新函館北斗で、北海道新幹線から最終の札幌行特急へ、乗り継ぎます。
<<北を目指す旅-22>
新函館北斗の出発時刻は20時過ぎですが、札幌まではまだあと所要時間3時間を超える、約300kmもの距離の行程が待っています;
北海道到着早々に、その距離のスケールの違いを実感しながら、この日最後の道程を疾走する、特急へ乗り込みました。
新函館北斗駅、新幹線と在来線(函館本線)との乗換改札口。
ここから、在来線のホームへと赴きます。
ホームから上がった、このコンコースにある売店では、弁当類は既に完売状態…;
北海道新幹線の車内販売で買い求めていて、正解でした。
私がこれから乗車するのは、20時14分発札幌行特急の、「スーパー北斗23号」。
札幌へ行く、最終列車です。
在来線のホームには、駅名標と共に、停車する特急の乗車口を示す編成表が、掲示してありました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
列車によって、編成がまちまちなので、こうした一覧表示は分かり易くていいですね。
これから乗車する、「スーパー北斗23号」は、10両もの車両を連結している長い編成のようです。
始発駅の函館を19時55分に出発した「スーパー北斗23号」が、新函館北斗へ到着しました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
札幌へは、俊足を誇るこのキハ261系気動車をもってしても、3時間以上の長丁場;
札幌到着は、深夜になります。
グリーン車は、2+1の横一列に3席のシート配置。
ゆったりと寛げます♪
暖色系の照明で、落ち着きと暖かみを演出していますね。
「スーパー北斗23号」は新函館北斗で、札幌方面へと向かう多くの乗り継ぎ客を乗せ、1分の短い停車時間の後、定刻の20時14分に出発しました。
ゆったりとした革張りのシートで、この日一日の行程を振り返りながら、心地良い疲労感に身を委ねます。
津軽鉄道で購入した、リンゴ餡のどら焼きを、この時いただきました!
甘い生地と、酸味も効いたリンゴ餡の美味しい組み合わせが、旅の疲れを癒してくれます^^
「スーパー北斗23号」では、車内販売が行われていなかったので、どら焼きを残しておいて良かったですw
昼であれば、車窓からは内浦湾(噴火湾)の広がる眺めを楽しむことができる、函館~札幌間の旅路ですが、とっぷりと闇に包まれた夜では、流れ行く灯りが判別できるのみ…。
そんな夜の闇を裂くように、「スーパー北斗23号」は、札幌を目指して疾走します。
…車内で寛ぎ、微睡みつつ過ごすうちにも、時間は刻々と経過し、23時を回りました。
いつしか、乗車時間も3時間に迫ろうとしています。
私が下車する駅の一つ手前の南千歳を出発、ホームや駅の灯りが、幻想的に車窓を流れていきます。
南千歳から23分、街へと入って来たなぁ、と思うと程なく、下車する新札幌へ到着。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
到着時刻は23時29分、新函館北斗からは3時間15分の所要時間で駆け抜けた、およそ290kmの鉄路でした。
「連休後半は天気が崩れる」との予報どおり、到着した札幌の街は雨模様。
雨に濡れた列車が駅に佇む夜景は、しっとりと艶やかさを纏ったかのような、不思議な情景でした。
「スーパー北斗23号」のヘッドマーク。
「北斗」の列車名のとおり、北斗七星があしらわれているのですね。
フラッシュをたけば綺麗に写ると気が付いたのは、この後ホテルへ到着してからでした(爆)
「北斗」の走行する、函館~札幌間の路線の線形…北斗七星の形に似ていますね(上記地図参照)。
新札幌での「スーパー北斗23号」の停車時間も、わずかに1分。
終着駅の札幌(次の停車駅)へ向けて、慌ただしくホームを去りゆく特急を見送ります。
この日の行程は、ここ新札幌まで。
朝に出発した秋田からは400km、京都からは実に1,400kmを超える道程を、走破してきました!
翌日に備えて、駅直結のホテルへと急ぎます。
新札幌駅から外へ出ることなく到達することができる、アクセス至便な「新さっぽろアークシティホテル」。
窓からは、先程降り立った、新札幌駅のホームを見渡すことができます。
ホテル入口の脇にあったコンビニで、翌朝の朝食等を買い込んでいたので、チェックインを済ませて部屋へ入る頃には、日付が変わりかけていました;
手早くシャワーを浴びて、サッパリとリフレッシュすることに。
コンビニで売っていた、北海道限定のアップルサイダー。
ボトルを横置きにすると、北海道新幹線のH5系電車に、早変わりw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
「鉄道愛」…マニアックで、イカつい表現www
日本で初めてリンゴ栽培が始まったのは北海道(函館近郊)だそうで、その後栽培は北海道から青森へと広まり、今日北海道新幹線の開業によってもたらされるであろう、青函間の新たな時代の幕開けを記念しての商品化されたようですね!
喉越しも爽やかなサイダーで潤いを取り戻し、翌朝の早い出発に備えて床に就きました。
<北を目指す旅-24>>
<<北を目指す旅-22>
新函館北斗の出発時刻は20時過ぎですが、札幌まではまだあと所要時間3時間を超える、約300kmもの距離の行程が待っています;
北海道到着早々に、その距離のスケールの違いを実感しながら、この日最後の道程を疾走する、特急へ乗り込みました。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
新函館北斗駅、新幹線と在来線(函館本線)との乗換改札口。
ここから、在来線のホームへと赴きます。
ホームから上がった、このコンコースにある売店では、弁当類は既に完売状態…;
北海道新幹線の車内販売で買い求めていて、正解でした。
私がこれから乗車するのは、20時14分発札幌行特急の、「スーパー北斗23号」。
札幌へ行く、最終列車です。
在来線のホームには、駅名標と共に、停車する特急の乗車口を示す編成表が、掲示してありました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
列車によって、編成がまちまちなので、こうした一覧表示は分かり易くていいですね。
これから乗車する、「スーパー北斗23号」は、10両もの車両を連結している長い編成のようです。
始発駅の函館を19時55分に出発した「スーパー北斗23号」が、新函館北斗へ到着しました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
札幌へは、俊足を誇るこのキハ261系気動車をもってしても、3時間以上の長丁場;
札幌到着は、深夜になります。
グリーン車は、2+1の横一列に3席のシート配置。
ゆったりと寛げます♪
暖色系の照明で、落ち着きと暖かみを演出していますね。
「スーパー北斗23号」は新函館北斗で、札幌方面へと向かう多くの乗り継ぎ客を乗せ、1分の短い停車時間の後、定刻の20時14分に出発しました。
ゆったりとした革張りのシートで、この日一日の行程を振り返りながら、心地良い疲労感に身を委ねます。
津軽鉄道で購入した、リンゴ餡のどら焼きを、この時いただきました!
甘い生地と、酸味も効いたリンゴ餡の美味しい組み合わせが、旅の疲れを癒してくれます^^
「スーパー北斗23号」では、車内販売が行われていなかったので、どら焼きを残しておいて良かったですw
昼であれば、車窓からは内浦湾(噴火湾)の広がる眺めを楽しむことができる、函館~札幌間の旅路ですが、とっぷりと闇に包まれた夜では、流れ行く灯りが判別できるのみ…。
そんな夜の闇を裂くように、「スーパー北斗23号」は、札幌を目指して疾走します。
…車内で寛ぎ、微睡みつつ過ごすうちにも、時間は刻々と経過し、23時を回りました。
いつしか、乗車時間も3時間に迫ろうとしています。
私が下車する駅の一つ手前の南千歳を出発、ホームや駅の灯りが、幻想的に車窓を流れていきます。
南千歳から23分、街へと入って来たなぁ、と思うと程なく、下車する新札幌へ到着。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
到着時刻は23時29分、新函館北斗からは3時間15分の所要時間で駆け抜けた、およそ290kmの鉄路でした。
「連休後半は天気が崩れる」との予報どおり、到着した札幌の街は雨模様。
雨に濡れた列車が駅に佇む夜景は、しっとりと艶やかさを纏ったかのような、不思議な情景でした。
「スーパー北斗23号」のヘッドマーク。
「北斗」の列車名のとおり、北斗七星があしらわれているのですね。
フラッシュをたけば綺麗に写ると気が付いたのは、この後ホテルへ到着してからでした(爆)
「北斗」の走行する、函館~札幌間の路線の線形…北斗七星の形に似ていますね(上記地図参照)。
新札幌での「スーパー北斗23号」の停車時間も、わずかに1分。
終着駅の札幌(次の停車駅)へ向けて、慌ただしくホームを去りゆく特急を見送ります。
この日の行程は、ここ新札幌まで。
朝に出発した秋田からは400km、京都からは実に1,400kmを超える道程を、走破してきました!
翌日に備えて、駅直結のホテルへと急ぎます。
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新札幌駅から外へ出ることなく到達することができる、アクセス至便な「新さっぽろアークシティホテル」。
窓からは、先程降り立った、新札幌駅のホームを見渡すことができます。
ホテル入口の脇にあったコンビニで、翌朝の朝食等を買い込んでいたので、チェックインを済ませて部屋へ入る頃には、日付が変わりかけていました;
手早くシャワーを浴びて、サッパリとリフレッシュすることに。
コンビニで売っていた、北海道限定のアップルサイダー。
ボトルを横置きにすると、北海道新幹線のH5系電車に、早変わりw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
「鉄道愛」…マニアックで、イカつい表現www
日本で初めてリンゴ栽培が始まったのは北海道(函館近郊)だそうで、その後栽培は北海道から青森へと広まり、今日北海道新幹線の開業によってもたらされるであろう、青函間の新たな時代の幕開けを記念しての商品化されたようですね!
喉越しも爽やかなサイダーで潤いを取り戻し、翌朝の早い出発に備えて床に就きました。
<北を目指す旅-24>>
私は基本一人旅なので、同行者を気にせずに、極力あくせくしないマイペースな旅程を組むようにしています。
私も若い時分は、旅行前は時刻表と首っ引きで、あれこれ行程を考えたりしていたものでした…思えば、こうしていた時が、一番楽しかったような気がしますw
北海道は特に列車やバスの本数が少ない(昔も今(昔以上に少なくなったような…;)も)ので、リサーチも念入りになりますよね。
隠れたしじみの特産地、津軽・十三湖。
タヌ子さんも是非訪れて、美味しいしじみを堪能なさってみて下さい!
taろうさんの旅行はいつも余裕があっていいですね。
私の旅行には『待ち時間』というものが殆どないので、どうしても気持ちにも余裕がなくなってしまいます。
大昔に北海道旅行をした際、当時はネットなどなく、時刻表で一日数本しかないバスの時間を調べて、丁寧に予定表を作って行動したのを懐かしく思い出しました。
しじみ三昧、羨ましい。