徳ちゃんへ、また、下ろうと思うんだけど…。
長良川河口堰本格運用ということで、いろいろ問い合わせがあったりして、昔の資料が色々と出てきました。
忘れていたとは、思わなかったけど、17年前の自分と比べ、変わったこと、変わらないこと、思いもかけない、発見などありました。
変わらないことは。
今も、昔も、言っていることはおんなじだよなあ。瑞々しさはなくなったかもしれないけど、同じようなことを、はなし、書いている。
変わったこと。
周囲の状況はずいぶんと変わった。そして、やはり、体力かね。いま、思い出してみて、よく、下ったよなあ。そして、身体ひとつ、ホントになんにも持っていなかったな。あの頃。
7月は19日から以下のセミナーに参加するつもりでいます。具体的に、構造物を取り払うということがどういう事か、事例を含めて、学んでこようと思うから。
それと、サツキマス研究会の旧友のイトウ狂いが札幌にいて、夏越しするサクラマスを見に行こうと、誘われています。
だから、20日に帰ってきて、21日から、白山白滝あたりから、下って見ようかと思っています。
タイムカプセル、玉手箱、パンドラの箱
17年前の、自分に煽られているのかも、知れません。
ニイムラ
「渓流・河川横断構造物の切り下げ(スリットを含む) セミナー」
2005年7月19日(火)~20日(水)
定員 50名
講師 岡部 健士(徳島大学環境防災研究センター 教授)
柳井 清治(北海道工業大学環境デザイン学科 教授)
中村 太士(主催代表 北海道大学大学院森林管理保全学講座 教授)
主催: 応用生態工学会札幌
<開催主旨>
人間社会は安全・安心でなければなりません。そのため、横断構造物〔砂防ダム、治山ダム、落差工(床止め、床固め)〕など、災害を防止するさまざまなハードの対策がとられてきました。対策には”負”の部分もありました。そのひとつが自然界の循環、物質移動の障害です。
ハードから”負”を取り除き、正の効用とバランスよい時代を開くため、1997年に河川法改正が、2002年に自然再生推進法が成立しています。しかし、”負”の解決は、残念ながら手探りを続けているのが実情です。”負”についての共通認識と理解、解決できる技術が無いからです。法律は入り口に過ぎません。
今回は、手探りからの脱却へ、テーマをダムの切り下げ(スリットを含む)に絞りました。満砂になった既設ダム切り下げを対象に、切り下げると「どのような現象が発生したか」「その現象はどのような理論で説明がつくのか」 - セミナーの焦点はここにあります。
☆プログラム(予定)
7月19日(火)
9:00 札幌市地下鉄真駒内駅 集合、バス移動
11:00 現地セミナー〔毛敷生川(白老町)、チマイベツ川(室蘭市)〕
16:00 室内セミナー〔町営八雲温泉おぼこ荘〕
19:30 懇親会〔同上〕
7月20日(水)
8:00 現地セミナー〔鉛川(八雲町)〕
12:30 札幌市地下鉄真駒内駅 解散
☆オプション
7月17日(日)・18日(月・祭)、オプションのツアーを開催します。知床や標津川蛇行など川の見学を予定しています。
希望者は【問合せ先】に連絡してください。
5~10名程度を定員とさせていただきますので、ご希望の方はお早めにお問合せ下さい。
長良川河口堰本格運用ということで、いろいろ問い合わせがあったりして、昔の資料が色々と出てきました。
忘れていたとは、思わなかったけど、17年前の自分と比べ、変わったこと、変わらないこと、思いもかけない、発見などありました。
変わらないことは。
今も、昔も、言っていることはおんなじだよなあ。瑞々しさはなくなったかもしれないけど、同じようなことを、はなし、書いている。
変わったこと。
周囲の状況はずいぶんと変わった。そして、やはり、体力かね。いま、思い出してみて、よく、下ったよなあ。そして、身体ひとつ、ホントになんにも持っていなかったな。あの頃。
7月は19日から以下のセミナーに参加するつもりでいます。具体的に、構造物を取り払うということがどういう事か、事例を含めて、学んでこようと思うから。
それと、サツキマス研究会の旧友のイトウ狂いが札幌にいて、夏越しするサクラマスを見に行こうと、誘われています。
だから、20日に帰ってきて、21日から、白山白滝あたりから、下って見ようかと思っています。
タイムカプセル、玉手箱、パンドラの箱
17年前の、自分に煽られているのかも、知れません。
ニイムラ
「渓流・河川横断構造物の切り下げ(スリットを含む) セミナー」
2005年7月19日(火)~20日(水)
定員 50名
講師 岡部 健士(徳島大学環境防災研究センター 教授)
柳井 清治(北海道工業大学環境デザイン学科 教授)
中村 太士(主催代表 北海道大学大学院森林管理保全学講座 教授)
主催: 応用生態工学会札幌
<開催主旨>
人間社会は安全・安心でなければなりません。そのため、横断構造物〔砂防ダム、治山ダム、落差工(床止め、床固め)〕など、災害を防止するさまざまなハードの対策がとられてきました。対策には”負”の部分もありました。そのひとつが自然界の循環、物質移動の障害です。
ハードから”負”を取り除き、正の効用とバランスよい時代を開くため、1997年に河川法改正が、2002年に自然再生推進法が成立しています。しかし、”負”の解決は、残念ながら手探りを続けているのが実情です。”負”についての共通認識と理解、解決できる技術が無いからです。法律は入り口に過ぎません。
今回は、手探りからの脱却へ、テーマをダムの切り下げ(スリットを含む)に絞りました。満砂になった既設ダム切り下げを対象に、切り下げると「どのような現象が発生したか」「その現象はどのような理論で説明がつくのか」 - セミナーの焦点はここにあります。
☆プログラム(予定)
7月19日(火)
9:00 札幌市地下鉄真駒内駅 集合、バス移動
11:00 現地セミナー〔毛敷生川(白老町)、チマイベツ川(室蘭市)〕
16:00 室内セミナー〔町営八雲温泉おぼこ荘〕
19:30 懇親会〔同上〕
7月20日(水)
8:00 現地セミナー〔鉛川(八雲町)〕
12:30 札幌市地下鉄真駒内駅 解散
☆オプション
7月17日(日)・18日(月・祭)、オプションのツアーを開催します。知床や標津川蛇行など川の見学を予定しています。
希望者は【問合せ先】に連絡してください。
5~10名程度を定員とさせていただきますので、ご希望の方はお早めにお問合せ下さい。
にしてもセミナーの予定河川は我々が行く予定の河川に非常に近いですな。ま、被ってはいないので御安心を。
既に稚内近辺の小河川では潜る淵全部にサクラマスがいたとの報告も受けています。お楽しみに。