宮島滞在2日目の午後は、まず、宮島に聳える山、弥山に登ります。
麓からロープウェーを乗り継いで降り立った駅から、整備されている登山道を、のんびりと登っていきました。
険しい地形の、ダイナミックな風景と、時折見渡せる瀬戸内海に浮かぶ島々の眺めを楽しみながら、山頂を目指しました。
<弥山>
宮島の中央部に聳える標高535mの山、弥山(みせん)に登るため、ロープウェーの下の駅、紅葉谷までの無料シャトルバスの乗り場がある紅葉谷公園入口へと向かいます。
鹿さんも人間同様に、マイペースで路上を闊歩していました^^
シャトルバスに乗車し所要3分で到着した紅葉谷から、ロープウェーに乗り込みます。
宮島ロープウェーは、途中の榧谷(かやたに)という駅で、ゴンドラを乗り換えます。
紅葉谷~榧谷の区間は、所要時間10分と、結構長い間ゴンドラに乗っていることになります。
紅葉谷を出発すると、グングン高度を上げていき、足許に広がる照葉樹の原始林(瀰山(みせん)原始林/国の天然記念物、嚴島神社と併せて世界遺産)越しに瀬戸内海が見え始め、対岸の廿日市(宮島も今日行政的には廿日市市です)までもが見渡せるパノラマが広がりつつありました。
続々と連なる、小さなゴンドラで、途中の榧谷までの急傾斜を、一気に登ります!
見上げた先に、榧谷の駅が見えてきました。
出発した、紅葉谷の方向を見下ろしています。。。
ゴンドラの連なりの先に、紅葉谷の駅の屋根がみえました。
ロープの角度が半端ないことがお分かりいただけると思います;
行程終盤で、一気に急傾斜を登っていますね。
間もなく、榧谷に到着。
更に高所へと赴く、別のロープウェーに乗り継ぎます。
乗り継ぐロープウェーは、大きなゴンドラ。
線路の複線のように張られたロープに1つずつのゴンドラが、交互に行き交って運行していました。
榧谷の乗り場から、目指す獅子岩(ししいわ)という駅が、正面の屏風のような峰の頂上に見えています。
ズームをOFFにして撮影。
空中を走るロープが、距離感をリアルに引き立てているようです。
空に浮かぶ雲の立体感も、イイ感じです♪
榧谷~獅子岩の区間は、より海に近い場所を、海と平行に進むので、ゴンドラからは、宮島の東南の方向に広がる、瀬戸内の風景を楽しむことができました。
正面の大きな島は、江田島へと地続きで連なっている、能美島です。
獅子岩の駅へと、グングン接近していきます。
獅子岩の駅がある峰が海岸へ向けて、物凄い急な傾斜で落ち込んでいる眺めは、近付くにつれて、より迫力を増して迫ってきました!
獅子岩に到着して、駅舎から出てみると、一際高く聳える峰を仰ぎ見ることができます。
この峰が、これから赴くことになる、弥山の山頂(標高535m)です!
山頂に建っている展望台も、小さく見えていますね。
案内には、ここ獅子岩から徒歩約30分で弥山山頂…となっていましたが、この眺めからは、ちょっと信じられない気分でした(^^;)
何はともあれ、ここまで来たのですから、登らずに引き返す選択はあり得ません。
登山道を進み始めます。
正面に見えている、山頂の展望台…遠い…;
険しい地形の中を進む道中は、時折素晴らしい風景を披露してくれて、疲労感を払拭してくれます♪
少し進んでは、美しい眺めに思わず見とれていましたが、実のところ、「少しだけ」ドキドキしていましたw
足許がちょっと、ね…(O_O)
獅子岩を出発して、約15分が経過。
正面の峰に、ロープウェーの獅子岩駅の白い建物が見えています。
案内どおりに進んでいるとすれば、山頂までの行程の、半ば辺りに差し掛かっているはずです。
弘法大師空海が開いたとされている、弥山本堂に隣接している、霊火堂(れいかどう)。
弥山の山腹にあって、登山道を伝って進むと、こちらへ行き当たります。
今日に至るまでの1,200年間消えることなく点り続けているという、空海修行の護摩の火(不消霊火(きえずのひ))を護る霊火堂は、扁額もすっかり燻されて真っ黒…扉から煙をもうもうと吐き続けていました。
山頂への道程を続けます。
「くぐり岩」と呼ばれている、大きな岩のアーチ。
その名のとおり、登山道は、左に見えている巨岩の下を潜って、先へと続いています;
一見すると、左側の岩につっかえて支えられているだけにも見えますね。。。
スリルを味わいながら、気持ち小走りに、このアーチを通り抜けました(^^;)
登山道からの眺めも、ずいぶんと開けた景色となってきました。
山頂まで、あと僅かです!
どんな山でも、山頂が近付くと気持ちが流行りますね♪
獅子岩駅から、ちょうど30分…まさしく案内どおりの所要時間で、弥山山頂へ到着しました~!
一頭の鹿さんがお出迎え^^
弥山の山頂は、広々と開けた、広場のようなスペースで、真新しく見える展望台が建っています。
山頂まで到達した人々が、思い思いに憩いのひと時を送る、ゆったりとした雰囲気に満ちていた、弥山山頂でした。
麓からロープウェーを乗り継いで降り立った駅から、整備されている登山道を、のんびりと登っていきました。
険しい地形の、ダイナミックな風景と、時折見渡せる瀬戸内海に浮かぶ島々の眺めを楽しみながら、山頂を目指しました。
<弥山>
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
宮島の中央部に聳える標高535mの山、弥山(みせん)に登るため、ロープウェーの下の駅、紅葉谷までの無料シャトルバスの乗り場がある紅葉谷公園入口へと向かいます。
鹿さんも人間同様に、マイペースで路上を闊歩していました^^
シャトルバスに乗車し所要3分で到着した紅葉谷から、ロープウェーに乗り込みます。
宮島ロープウェーは、途中の榧谷(かやたに)という駅で、ゴンドラを乗り換えます。
紅葉谷~榧谷の区間は、所要時間10分と、結構長い間ゴンドラに乗っていることになります。
紅葉谷を出発すると、グングン高度を上げていき、足許に広がる照葉樹の原始林(瀰山(みせん)原始林/国の天然記念物、嚴島神社と併せて世界遺産)越しに瀬戸内海が見え始め、対岸の廿日市(宮島も今日行政的には廿日市市です)までもが見渡せるパノラマが広がりつつありました。
続々と連なる、小さなゴンドラで、途中の榧谷までの急傾斜を、一気に登ります!
見上げた先に、榧谷の駅が見えてきました。
出発した、紅葉谷の方向を見下ろしています。。。
ゴンドラの連なりの先に、紅葉谷の駅の屋根がみえました。
ロープの角度が半端ないことがお分かりいただけると思います;
行程終盤で、一気に急傾斜を登っていますね。
間もなく、榧谷に到着。
更に高所へと赴く、別のロープウェーに乗り継ぎます。
乗り継ぐロープウェーは、大きなゴンドラ。
線路の複線のように張られたロープに1つずつのゴンドラが、交互に行き交って運行していました。
榧谷の乗り場から、目指す獅子岩(ししいわ)という駅が、正面の屏風のような峰の頂上に見えています。
ズームをOFFにして撮影。
空中を走るロープが、距離感をリアルに引き立てているようです。
空に浮かぶ雲の立体感も、イイ感じです♪
榧谷~獅子岩の区間は、より海に近い場所を、海と平行に進むので、ゴンドラからは、宮島の東南の方向に広がる、瀬戸内の風景を楽しむことができました。
正面の大きな島は、江田島へと地続きで連なっている、能美島です。
獅子岩の駅へと、グングン接近していきます。
獅子岩の駅がある峰が海岸へ向けて、物凄い急な傾斜で落ち込んでいる眺めは、近付くにつれて、より迫力を増して迫ってきました!
獅子岩に到着して、駅舎から出てみると、一際高く聳える峰を仰ぎ見ることができます。
この峰が、これから赴くことになる、弥山の山頂(標高535m)です!
山頂に建っている展望台も、小さく見えていますね。
案内には、ここ獅子岩から徒歩約30分で弥山山頂…となっていましたが、この眺めからは、ちょっと信じられない気分でした(^^;)
何はともあれ、ここまで来たのですから、登らずに引き返す選択はあり得ません。
登山道を進み始めます。
正面に見えている、山頂の展望台…遠い…;
険しい地形の中を進む道中は、時折素晴らしい風景を披露してくれて、疲労感を払拭してくれます♪
少し進んでは、美しい眺めに思わず見とれていましたが、実のところ、「少しだけ」ドキドキしていましたw
足許がちょっと、ね…(O_O)
獅子岩を出発して、約15分が経過。
正面の峰に、ロープウェーの獅子岩駅の白い建物が見えています。
案内どおりに進んでいるとすれば、山頂までの行程の、半ば辺りに差し掛かっているはずです。
弘法大師空海が開いたとされている、弥山本堂に隣接している、霊火堂(れいかどう)。
弥山の山腹にあって、登山道を伝って進むと、こちらへ行き当たります。
今日に至るまでの1,200年間消えることなく点り続けているという、空海修行の護摩の火(不消霊火(きえずのひ))を護る霊火堂は、扁額もすっかり燻されて真っ黒…扉から煙をもうもうと吐き続けていました。
山頂への道程を続けます。
「くぐり岩」と呼ばれている、大きな岩のアーチ。
その名のとおり、登山道は、左に見えている巨岩の下を潜って、先へと続いています;
一見すると、左側の岩につっかえて支えられているだけにも見えますね。。。
スリルを味わいながら、気持ち小走りに、このアーチを通り抜けました(^^;)
登山道からの眺めも、ずいぶんと開けた景色となってきました。
山頂まで、あと僅かです!
どんな山でも、山頂が近付くと気持ちが流行りますね♪
獅子岩駅から、ちょうど30分…まさしく案内どおりの所要時間で、弥山山頂へ到着しました~!
一頭の鹿さんがお出迎え^^
弥山の山頂は、広々と開けた、広場のようなスペースで、真新しく見える展望台が建っています。
山頂まで到達した人々が、思い思いに憩いのひと時を送る、ゆったりとした雰囲気に満ちていた、弥山山頂でした。
乗り換えた後のゴンドラからの瀬戸内海も美しいですね!
これだけ乗り継いだロープウェイで目指す山頂の標高が535m!!!もっと高いと思いましたが・・・
実は、次回の旅先、標高1400mを登らなくてはならない旅。ゴンドラなんてもちろん無いので、この高さで500m+ならどうなるのだろう??愛宕山へもう一度特訓に行かなくてはかな(涙)
意外にも?、揺れることもなく、快適な空中散歩でしたよ^^
小さなゴンドラは本州側、大きなゴンドラは瀬戸内海側の素晴らしい眺めを楽しむことができます♪
標高こそ500m台ですが、アップダウンの激しい岩の地形で、実際以上に山深く感じた弥山山中でした。
ロープウェイの画像で、傾斜が急であることがお分かりかと思います。
弥山の登山道は良く整備されていて、比較的歩きやすかったですね。
麓から徒歩で1000m超えですか!本格的に登山ですね…;
どんなダイナミックなご旅行なのかなぁ?と、興味津々ですが、どうかご無理なさらず、ご旅程を楽しんできてくださいね(^o^)
自分が皆の足を引っ張ることになったらどうしよう…
山頂付近にもシカがいるんですね。
前回は色とりどりの紅葉が美しかった弥山。
今回は目に眩しい新緑が眼下に広がるのかしら?
早くその風景に出合いたくてうずうずしてます。
獅子岩駅から弥山山頂までは、普通に歩いて30分程の行程でした。
山道なので、当然行きは上り坂ですが、勾配自体は左程キツくは感じませんでしたよ。
登山道も結構きちんと整備されて歩きやすく、お天気に恵まれれば、気持ちの良い山登りを楽しめるのではないでしょうか。
登山中には(人が多いから?)見掛けることもなかった鹿ですが、山頂に一頭だけ佇んでいて、ビックリしました(^^;)
弥山といえば、凶暴な猿のイメージがあったのですが、鹿と異なり元々住み着いていた訳ではなく、捕獲されて愛知県のモンキーセンターへ移送されたようですね。
頂上からの瀬戸内の眺望は、やはり素敵ですよね!
展望台からギリギリでしたが、嚴島神社や大鳥居も見えました。