時には、旅の日常

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2016年末 東京&北陸旅-02~バスタ新宿発 高速バスで一路佐久へ

2017-02-23 00:31:23 | 日本
 東京・丸の内で光の饗宴を堪能後は新宿へ赴き、新宿発の高速バスで、長野県の佐久を目指します。

 <<2016年末 東京&北陸旅-01>

 この日は、佐久で宿泊するため、慌ただしく夜の東京を出発。
 平成28年(2016年)4月に開業した、新宿の新しい高速バスターミナル、バスタ新宿から旅立ち、佐久へと直行する行程です。

 高速バスは、賑わう新宿の繁華街を抜け、練馬を経て関越自動車道へ。
 さらに上信越自動車道を走って、佐久平駅へ到着しました。


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 東京駅の最も丸の内寄りに位置する、1番線ホームで出発を待つ、中央線の高尾行快速電車。
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 この電車で、新宿へ向かいます。
 時刻は19時頃でしたが、この日は祝日のためか、東京駅の中央線のりばは乗降客の姿もそれほど多くはなく、東京出発後の車内も空いていて、ゆったりとした雰囲気でした。



 快速は東京出発後、神田、御茶ノ水、四ツ谷と停車していき、約15分で新宿へ到着。
 次の停車駅の中野を目指して、ホームを去りゆく快速を見送ります。

 この日の電車利用は、ここまで。
 この後、長野県の佐久への移動手段には、高速バスを選択。
 新宿からの高速バスの利用は、初めてです♪



 甲州街道南側にある、新宿駅新南改札を出た正面左手のエスカレーターに乗ります。

 頭上の案内にあるとおり、このエスカレーターは、バスターミナルのある4階へ直通しています。



 エスカレーターで4階到着後、左へ進むとそこが、「バスタ新宿」と称される、新宿高速バスターミナルの出入口となっています。
 新宿駅直結の、便利なアクセスですね^^
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 自動ドアを入ると、待合室となっています。
 北は青森県から西は福岡県まで、39府県の各地を網羅する、膨大な路線網を誇るターミナルとしては、意外にこじんまりとした印象を受けました。



 バスタ新宿から眺めた、新宿駅南口。
 新宿西口に聳える、高層ビル群の一部のビルの姿も、見えていました。

 眼下の、甲州街道上から眺めたバスタ新宿の外観は、こちらをどうぞ。



 待合室を出て、のりばへと移動。
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 ターミナル北側(甲州街道側)のCエリアからは、代々木のドコモタワーのシルエットが、夜空を背景にクッキリと!
 ちょっと日本離れしているような、一風変わった情感のある眺めでした。



 乗車するのは、19:35発のJRバス「佐久小諸11号」。
 目的地そのままの、直接的なネーミングw

 バスタ新宿は、12あるのりばで、東北から九州に至る全国各地へ旅立つ高速バスを、捌いています。
 各のりばは、先発のバスが出発すると、直ちに次発のバスが入ってくる、フル稼働状態。
 こののりばも、佐久小諸11号の次の便は、佐久小諸11号の10分後の出発となっていますね;



 19:30頃、佐久小諸11号が、C8のりばに姿を現しました。
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 佐久小諸11号は、バスタ新宿から佐久平駅等佐久市内を経て、小諸までを結んでいます。

 乗客のチケット確認や荷物の積み込み等で、出発までの5分あるかないかの短い時間は瞬く間に過ぎて、佐久小諸11号は定刻に、バスタ新宿を出発しました。
 この日は、2人掛けのシートに大体1人ずつ着席している、程良い乗車率でした。



 バスタ新宿を出発直後、甲州街道から明治通りへと入る新宿四丁目の交差点でいきなり渋滞、明治通りと靖国通りとが交わる新宿五丁目の交差点まで、バスタ新宿から500m弱を進むのに、15分程の時間を要しました;
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 新宿五丁目交差点から西の方向を、眺めています。
 画像の奥、西へと延びる靖国通りの、正面突き当りが、新宿大ガードとなります。
 その北側(画像では、靖国通りの右側)一帯の、ネオンサインがひと際鮮やかに点っている辺りが、歌舞伎町となります。



 車も混雑していた新宿を抜けた佐久小諸11号は、明治通りから新目白通りへと入り、一路西へ。
 練馬を経て、関越自動車道をひた走ます。

 途中、群馬県を間近に控えた、寄居パーキングエリアで小休止。
 バスタ新宿を出発してから、1時間半程が経過していました。
 流石にこの辺りまで来ると、時間の経過も相俟って、夜の空気の冷たさが、一層身に凍みます;



 寄居パーキングエリアを出発した佐久小諸11号は、関越自動車道から更に上信越自動車道へと進路をとり、佐久への道程を疾走。
 快適な道中、いつしかうたた寝していた中、定刻より10分弱程遅れの22:25頃に、目的地の佐久平駅へ到着しました。
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 佐久小諸11号は、佐久平までの乗客を降ろした後、終着地の小諸へ向けて、出発していきました。

 バスタ新宿から佐久平駅まで、所要時間は約2時間50分の、高速バスの旅でした。
 新宿~佐久平の行程は、北陸新幹線利用だと、同じ時間帯の出発で、高速バスよりも1時間早く佐久平へ到着することができましたが、高速バスは新宿から乗り換えなしで佐久平まで直行できること(北陸新幹線は、東京か大宮で乗り換え)、料金が2,470円(普通運賃2,600円からネット割5%適用)と、北陸新幹線の5,610円(自由席、指定席では6,130円)の半額以下であることから、この日は佐久平到着後はホテルで宿泊するだけであったので、今回初めて新宿から、高速バスを利用してみました。



 静かな夜を迎えていた、佐久平駅。
 駅の南側にある、蓼科口の夜景です。
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 山を象ったようなガラス張りの三角屋根が、構内の照明で、漆黒の夜空に美しく浮かび上がっていたのが、印象的でした。
 クリスマス直前の時節柄、駅前のイルミネーションも、彩りを添えています。



 佐久平駅、北陸新幹線の改札。

 東京方面への電車は、この日は既に運行終了していました。
 長野方面への電車も、時間までまだ少しあるせいか、構内には、駅員さん以外の人の姿はありませんでした。

 静まり返ったコンコースの通路を、進みます。



 駅の北側、浅間口の階段を下ります。
 蓼科口に比べて、一層静かな雰囲気に包まれていました。

 駅前には、2軒のビジネスホテル。
 予約をしてあった、そのうちの1軒にチェックイン。
 展望大浴場(露天風呂は12月~4月の利用不可)で1日の疲れを癒し、翌日に備え眠りに就きました。

 <2016年末 東京&北陸旅-03>>



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