時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

心地よいビストロのランチ A table!

2019-05-26 08:25:50 | 京都
 5月のとある週末、京都の街中のビストロで、ランチを美味しくいただきました。

 こぢんまりとした、居心地の良い空間でゆったり寛ぎつつ、美味しいランチに舌鼓を打つのは、やはり最高の贅沢ですね!
 小粋なフレンチを、目も舌も存分に堪能した、お昼のひと時でした。

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 京都市役所の少し西で、佇むようにお店を構えているビストロ「A table!(ア ターブル!)」。

 小さな民家を改装したような佇まいですが、丸窓が印象的なアクセントとなっています。



 丸窓には、店名のロゴが飾られるように掲げられていますね。
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 「A」の文字には、上部にグラスらしき意匠が^^
 店名の如くテーブルと、末広がりの字形は、どこかパリのエッフェル塔を思い起こさせる、素敵な意匠です。

 「BISTRO」の看板も、素朴で微笑ましいデザインですね。




 店内は、木材の風合いを生かした、落ち着いたムードに溢れていました。

 レトロな雰囲気を醸し出している照明の店内と、店の奥にあって燦々と日差しが降り注ぐ小さな庭の明るさが、好コントラスト♪
 とても居心地良く感じられた、お店の雰囲気です。




 お店の雰囲気に感化されてかw、私としては珍しく、日中にワインをいただきました。

 ボトルも持ってきてくださいましたが、グラスワインで注文しています(^^;)
 ボトルのラベルを見ると、ボルドーのワインのようです。

 日中は動くと少々汗ばむ五月晴れであったこの日、渇いた喉を優雅に?潤してくれました!



 ランチのコースメニュー、先ず出てきたのは、生ハムとサラダです。
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 野菜の味を捨てレートに味わうサラダは、やはり鮮度が命ですね。
 瑞々しい野菜達の美味しさを、まずは噛み締めます。
 苦手な野菜も見受けられましたが、難なくクリア!
 鮮度が良いと、苦手な香り等もそれ程キツく感じられずに、自然と喉に受け入れられました。




 続いてのお皿も野菜で、今度は冷製のトマト。
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 完熟の美味しさを、見ただけでも容易に想像することができる瑞々しさは、生唾モノ。
 トマト本来の、シッカリとした酸味の効いた美味しさを、堪能しました。



 スープは、旬を迎えたエンドウ豆のポタージュ。
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 鮮やかなグリーンの色彩に、まず食欲をそそられ、クリーミィなスープを味わいます。
 豆の風味がギュッと凝縮されたような、濃厚なテイストの虜となりました。
 円やかな口当たりも、素晴らしいスープでした!




 メインには、牛頬肉のワイン煮込みをチョイス。
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 メインは、肉か魚のいずれかの選択でした。
 魚の方は、この日は鯛で、こちらも捨て難かったのですが、牛頬肉と聞いて、思わず肉の方を選んでしまいましたw

 牛頬肉も、日常ではそうそういただけるモノではありませんしね;
 …で、運ばれてきた肉を目の前にすると、自然と頬が緩みます(^г^)



 ホロホロと口の中で解れる、蕩けるような食感が、牛頬肉の真骨頂!
 期待どおりの極上な口当たりに、心も蕩けてしまいますw

 もちろん、コクのあるシッカリとした旨味も、存分に楽しむことができます♪
 ワインの風味と頬肉との組み合わせは、やはり最高ですね。
 早々に飲み込んでしまおうとする、逸る気持ちを賢明に押さえながらw、その美味しさをジックリと味わった牛頬肉でした。





 美味しかった食事の後口をスッキリと整えてくれた、デザート達。
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 私の好みの、果物系のデザートです♪
 お店の方がしてくださったデザートの説明を、どういう訳か、曖昧にしか思い出せませんが、確かジュレは柑橘系で、ベリーのムースと、シャーベットは…マンゴーだったかな?

 ジュレの上に添えられたミントの葉からの爽やかな香りも快い、素敵なデザートでした。



 食後のコーヒーを愉しみつつ、美味しかったランチの余韻に浸ります。

 肩肘張らずに寛ぎながら、美味しいフレンチをシッカリと味わうことができた、「ア ターブル!」さんでの、至福のランチタイムでした。
 こちらでも是非、ディナーもいただいてみたいですね。

 ごちそうさまでした!



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2 コメント

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Unknown (タヌ子)
2019-05-29 06:08:45
はっきりとは分かりませんが、ナイフとフォークと共にお箸も添えられているのですか?
確かにお肉も含め、全てお箸でいただける品々ばかりですね。
エンドウ豆のスープ、お豆の甘味があって美味しかったでしょうね。
牛頬肉は大好物で、必ず冷凍庫に常備されていますが、調理に時間がかかるので特別な機会限定です。
あの蕩けるような食感は一度食べると癖になりますよね。
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タヌ子さん。 (taろう)
2019-05-29 23:10:09
ワインボトルの画像で、先端が写っていますが、タヌ子さんのお気付きのとおり、お箸も添えられていました。
料理により、使いやすい方を選べるのも、嬉しい心遣いですよね^^
エンドウ豆のポタージュは、思っていた以上に豆の味がストレートに凝縮されていて、感動的な美味しさでした!
牛頬肉は、本当にホロホロ感と豊かなコクが、病み付きになりますよね。
日本では手に入れることも難しいので、レストランで見かけた時には、迷わず注文していることが多いです…冷蔵庫に常備できるフランスが羨ましいw
牛頬肉に限らず、美味しさと掛ける手間は比例するというのは、真理ですね。
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