
しまなみ海道ドライブ、亀老山展望公園の次に、大三島にある大山祇神社を訪れました。
8世紀には既にこの地で造営が終了し、それ以来今日に至るまで数多くの皇族、武将、政治家、軍人等の尊崇を得てきた、由緒ある神社です。
境内には、自然と背筋が伸びるような、清々しい空気に満ちていました。
<今治駅(四国)→亀老山展望公園(大島)→大山祇神社(大三島)→シトラスパーク瀬戸田(生口島)>

大島の亀老山(きろうさん)展望公園を出発、大島を縦断してしまなみ海道に乗り、「伯方(はかた)の塩」で有名な伯方島(はかたじま)を通過して大三島(おおみしま)へと入ったところで再びしまなみ海道から離れて、向かった先は、大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)(愛媛県神社庁 / Wikipedia)。
左の碑にあるように、「日本總鎮守」の号を朝廷より賜っています。
大山祇神社は、大山積神(おおやまつみのかみ)を御祭神として、その子孫である乎知(小千)命(おちのみこと)が約2,600年前大三島に勧進したことに始まると伝えられていて、現在地には大宝元年(701年)から霊亀2年(716年)にかけて造営されました。

平成22年(2010年)、愛媛県神社庁HPによれば688年ぶりに再建なった総門。
境内へ入ってすぐ、木立の奥で佇むようでした。
真新しい木材が、目を惹きます。

拝殿への途中、境内の中央部には「乎知命御手植の楠(おちのみことおてうえのくす)」が聳えています。
樹齢2,600年ともいわれる、楠の御神木です。
日本最古の原始林社叢の楠群として、国の天然記念物に指定されています。

この階段を上がった先に見えているのが、拝殿への入口である神門です。
階段を上がると、一気に神域たる清らかな雰囲気が濃密となった気がしました。

神門から拝殿を望みます。
神門にある菊の御紋が、この神社の格の高さを物語っています。

檜皮葺きの屋根が美しい、質実な大山祇神社の拝殿。
その色合いも、歴史の古さを感じさせます。

御祈祷の最中でした。
厳かです。
日本神話の神である御祭神の大山積神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)との間に生まれた子で、「大いなる山の神」という意味とのこと。
また、和多志大神(わたしのおおかみ)の別名を持ち、こちらは「海の神」を表すそうで、山と海の両方の神様として、また戦の神でもあるとのことで、大山祇神社は、古来より文武双方の権威ある人々から尊崇の対象となってきました。
伊藤博文や山本五十六等の著名な政治家や軍人が数多く参拝、今日でも海上自衛隊や海上保安庁の幹部が参拝なさっているとのことです。
また、大山祇神社は、全国に多数存在している山祇神社や三島神社の総本社とされています。
…境内の荘厳な空気に感化され、心が洗われた心境となって(^^;)、拝殿を後にしました。

ちょうど紅葉も見頃となり、良く晴れ上がった青空をバックに、見事な紅が燃え上がっているようでした!

頭上に覆い被さってくるような勢いの、もみじの大木でした。

青空に切り紙を貼り付けたような、日を浴びて紅く透き通る紅葉の葉です。

先程の、「乎知命御手植の楠」全景。
巨大な幹と枝振りが、御神木たる威厳を醸し出しています。

駆け足で巡った、大山祇神社でした。
短い滞在ながらも、凜とした清々しい大社特有の空気は流石に霊験あらたかで、身も心も清められた気分となって、神社のある大三島を出発しました^^

大三島から、しまなみ海道のドライブを続けます。
大三島と、隣の生口島(いくちじま)とを結ぶ、しまなみ海道の多々羅大橋を渡ります。
塔から斜めに張られたケーブルが美しい姿(Wikipedia)の橋です。
こうして走行していても、とても快適に走れる橋でした♪

生口島でも寄り道するために、しまなみ海道を降ります。
生口島で最初に立ち寄ったのが、ここシトラスパーク瀬戸田。
特産のレモン等が買えるかな、とも思ったのですが、どうやら柑橘類の見学を主とした施設のようでした。
あまり、ゆっくりもしていられないので、ひととおり景色を眺めます。
少し高台に位置しているので、眺めは良かったです。
手前には伯方島の一部や、遙か彼方に山地が高く聳える四国を見渡すことができました^^

先程とは反対方向の、これから進む因島(いんのしま)方面も、ご覧のとおり綺麗に見えています。
色付いた木々の葉が青い海と共に、風景を美しく彩っていました。
…あちこち島々へ立ち寄ってるうちに時間も経過して、遅めの昼時に差し掛かっており、この後予約を入れてあった食事処へ急ぎました。
8世紀には既にこの地で造営が終了し、それ以来今日に至るまで数多くの皇族、武将、政治家、軍人等の尊崇を得てきた、由緒ある神社です。
境内には、自然と背筋が伸びるような、清々しい空気に満ちていました。
<今治駅(四国)→亀老山展望公園(大島)→大山祇神社(大三島)→シトラスパーク瀬戸田(生口島)>
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大島の亀老山(きろうさん)展望公園を出発、大島を縦断してしまなみ海道に乗り、「伯方(はかた)の塩」で有名な伯方島(はかたじま)を通過して大三島(おおみしま)へと入ったところで再びしまなみ海道から離れて、向かった先は、大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)(愛媛県神社庁 / Wikipedia)。
左の碑にあるように、「日本總鎮守」の号を朝廷より賜っています。
大山祇神社は、大山積神(おおやまつみのかみ)を御祭神として、その子孫である乎知(小千)命(おちのみこと)が約2,600年前大三島に勧進したことに始まると伝えられていて、現在地には大宝元年(701年)から霊亀2年(716年)にかけて造営されました。

平成22年(2010年)、愛媛県神社庁HPによれば688年ぶりに再建なった総門。
境内へ入ってすぐ、木立の奥で佇むようでした。
真新しい木材が、目を惹きます。

拝殿への途中、境内の中央部には「乎知命御手植の楠(おちのみことおてうえのくす)」が聳えています。
樹齢2,600年ともいわれる、楠の御神木です。
日本最古の原始林社叢の楠群として、国の天然記念物に指定されています。

この階段を上がった先に見えているのが、拝殿への入口である神門です。
階段を上がると、一気に神域たる清らかな雰囲気が濃密となった気がしました。

神門から拝殿を望みます。
神門にある菊の御紋が、この神社の格の高さを物語っています。

檜皮葺きの屋根が美しい、質実な大山祇神社の拝殿。
その色合いも、歴史の古さを感じさせます。

御祈祷の最中でした。
厳かです。
日本神話の神である御祭神の大山積神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)との間に生まれた子で、「大いなる山の神」という意味とのこと。
また、和多志大神(わたしのおおかみ)の別名を持ち、こちらは「海の神」を表すそうで、山と海の両方の神様として、また戦の神でもあるとのことで、大山祇神社は、古来より文武双方の権威ある人々から尊崇の対象となってきました。
伊藤博文や山本五十六等の著名な政治家や軍人が数多く参拝、今日でも海上自衛隊や海上保安庁の幹部が参拝なさっているとのことです。
また、大山祇神社は、全国に多数存在している山祇神社や三島神社の総本社とされています。
…境内の荘厳な空気に感化され、心が洗われた心境となって(^^;)、拝殿を後にしました。

ちょうど紅葉も見頃となり、良く晴れ上がった青空をバックに、見事な紅が燃え上がっているようでした!

頭上に覆い被さってくるような勢いの、もみじの大木でした。

青空に切り紙を貼り付けたような、日を浴びて紅く透き通る紅葉の葉です。

先程の、「乎知命御手植の楠」全景。
巨大な幹と枝振りが、御神木たる威厳を醸し出しています。

駆け足で巡った、大山祇神社でした。
短い滞在ながらも、凜とした清々しい大社特有の空気は流石に霊験あらたかで、身も心も清められた気分となって、神社のある大三島を出発しました^^
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大三島から、しまなみ海道のドライブを続けます。
大三島と、隣の生口島(いくちじま)とを結ぶ、しまなみ海道の多々羅大橋を渡ります。
塔から斜めに張られたケーブルが美しい姿(Wikipedia)の橋です。
こうして走行していても、とても快適に走れる橋でした♪

生口島でも寄り道するために、しまなみ海道を降ります。
生口島で最初に立ち寄ったのが、ここシトラスパーク瀬戸田。
特産のレモン等が買えるかな、とも思ったのですが、どうやら柑橘類の見学を主とした施設のようでした。
あまり、ゆっくりもしていられないので、ひととおり景色を眺めます。
少し高台に位置しているので、眺めは良かったです。
手前には伯方島の一部や、遙か彼方に山地が高く聳える四国を見渡すことができました^^

先程とは反対方向の、これから進む因島(いんのしま)方面も、ご覧のとおり綺麗に見えています。
色付いた木々の葉が青い海と共に、風景を美しく彩っていました。
…あちこち島々へ立ち寄ってるうちに時間も経過して、遅めの昼時に差し掛かっており、この後予約を入れてあった食事処へ急ぎました。
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