時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

クロアチア旅行+α2011-28~無人のハーバー&つかの間の同行者 サリ散策記<4>

2011-08-13 08:38:57 | クロアチア
 小1時間の散策で、再び港があるサリ入り江(Uvala Sali)へと戻って来ましたが、やはり港にはほとんど人の姿が見あたりません。

 入り江沿いの静かな通りをぶらつきながら、宿へと戻ることにしました。

______________________________________________


 サリで唯一見かけた、通り名を記した標識。
 トミスラヴ王海岸通り(Obala kralja Tomislava)、でしょうか。

 トミスラヴ王(トミスラヴ1世)は、925年のクロアチア王国建国時の初代国王、いわば建国の英雄ですね。



 その、トミスラヴ王海岸通りをそぞろ歩きます。



 入り江の波打ち際には、澄んださざ波が静かに寄せていました。
 浜辺から海底に至るまで、ほとんどが小石や岩から成っているようです。

 砂や土のほとんどないことも、海の透明度が高い理由の1つなのかも知れません。



 入り江の西側は、ヨットハーバーになっているようでした。
 大型の帆船が帆をたたんで1隻停泊していました。

 このような帆船もダルマチア(Dalmacija)では、港でも海の上でもごくごく普通に見られる風景の一つとなっています。



 帆船の傍らには、ハーバーマスター("KAPENTANIJA" の翻訳 by グーグル)のボートが寄り添うように泊まっていました。

 「バーバーマスター」は、「港湾長」もしくは「港湾局」という感じで理解すれば良いのですかね?!



 港へと至る道路が入り江にさしかかるあたりに立っていた、ドゥギ島(Dugi otok)の案内看板。
 島の形や立地の方位を上手に生かして、長方形の対角線に見事に収めています!
 自転車や徒歩でのトレイルのためのコースが記されていました。

 せっかくなので、私が現在滞在しているサリ(Sali)と、フェリー港のあるブルビニ(Brbinj)の位置を、今一度おさらいしておきましょうw



 入り江を囲む高台へ回り込み、入り江沿いの家並の屋根越しに海を眺めます。
 正面手前に、散策の最初に通った礼拝堂(Kapelica)のある小さな岬(Rt)が見えています。
 青い海とオレンジ屋根とが、互いを鮮やかに引き立て合っているようです。



 ニャンとも可愛らしい散策者と出会いました~♪
 体と尻尾を目一杯伸ばして、こちらの方へと近付いて来ます!
 高らかにかざされた尻尾にホレボレと見とれてしまいました(^_^;)



 つれなく脇をスルーされ(TT)、何やら道端の草むらの奥にご執心な様子…ちょこんと佇む姿がカワイイ…^^
 それにしても、尻尾の動きが表情豊かで面白いですね!!



 宿の前まで20m程を付かず離れず同行してもらった?後、宿の前の道端で記念にパチリ☆
 興味半分訝り半分な表情でお行儀良くw、金色のつぶらな瞳でこちらを向いてくれましたよ~o(>▽<)o
 背後の小さな黄色い花との可愛い取り合わせが、自分的にはとてもお気に入りです♪♪

 クロアチア(Hrvatska)には、人懐っこいコが多いですね!

 この猫クン(猫ちゃん?)とは、ここでお別れです(´-`)/~ バイバーイ



 昼過ぎにこの場所を発ってから約1時間半をかけて戻って来ました。

 紺碧の海と素朴な家並み、それに思いがけない癒し?のオマケまで付いた、素敵なサリ散策でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿