠かせません。
美味しいこの刈包で、私の胃腸もウォーミングアップ完了です!
続いて、メインの焼ビーフンが運ばれてきました~(^г^)
私の中では、台湾家庭料理の代表格であり続ける焼ビーフンですが、実際にいただくのは実に久し振り。。。
タップリ盛られた、白い半透明の細い米の麺から立ちのぼる湯気(画像では写せませんでしたが;)の素敵な香りが、正午からでも2時間以上辛抱した食欲をいたく刺激して、もう限界ですw
割り箸を割る手間ももどかしく、早速いただきます!
このように、じっくり眺めると(^^;)、野菜も色々な種類のものがたくさんあるのが分かります♪
もちろん、肉もたくさんで、栄養バランスのとれていそうな、嬉しいメニューですね^^
アップで見る程、ビーフンの透明感が素晴らしく、美味しさへの期待もうなぎ登りですw
口の中で絡み付くような米の麺のマイルドな甘味を噛む程に味わう幸せ…あっさりとした味付けも食欲を増進してくれます。
味付けはシンプルなのに、幾ら食べても飽きがこずに美味しくいただけたのは、このビーフンが正に家庭の味であることの証左ですね。
久々に、ビーフンのもちもち感を心ゆくまで堪能できて、この日のお昼に攤販街さんを選んで大正解でした!
お焦げが♪~
ご飯のお焦げも美味しいのだから、ビーフンだって美味しいはず!と、口の中へ。
やっぱり美味しい~(^o,^)
台湾の家庭では、家ごとに代々女性によってその味が伝承されるというビーフン。
このビーフンもきっと、攤販街さんのママさんが受け継いだ伝承の家庭の味の一品なのでしょうね^^
そのように自然と納得のいった、絶品の焼ビーフンでした。
最後に、これも楽しみであった台湾チマキが、蒸したての状態で目の前に置かれました!
汗をかいているような竹の皮を見ているだけで、口の中には生唾が(^г^)
いそいそと、紐を解きに掛かります♪
これ以上なく美味しそうな色に染まった粽が、姿を現しました!
普通のおにぎりよりも大きな、かなりのボリュームで、食べ応えもありそうなその姿に小躍りしそうになりましたw
遅いお昼で空腹であったために、この日は炭水化物や肉が面白いように、ブラックホールと化したようなw私の胃袋へと吸い込まれていきます(^_^;)
ぎっしり詰まったもち米の中には、角煮や椎茸、それに栗が入っていました。
ほろほろ柔らかな角煮、旨味が凝縮されたような椎茸、栗はしっかりとした甘味が印象的でした。
そして、もっちりしていながらベトつかない、もち米の美味しい噛み応えも、充分に味わうことができました。
最後に、温かいお茶を出してくださいました。
これも、台湾のお茶なのかな…?
程良く満腹となったお腹に優しい、食後のお茶でした。
庶民的な「食堂」という、どこか懐かしい雰囲気の漂う中で台湾の家庭料理を楽しめる攤販街さん、他にも牛肉麺や点心など、美味しそうなメニューがたくさんあるようなので、また神戸へ来る折には、訪ねてみたいと思います。
ごちそうさまでした!
日本を代表する港町の一つであるという土地柄なのでしょう、神戸にも世界各国の料理店が軒を連ねていて、以前から神戸を訪れる度に「何を食べようか」と色々思案したり店を探すのが楽しみでした^^
今回は、神戸の中華街「南京町」にある台湾食堂のメニューが目に留まって放してくれなかったのでw、こちらのお店でお昼をいただくことにしました。
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「南京町」と呼ばれる、神戸の中華街。
神戸の街中・元町に位置する南京町の、メインストリートの東の入口に建っているのは、長安門。
どの町の中華街にも、必ずこうした門がありますね。
やはり、こうした中華風の門を見ると、門の向こう側の街並みに俄然中国の雰囲気を感じ取れるようになります♪
自動販売機も、チャイナタウン風味タップリに(^-^)
熊猫もお気に入りなのか…可口可乐。。。www
簡体字でのロゴの下に小さく「汽水」と表記されています。
日本語ですと「淡水と海水とが混じり合った低塩分の水」の意味ですが、中国語では「炭酸飲料」になるのですねぇ!
そういえば北海道のファーム富田でも、こんなラムネのポスターがありましたねw
この日は、南京町に到着したのが既に14時頃と、ランチタイムにしては少々遅い時間帯…西方向からの撮影がすっかり順光の状態となっていました;
週末の昼下がり、ということで、大勢の人が南京町を訪れていました。
中華街は、隣接する他地区と比べて、ほとんど隙間無く建ち並ぶ建物の密集の度合も高いような気がします。
お目当ての、「台湾食堂 攤販街(タンファンチェ)」に辿り着きました!
家を出る前に南京町のお店をネットで色々当たっていた時に、とても美味しそうに見えた攤販街さんの焼ビーフンや肉粽の画像に釘付けとなってしまいw、お邪魔することにしました。
お昼の営業が15時までなので、14時を回っていた到着時は正直少し気が急いていました(^^;)
「台湾食堂」と銘打つだけあって、飾らず気さくな雰囲気の店内。
本当に「食堂」というイメージがピッタリな、ちょっと懐かしくてホッと一息つけるアットホームなお店です^^
お昼時もとうに過ぎ去っているので、この時の客は私だけの貸切状態でした。
お目当ては、ネットで釘付けとなったビーフンと粽ですが、店舗情報のトップにあげられていた刈包(クワパウ)も試してみたくなって、急遽注文!
で、最初にやってきたのが、この刈包でした。
豚まんの生地のような皮から中にある角煮までご主人の手作りという、昭和62年(1987年)の開店以来お店の看板メニュー的存在の刈包、高菜もたっぷり入っていました。
もっちりフワフワな皮と一緒にいただく角煮の甘辛さと絶妙な塩加減の高菜の風味が、とても優しく柔らかく混じり合う美味しさの、通称「角煮バーガー(またはチャイニーズバーガー)」です♪
角煮と高菜がこんなに相性抜群とは…!
初体験の美味しさに出会えた幸せな気分に浸りながらいただきました。
じわっと染み込みような甘い風味で具材に引けをとらずしっかりと存在感を主張している皮もまた、この刈包に欠かせません。
美味しいこの刈包で、私の胃腸もウォーミングアップ完了です!
続いて、メインの焼ビーフンが運ばれてきました~(^г^)
私の中では、台湾家庭料理の代表格であり続ける焼ビーフンですが、実際にいただくのは実に久し振り。。。
タップリ盛られた、白い半透明の細い米の麺から立ちのぼる湯気(画像では写せませんでしたが;)の素敵な香りが、正午からでも2時間以上辛抱した食欲をいたく刺激して、もう限界ですw
割り箸を割る手間ももどかしく、早速いただきます!
このように、じっくり眺めると(^^;)、野菜も色々な種類のものがたくさんあるのが分かります♪
もちろん、肉もたくさんで、栄養バランスのとれていそうな、嬉しいメニューですね^^
アップで見る程、ビーフンの透明感が素晴らしく、美味しさへの期待もうなぎ登りですw
口の中で絡み付くような米の麺のマイルドな甘味を噛む程に味わう幸せ…あっさりとした味付けも食欲を増進してくれます。
味付けはシンプルなのに、幾ら食べても飽きがこずに美味しくいただけたのは、このビーフンが正に家庭の味であることの証左ですね。
久々に、ビーフンのもちもち感を心ゆくまで堪能できて、この日のお昼に攤販街さんを選んで大正解でした!
お焦げが♪~
ご飯のお焦げも美味しいのだから、ビーフンだって美味しいはず!と、口の中へ。
やっぱり美味しい~(^o,^)
台湾の家庭では、家ごとに代々女性によってその味が伝承されるというビーフン。
このビーフンもきっと、攤販街さんのママさんが受け継いだ伝承の家庭の味の一品なのでしょうね^^
そのように自然と納得のいった、絶品の焼ビーフンでした。
最後に、これも楽しみであった台湾チマキが、蒸したての状態で目の前に置かれました!
汗をかいているような竹の皮を見ているだけで、口の中には生唾が(^г^)
いそいそと、紐を解きに掛かります♪
これ以上なく美味しそうな色に染まった粽が、姿を現しました!
普通のおにぎりよりも大きな、かなりのボリュームで、食べ応えもありそうなその姿に小躍りしそうになりましたw
遅いお昼で空腹であったために、この日は炭水化物や肉が面白いように、ブラックホールと化したようなw私の胃袋へと吸い込まれていきます(^_^;)
ぎっしり詰まったもち米の中には、角煮や椎茸、それに栗が入っていました。
ほろほろ柔らかな角煮、旨味が凝縮されたような椎茸、栗はしっかりとした甘味が印象的でした。
そして、もっちりしていながらベトつかない、もち米の美味しい噛み応えも、充分に味わうことができました。
最後に、温かいお茶を出してくださいました。
これも、台湾のお茶なのかな…?
程良く満腹となったお腹に優しい、食後のお茶でした。
庶民的な「食堂」という、どこか懐かしい雰囲気の漂う中で台湾の家庭料理を楽しめる攤販街さん、他にも牛肉麺や点心など、美味しそうなメニューがたくさんあるようなので、また神戸へ来る折には、訪ねてみたいと思います。
ごちそうさまでした!
私は中華料理より台湾料理の方が好きです。
かなり炭水化物率の高いランチですね(笑)
フランスでは高菜は買えないのですが、雪菜の缶詰が買えるので、今度角煮と雪菜の組み合わせに挑戦してみます。
ビーフン、綺麗ですね。
私は日本のビーフンになれているせいか、中華のビーフンより、ケン○ンの焼きビーフンの方が好きだったりするのですが(汗)、あのビーフンにはこの透明感はありませんね。
ああ、ちまきをお土産に買われたのだなぁ…と思っていたら、その場で召し上がったんですね。
taろうさん小食説、やっぱり証明できません(笑)
今度是非横浜中華街、ちまきやさんのピーナッツ入り台湾粽も召し上がってみてくださいね。
日本と台湾、お互いの親近感が強いのも、こうした料理の好みが良く合っているのも大きな理由かもしれません^^
炭水化物てんこ盛りな注文のおかげで、とても美味しい食事をタップリいただいた実感にも大満足したランチでしたよ(^_^;)
高菜…日本ではポピュラーな漬菜なのですけどね。。。チャレンジの成果の報告待っています!
調理したてでホワホワと湯気の上がり続ける、透き通ったこのビーフン、とても美味しかったです♪
美味しいビーフンというだけでも、台湾を好きになれますw
ちまきも、後でいただくまで待てませんでした!
欧州旅行中は、己の小食ぶりを痛感したのですが、一体どうしてしまったのだろう…私の胃袋(爆)
様々なバリエーションが楽しいちまき、来月中旬に東京へ行くので、横浜のちまき屋さんへも寄ってみたいです!
久しく食べていないの食べたくなりました。
台湾料理って何故あんなに美味しいのでしょう?
刈包も粽も台湾旅行で食べたのが最後・・・・・。
神戸まで行けば食べられるという事をご紹介いただきありがとうございました!
台湾料理には、家庭的なメニューも多いような気がして、味付けに飽きがこないところが、口に合ってとても美味しく感じるのでしょうね^^
Kiki さんが記事になさった、台湾で召し上がった数々のグルメ、もちろん思い出していますよ~w
私も久々のビーフン&台湾グルメを美味しくいただけた、満足のランチタイムでした!
Kiki さんもぜひ、南京町で美味しい台湾に巡り合ってくださいね♪