今月(平成25年(2013年)11月)に入り、人生初の内視鏡検査を受けました;
一介の会社員である私は、毎年健康診断を受けている訳ですが、年齢が上がるにつれて結果の数値も年々悪化の一途。
総合所見もいつしか、5段階中で最悪の判定区分である、「精密検査を必要とします」にまで墜ちてしまいました(T T)
そして、遂に今年の健診で、便潜血とオプションで受けたピロリ菌が陽性となってしまい、健診後の診察の結果、大腸と胃の内視鏡検査を受けることと相成りました;;
経験者から恐ろしげな体験談を吹き込まれw、10日程の間隔をおいて、上と下の双方から;、内視鏡を挿入されてきました(||´Д`;)
幸い、どちらの検査結果も、異常なしと判明。
検査後にいただいた食事の美味しさも、また格別でした!
個人差はあるものの、諸々の負担が比較的軽いと思った、胃の検査の方を、まずは11月半ばに受けました。
自宅での前処置は特に必要なく、前日の21時以降からの絶食で、検査当日の指定時間(午前)に病院へ行き、検査の順番を待ちました。
病院での前処置として、胃の中を見易くする薬を2種類服用後、喉に麻酔をしました。
この麻酔薬はゼリー状になっていて、口の奥(つまり喉)に3分位溜めるように指示されます。
後から思うと、これが一番大変であったように感じました(^^;)
その後麻酔薬を吐き出すと、喉の感覚が麻痺していて、唾を飲み込んでも食道に詰るような、妙な感覚でした(-_-;)
その後、検査室へ入って検査台に横たわり、胃の動きを止める薬と鎮静剤を静脈注射してから、マウスピースを咥えた口から内視鏡が挿入されました。
胃の中で内視鏡が動くゴロゴロ感は感じたものの、鎮静剤で少々意識がボンヤリしていたせいなのか、検査中は内視鏡を拒絶することも、特段の苦痛もなく、15分か20分位経過したでしょうか、胃の観察は無事に終了しました(^o^)
鎮静剤を投与したため、検査後は検査室の隣にあったベッドで1時間程横になった後でカメラの映像を見ながら診察を受けて、この日の検査は終了しました。
胃の幽門附近や十二指腸にピロリ菌による潰瘍やその痕跡が散見されたものの、胃全体への広がりはなく、除菌による効果が見込めるため、その除菌の治療を受けることになりました。
念のため採取した、潰瘍のあった胃の粘膜の組織検査の結果も、後日癌化するものではないと分かって、一安心です!
検査後の感想としては、胃の内視鏡検査は、鎮静剤のおかげなのかもしれませんが、それ程抵抗感なく私の消化管が内視鏡を受け入れてくれた感じでした。
これまで健診での胃の検査はバリウムの検査を受けてきましたが、バリウムを出すのに毎年苦労するので(下剤も中々効かない><)、来年から内視鏡に変えようか、悩むところです;
検査が終わって病院を出ると、時間はちょうどお昼時♪
この日は朝食を抜いていたので、お腹の虫もグゥグゥ活発に鳴っていましたw
ちょっとした私用もついでに済まそうとやってきた京都駅でランチを摂ることにして、駅のホームを跨ぐ南北自由通路にあるエキナカ施設、「SUBACO(スバコ)」のスペイン料理店「figueras(フィゲラス)」へ。
縄手通四条上るに本店がある(以前訪れたことがあります)、京都では老舗のスペイン料理店の支店です。
検査で問題なさそうとの結果に気を大きくして?w、豪勢にパエリアランチと奮発しました!
1人前からOKというのが嬉しいですね^^
ムール貝、アサリ、エビ、イカという、海の幸のエキスが染み込んだパエリアにレモンをサッと搾って酸味を加えたお味はサイコー(^o,^)
もちろん、前菜も充実♪
このお店、トルティージャが美味しいのです^^
食後のコーヒーで一服。
美味しいランチ、ご馳走様でした。
ホームの直上ということで、カウンター越しの厨房にある窓からは、このように線路が眺められます。
figuerasさんは、食事の他にタパスメニューもあり、電車を待つちょっとした間にも、お酒と共に気軽に立ち寄れる雰囲気のお店です。
胃の検査から10日程経過した、11月最後の金曜日、今度は大腸の検査に臨みました!
こちらは胃と違って、前日から薬を飲み始める等、周到な前処置が求められます;
その前処置の山場が、この経口腸管洗浄剤の、「ムーベン」です。
「腸内物を動かす(ムーヴ / move )」ということと、「便を無くす(無便)」という意味にかけて、「ムーベン」という名称になったとか(゜-゜;)
シルバーの包装の中には、このようなポリ容器に、ムーベンの粉末が収められています。
「レモン風味」とあるように、スポーツ飲料に似せた風味が付けられていました。
少しでも飲み易く、との配慮なのでしょうが、その激甚なる「効果」を思うと、心安らげませんw
ポリ容器には、ちゃんと目盛りも付せてあるので、水の分量を誤る心配もありません!
まず、1リットル位の水を注ぎ入れ良く振ってムーベンを完全に溶いてから、一番上にある2リットルの表記まで、水を入れます。
翌朝まで、冷蔵保存しておきます。
さて、夜が明け起床後、ムーベンの服用を開始。
7時過ぎから1時間以上掛けて、まずは半分の1リットルまで服用しました;
飲み始める直前、前夜に服用した別の下剤がまず効いて、トイレへ直行…いきなり襲う強烈な便意;…バリウムの時とはまるで異なる効果に戦慄を覚えました;
ムーベンは、約180ccずつをコップに注いで、1杯あたり10分~15分以上の時間を掛けて、ゆっくりと服用します。
2杯程服用し終えた辺りから、数分おき(!)にトイレへ駆け込む修羅場が始まりました;;
2時間以上掛けて、ムーベン2リットルの服用が完了しました!
この時既に、回数だけなら、通常の1ヶ月分以上の回数トイレに入ったと思います;
汚い話で申し訳ありませんが、初めのうちは固形物混じりの便が最後には胆汁由来の黄色い透明な液体になるという説明が施術計画書にあったのですが、私の場合は、この朝最初の便から既に完全に液状で、数分おきに催してはトイレへ直行の繰り返し…1リットル服用の時点で、既に黄色の透明な便になっていました。
とにかく大量の水便のせいで、ヒリヒリ滲みる感じがとても酷くなってしまい、押さえるだけで精一杯…拭おうものなら強烈な痛みで苦しみました;;
服用が終わっても中々便意は治まらず、「病院へ行けるのか?」と不安になりましたが、指定時間に間に合うように家を出る時間には何とか落ち着いてきて、ホッとしました;
それでも、「途中で催したらどうしよう(((;゜Д゜)))」と、ドギマギしながらタクシーに乗っていましたw
幸い途中で悲惨な「事故」にも遭わずに病院へ到着しました(-o-;)
大腸の検査は、ポリープ等が見つかったら内視鏡で切除することにしていたので、その場合は1泊入院が必要ということで、まずは入院の手続きをして、病室で検査衣に着替え、検査を待ちます。
実は入院も、人生初であったりします。。。
因みに検査衣は、ご存じの方も多いでしょうが、当然ながら大きな穴が開けられているほうを後ろにして下着を脱いで着用という仕様…。
下半身が隠れる丈のある病衣も着用しますが、事実上の「お尻丸出し」の状態は結構恥ずかしいものですね(^^;)
…待機中にトイレへ行って、用済み後にうっかり洗浄便座の洗浄ボタンを押してしまい、飛び上がらんばかりに悶絶しました(爆)
さて、検査の順番が来て胃の時とは別の検査室へ。
検査台に横になると、看護師さんに病衣をたくし上げられて穴あきパンツを露出させられ、そのお尻を突き出す格好をとらされます;
今回も鎮静剤のお世話になるので静脈注射を打って少ししてから、おもむろに検査開始…内視鏡を肛門に当てられて、ズブズブッと…モウオムコニイケナイ (/ω\)
鎮静剤の効果か(ゼヒそうであって欲しいw)、今回も私の体は割とすんなり内視鏡を受け入れたようでしたが、やはり大腸が弯曲している部分には当たるのか、グッと押し込まれたり、ズッと引き抜かれたりする度に鈍い痛みを感じました。
まぁ、耐えられない程の酷い痛みではなかったですが、胃の検査時よりは、体に堪えました(T T)
そんなこんなで、30分前後掛かったでしょうか、何とか大腸の観察も終わって、内視鏡が完全に体外へ引き出された時は、流石にホッとしました(^o^;)
先生によると、幸いポリープも見つからず、切除することもなかったとのこと。
1泊入院せずに、この後退院して良いとの許可をいただきました!
検査中、腸内を見易くするために空気が入れられていて、検査後かなりお腹が張っていました;
検査中から、内視鏡の出し入れと共にその空気が肛門から漏れてしまいます(つまり「お○ら」ですね;)が、為す術なく漏れるに任せます(爆)
検査後に一旦戻った病室でも看護師さんから、「気にしないで出しちゃってください」との「有り難い」仰せを賜るもw、流石に相部屋で「ブヒュー」とするのは気が引けて、トイレに籠ってお腹に力を入れると…出ました!!10秒近く尾を曳くように「空気の抜ける響き;」が無人(であって欲しいw)のトイレに鳴り渡り(僅かなインターバルでもう1発(爆)、お腹の張りがウソのように治まりました!
色々と初めて体験する事態に戸惑いながらも、大腸も問題なし、ということがハッキリしたので、大いに安堵して軽やかな気分で、1週間連続服用するピロリ菌の除菌薬を処方されて後、病院を後にしました♪
この日は前夜(夕方)以来の絶食であったので、病院を出た16時頃には、今度は空腹で胃腸が激しくゴロゴロw
地下街へ入ってすぐさま目に飛び込んだ見本のパスタがあまりに美味しそうに見えて、そのままお店へと吸い込まれてしまいました^^
この「カプリチョーザ」の支店で、惹き付けられたのは、「パッパルデッレ エリンギとしめじのスパイシーラグーソース」!
初めて目にした、パッパルデッレという幅広の、リボンのような太いパスタに良く絡んだラグーソースの豊かなコクが、21時間ぶりに食べ物を受け入れた胃腸に、実に美味しく優しく染み渡ります~(^г^)
エリンギとしめじのキノコの風味にも、食欲が俄然そそられます!
しっかり、デザートもw
「生チーズケーキ ラズベリーソース」。
生チーズケーキの円やかな風味とラズベリーソースの爽やかな酸味で、こちらも美味しくいただきました♪
結果も、検査後の食事も言うことなし!であった、今回の検査。
「受けて良かった」と心から思ったと同時に、健康であることの有難さを改めて実感した、2回の内視鏡検査でした。
一介の会社員である私は、毎年健康診断を受けている訳ですが、年齢が上がるにつれて結果の数値も年々悪化の一途。
総合所見もいつしか、5段階中で最悪の判定区分である、「精密検査を必要とします」にまで墜ちてしまいました(T T)
そして、遂に今年の健診で、便潜血とオプションで受けたピロリ菌が陽性となってしまい、健診後の診察の結果、大腸と胃の内視鏡検査を受けることと相成りました;;
経験者から恐ろしげな体験談を吹き込まれw、10日程の間隔をおいて、上と下の双方から;、内視鏡を挿入されてきました(||´Д`;)
幸い、どちらの検査結果も、異常なしと判明。
検査後にいただいた食事の美味しさも、また格別でした!
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個人差はあるものの、諸々の負担が比較的軽いと思った、胃の検査の方を、まずは11月半ばに受けました。
自宅での前処置は特に必要なく、前日の21時以降からの絶食で、検査当日の指定時間(午前)に病院へ行き、検査の順番を待ちました。
病院での前処置として、胃の中を見易くする薬を2種類服用後、喉に麻酔をしました。
この麻酔薬はゼリー状になっていて、口の奥(つまり喉)に3分位溜めるように指示されます。
後から思うと、これが一番大変であったように感じました(^^;)
その後麻酔薬を吐き出すと、喉の感覚が麻痺していて、唾を飲み込んでも食道に詰るような、妙な感覚でした(-_-;)
その後、検査室へ入って検査台に横たわり、胃の動きを止める薬と鎮静剤を静脈注射してから、マウスピースを咥えた口から内視鏡が挿入されました。
胃の中で内視鏡が動くゴロゴロ感は感じたものの、鎮静剤で少々意識がボンヤリしていたせいなのか、検査中は内視鏡を拒絶することも、特段の苦痛もなく、15分か20分位経過したでしょうか、胃の観察は無事に終了しました(^o^)
鎮静剤を投与したため、検査後は検査室の隣にあったベッドで1時間程横になった後でカメラの映像を見ながら診察を受けて、この日の検査は終了しました。
胃の幽門附近や十二指腸にピロリ菌による潰瘍やその痕跡が散見されたものの、胃全体への広がりはなく、除菌による効果が見込めるため、その除菌の治療を受けることになりました。
念のため採取した、潰瘍のあった胃の粘膜の組織検査の結果も、後日癌化するものではないと分かって、一安心です!
検査後の感想としては、胃の内視鏡検査は、鎮静剤のおかげなのかもしれませんが、それ程抵抗感なく私の消化管が内視鏡を受け入れてくれた感じでした。
これまで健診での胃の検査はバリウムの検査を受けてきましたが、バリウムを出すのに毎年苦労するので(下剤も中々効かない><)、来年から内視鏡に変えようか、悩むところです;
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検査が終わって病院を出ると、時間はちょうどお昼時♪
この日は朝食を抜いていたので、お腹の虫もグゥグゥ活発に鳴っていましたw
ちょっとした私用もついでに済まそうとやってきた京都駅でランチを摂ることにして、駅のホームを跨ぐ南北自由通路にあるエキナカ施設、「SUBACO(スバコ)」のスペイン料理店「figueras(フィゲラス)」へ。
縄手通四条上るに本店がある(以前訪れたことがあります)、京都では老舗のスペイン料理店の支店です。
検査で問題なさそうとの結果に気を大きくして?w、豪勢にパエリアランチと奮発しました!
1人前からOKというのが嬉しいですね^^
ムール貝、アサリ、エビ、イカという、海の幸のエキスが染み込んだパエリアにレモンをサッと搾って酸味を加えたお味はサイコー(^o,^)
もちろん、前菜も充実♪
このお店、トルティージャが美味しいのです^^
食後のコーヒーで一服。
美味しいランチ、ご馳走様でした。
ホームの直上ということで、カウンター越しの厨房にある窓からは、このように線路が眺められます。
figuerasさんは、食事の他にタパスメニューもあり、電車を待つちょっとした間にも、お酒と共に気軽に立ち寄れる雰囲気のお店です。
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胃の検査から10日程経過した、11月最後の金曜日、今度は大腸の検査に臨みました!
こちらは胃と違って、前日から薬を飲み始める等、周到な前処置が求められます;
その前処置の山場が、この経口腸管洗浄剤の、「ムーベン」です。
「腸内物を動かす(ムーヴ / move )」ということと、「便を無くす(無便)」という意味にかけて、「ムーベン」という名称になったとか(゜-゜;)
シルバーの包装の中には、このようなポリ容器に、ムーベンの粉末が収められています。
「レモン風味」とあるように、スポーツ飲料に似せた風味が付けられていました。
少しでも飲み易く、との配慮なのでしょうが、その激甚なる「効果」を思うと、心安らげませんw
ポリ容器には、ちゃんと目盛りも付せてあるので、水の分量を誤る心配もありません!
まず、1リットル位の水を注ぎ入れ良く振ってムーベンを完全に溶いてから、一番上にある2リットルの表記まで、水を入れます。
翌朝まで、冷蔵保存しておきます。
さて、夜が明け起床後、ムーベンの服用を開始。
7時過ぎから1時間以上掛けて、まずは半分の1リットルまで服用しました;
飲み始める直前、前夜に服用した別の下剤がまず効いて、トイレへ直行…いきなり襲う強烈な便意;…バリウムの時とはまるで異なる効果に戦慄を覚えました;
ムーベンは、約180ccずつをコップに注いで、1杯あたり10分~15分以上の時間を掛けて、ゆっくりと服用します。
2杯程服用し終えた辺りから、数分おき(!)にトイレへ駆け込む修羅場が始まりました;;
2時間以上掛けて、ムーベン2リットルの服用が完了しました!
この時既に、回数だけなら、通常の1ヶ月分以上の回数トイレに入ったと思います;
汚い話で申し訳ありませんが、初めのうちは固形物混じりの便が最後には胆汁由来の黄色い透明な液体になるという説明が施術計画書にあったのですが、私の場合は、この朝最初の便から既に完全に液状で、数分おきに催してはトイレへ直行の繰り返し…1リットル服用の時点で、既に黄色の透明な便になっていました。
とにかく大量の水便のせいで、ヒリヒリ滲みる感じがとても酷くなってしまい、押さえるだけで精一杯…拭おうものなら強烈な痛みで苦しみました;;
服用が終わっても中々便意は治まらず、「病院へ行けるのか?」と不安になりましたが、指定時間に間に合うように家を出る時間には何とか落ち着いてきて、ホッとしました;
それでも、「途中で催したらどうしよう(((;゜Д゜)))」と、ドギマギしながらタクシーに乗っていましたw
幸い途中で悲惨な「事故」にも遭わずに病院へ到着しました(-o-;)
大腸の検査は、ポリープ等が見つかったら内視鏡で切除することにしていたので、その場合は1泊入院が必要ということで、まずは入院の手続きをして、病室で検査衣に着替え、検査を待ちます。
実は入院も、人生初であったりします。。。
因みに検査衣は、ご存じの方も多いでしょうが、当然ながら大きな穴が開けられているほうを後ろにして下着を脱いで着用という仕様…。
下半身が隠れる丈のある病衣も着用しますが、事実上の「お尻丸出し」の状態は結構恥ずかしいものですね(^^;)
…待機中にトイレへ行って、用済み後にうっかり洗浄便座の洗浄ボタンを押してしまい、飛び上がらんばかりに悶絶しました(爆)
さて、検査の順番が来て胃の時とは別の検査室へ。
検査台に横になると、看護師さんに病衣をたくし上げられて穴あきパンツを露出させられ、そのお尻を突き出す格好をとらされます;
今回も鎮静剤のお世話になるので静脈注射を打って少ししてから、おもむろに検査開始…内視鏡を肛門に当てられて、ズブズブッと…モウオムコニイケナイ (/ω\)
鎮静剤の効果か(ゼヒそうであって欲しいw)、今回も私の体は割とすんなり内視鏡を受け入れたようでしたが、やはり大腸が弯曲している部分には当たるのか、グッと押し込まれたり、ズッと引き抜かれたりする度に鈍い痛みを感じました。
まぁ、耐えられない程の酷い痛みではなかったですが、胃の検査時よりは、体に堪えました(T T)
そんなこんなで、30分前後掛かったでしょうか、何とか大腸の観察も終わって、内視鏡が完全に体外へ引き出された時は、流石にホッとしました(^o^;)
先生によると、幸いポリープも見つからず、切除することもなかったとのこと。
1泊入院せずに、この後退院して良いとの許可をいただきました!
検査中、腸内を見易くするために空気が入れられていて、検査後かなりお腹が張っていました;
検査中から、内視鏡の出し入れと共にその空気が肛門から漏れてしまいます(つまり「お○ら」ですね;)が、為す術なく漏れるに任せます(爆)
検査後に一旦戻った病室でも看護師さんから、「気にしないで出しちゃってください」との「有り難い」仰せを賜るもw、流石に相部屋で「ブヒュー」とするのは気が引けて、トイレに籠ってお腹に力を入れると…出ました!!10秒近く尾を曳くように「空気の抜ける響き;」が無人(であって欲しいw)のトイレに鳴り渡り(僅かなインターバルでもう1発(爆)、お腹の張りがウソのように治まりました!
色々と初めて体験する事態に戸惑いながらも、大腸も問題なし、ということがハッキリしたので、大いに安堵して軽やかな気分で、1週間連続服用するピロリ菌の除菌薬を処方されて後、病院を後にしました♪
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この日は前夜(夕方)以来の絶食であったので、病院を出た16時頃には、今度は空腹で胃腸が激しくゴロゴロw
地下街へ入ってすぐさま目に飛び込んだ見本のパスタがあまりに美味しそうに見えて、そのままお店へと吸い込まれてしまいました^^
この「カプリチョーザ」の支店で、惹き付けられたのは、「パッパルデッレ エリンギとしめじのスパイシーラグーソース」!
初めて目にした、パッパルデッレという幅広の、リボンのような太いパスタに良く絡んだラグーソースの豊かなコクが、21時間ぶりに食べ物を受け入れた胃腸に、実に美味しく優しく染み渡ります~(^г^)
エリンギとしめじのキノコの風味にも、食欲が俄然そそられます!
しっかり、デザートもw
「生チーズケーキ ラズベリーソース」。
生チーズケーキの円やかな風味とラズベリーソースの爽やかな酸味で、こちらも美味しくいただきました♪
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結果も、検査後の食事も言うことなし!であった、今回の検査。
「受けて良かった」と心から思ったと同時に、健康であることの有難さを改めて実感した、2回の内視鏡検査でした。
検査前はいろいろ不安で考えてしまいますが、異状無しと分かれば気分がパッと晴れますよね!
私も胃カメラは何度も受けた事がありますが、静脈注射があるのと無いのでは雲泥の差です。注射無しではもう無理です・・・。
大腸内視鏡は検査前の下剤が噂には聞いていましたがさすがに大変そうですね・・・。ムーベンと言うネーミングがちょっと笑えました。
大腸検査、なるべくお世話にならないように気を付けようとtaろうさんの記事を読んで強く思いました^^
健康一番、検査で不安払拭ができ益々食旅ブログが充実しそうですね♪
白黒ハッキリつきますし、ポリープも即切除可能ですからね^^
個人差にも寄ると思いますが、鎮静剤はかなり効果があるみたいで、非常に少ない苦痛に押さえられた気がします。
流石に大腸は曲がっていたり深く入れる(盲腸の辺りまで;)ので、鎮静剤を打ってもなお、少し苦しいような鈍痛を感じました…鎮静剤なしであったら、のたうち回っていたと思います;;
前処置も確かに大変でしたが、腹痛等はなく、液状の便をひたすら出し切ることに専念すれば、不思議と出掛ける頃にはあらかた治まりました。
このように躊躇しがちな大腸内視鏡検査ですが、自覚なしに進む恐ろしい大腸がんの早期発見のためにも、何かの折に一度受けた方が安心できるかもしれません。
良い結果をいいことに、今度は暴食が過ぎて健康を損なわないよう、適度に自重しないと…あまり自信はありませんがw
本当によかったですね。
Kikiさんと同じくムーベンの名前の由来に笑ってしまいました。深刻になりがちな部分にあえてユーモアを入れる感覚はお洒落だなっと思いました。
話の流れでパスタの写真を拝見した瞬間、トリッパのお料理だと思ってしまいました(笑)
陽性と出たのは初めてのことであったので動揺を抑えきれず、また、内視鏡の「恐怖」も散々耳にしていたので体が拒絶しないか不安でしたが、何とか検査も乗り切り、現状異常なしと判明したので、胸をなで下ろしました^^
商品や製品の名前には洒落や捻りの利いたものが多いですが、ムーベンも仰るとおり、力みをとって微笑ましいネーミングのセンスが素晴らしいですよね。
考案した方に拍手です!
地下街のレストランで最初に飛び込んだのが、画像のトリッパそっくりなパスタ料理…どうしようもなくツボに嵌り、思ったとおりの美味で、幸せでした♪