時には、旅の日常

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2016年末 東京&北陸旅-06~氷見で味わう富山湾鮨

2017-03-07 00:41:03 | 中部/日本
 氷見で迎えた旅2日目の夕食時、北陸の冬の味覚を味わうべく、久し振りに鮨をいただこうと、街へ繰り出しました。

 <<2016年末 東京&北陸旅-05>

 氷見といえば、何と言っても「ブリ」が、まず頭に浮かびます(^г^)
 もちろん、冬本番を迎えて、脂も乗ってきたであろう寒ブリを味わおうというのが、北陸での宿泊地を氷見に決めた、最大の目的w
 (今回は、密かに?もう1つ決めていましたが)

 ブリの他にも、富山湾の恵みを存分に堪能した、氷見の夜でした♪

 <富山湾鮨>

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 氷見へ到着してホテルにチェックイン、30分程部屋で小休止の後、夕食時を迎えた氷見の街へと出ました。
 富山湾沿岸の地での久々の滞在、せっかくなので、お鮨をいただくことにしました!

 お邪魔したのは、ここ「橘寿司」。
 ホテルからは、徒歩で5分程。
 氷見の街中で、お店を開いていました。



 おまかせで握ってもらうことに。
 一気に握り上がってきました!
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 色とりどりの、美しいネタが、「早く食べて~^^」と手招きしている(ように見えたw)。
 本当に、眺めるだけで、頬も緩みます♪

 待つ間は、お酒をチビチビやっていて、すっかりイイ気分にw
 以降、ブレた画像が多くなります…(^^;)



 ウニと白エビとイクラの、軍艦巻き。
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 思わず、ゴクリと咽喉が鳴ってしまいますw
 この3品は、どれも濃厚で円やかな風味が、たまらなく美味ですよね^^
 彩りも、それぞれ個性的で、目にも美味しい軍艦巻きです。



 握りの方も、バラエティ豊かに、握ってもらえました!
 富山湾の豊かさを実感することのできる、握りですね。
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 左から、マトウダイ、カニ、エビ、メジマグロ、イカ、ブリ、バイ貝、アナゴの8貫。
 これに、先程の軍艦巻き3貫の、合計11貫の、食べ応えも大満足であった、お任せ握りでした(^-^)



 地元では、クルマダイと呼ばれている、マトウダイ。
 仄かに紅の掛かった、上品な見た目と同様に、スッキリとした美味しさを、存分に味わいます。

 柔らかな食感が、舌の上に、旨味を長く絡み付かせているような感じがしました。



 イカは、アオリイカとのこと。

 歯応えが素晴らしく、噛む度に味わうことのできる、甘みのある美味しさを堪能します。



 「氷見といえば…」の、いの一番に思い浮かべる、寒ブリです!
 これを求めて、今回、氷見に来たようなものでもありますw
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 流石に、氷見の港で揚がっただけに、見るからに抜群の鮮度であることが、素人目にも分かるような鮮やかさに、目を奪われてしまいます。
 高級和牛のような、繊細なサシの入り具合も、充分な脂の乗りと、それがもたらす美味しさを保証しているかのよう。

 口へ運ぶや、脂の円やかな風味と身のコクとが、舌の上で蕩けました!
 この美味しさを存分に味わうことができただけでも、氷見へ来た甲斐があったと、この上なく幸せな気分にさせてくれた、氷見の寒ブリでした。



 大好物の、バイ貝もあって、嬉しさもひとしおw
 コリコリとした、最高の歯応えと、シッカリとした貝の風味とを、共に満喫して大満足♪

 お任せで握っていただいたネタは、いずれも旬のもの。
 美味しいのも、当然ですね。
 これらの他のネタも、いただくのに夢中となって、撮影を忘れてしまったものですが;、豊かな風味のカニや甘エビ、寒ブリ同様に脂の乗ったメジマグロの旨さに、感動ひとしおで楽しんだ、至福のお任せ握りでした。



 お任せは、大満足のうちに終了しましたが、まだもう少しお腹の方がいけそうであったので、追加で少々握ってもらうことに。

 何を握ってもらうか、ケースを眺めつつ、ご主人の話も伺いながら、思案します。



 第2ラウンドw、まずは、こちらのアジとサヨリ。

 アジは、この青背のてかりと、その下の身の色とのコントラストが、食欲をそそりますね。
 サヨリは、透き通った身が、何とも魅力的。



 アジは、青魚特有の臭みもなく、脂も乗った身は甘味のある旨味も、タップリと感じることができました。

 見た目以上の実感であった厚みと大きさで、アジらしくない?ボリュームのあった、ネタでしたw



 シッカリとしたコクの味わいが素敵であったアジとは対照的に、スッキリとした風味が美味しい、サヨリです。

 淡い甘味は、アジの甘みとはまた違った美味しさを感じられて、濃淡のバランスが印象的であった、2貫のネタでした。



 タコとサバです。

 タコは、新鮮な鮮度を堪能することのできる、歯ごたえを愉しみました。
 繊細な美味しさも、素晴らしかったです!

 サバも、臭みなどは一切なし。
 実に爽快な旨味に、驚いてしまいました!



 〆には、やはりブリを握っていただきます^^
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 ブリのサシには、独特の透明感があって、惹き付けられますね。
 舌の上で蕩ける旨味と甘味とを、今一度、ジックリと噛みしめて味わいます!
 「やっぱり、美味しい!!」と、流石に脱帽モノであった、氷見の寒ブリでした。

 寒ブリはもちろんのこと、シッカリと吟味された、素晴らしいネタの握りで、とても美味しいひと時を過ごすことのできた、橘寿司さん。
 素敵な氷見のお鮨を、ご馳走さまでした!

 <2016年末 東京&北陸旅-07>>



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