ビワマスの産卵を不思議な感慨をもって観た。
これでWWFの生態関連の撮影が終了したという安堵と空虚。
サツキマスとビワマス、似て異なる血族の類似と相違。そしてその命運について。
初めてビワマスを見たのもこの川、知内川だった。
その時、大勢の人が遡上するビワマスを投網で採っていた。
ボクは地元の漁師さんかと思って橋の上から写真を撮っていたが、魚を捕らえた男が、ひどい、罵声を上げた。何を怒っているのかと思ったが、その袖の下から見事な、それは、ビワマスのオスの婚姻色も真っ青な模様が見えた。
慌てて車に帰ると、すぐ近くに黒塗りの関西ナンバーの外車があった。
友人から知内川は密漁が多いと聞いていた。ところが、今日は一人もいない。というのか、何人かが川を見に来たが、河原に下りては来なかった。ボクがカメラを各所に配置して、怪しげな衣装(ドライスーツ)で河原に陣取っていた、からかもしれない。
荷台に発泡スチロールの箱を満載した男が、車中からにらんでいた。ボクが動かないことを悟ったか、3度現れたが、その後はどこかに去っていった。
捕獲者から守って撮影した。ビワマスの産卵シーンは、ブログではお預け。
さて、久しぶりに問題です。
この静止画、産卵の前か後か。 どちらでもメスは穴を掘ります。
ニイムラ
これでWWFの生態関連の撮影が終了したという安堵と空虚。
サツキマスとビワマス、似て異なる血族の類似と相違。そしてその命運について。
初めてビワマスを見たのもこの川、知内川だった。
その時、大勢の人が遡上するビワマスを投網で採っていた。
ボクは地元の漁師さんかと思って橋の上から写真を撮っていたが、魚を捕らえた男が、ひどい、罵声を上げた。何を怒っているのかと思ったが、その袖の下から見事な、それは、ビワマスのオスの婚姻色も真っ青な模様が見えた。
慌てて車に帰ると、すぐ近くに黒塗りの関西ナンバーの外車があった。
友人から知内川は密漁が多いと聞いていた。ところが、今日は一人もいない。というのか、何人かが川を見に来たが、河原に下りては来なかった。ボクがカメラを各所に配置して、怪しげな衣装(ドライスーツ)で河原に陣取っていた、からかもしれない。
荷台に発泡スチロールの箱を満載した男が、車中からにらんでいた。ボクが動かないことを悟ったか、3度現れたが、その後はどこかに去っていった。
捕獲者から守って撮影した。ビワマスの産卵シーンは、ブログではお預け。
さて、久しぶりに問題です。
この静止画、産卵の前か後か。 どちらでもメスは穴を掘ります。
ニイムラ
今年の水産学会でお会いした者です。
ビワマスの自然産卵について発表したのですが覚えていらっしゃるでしょうか?
是非、姉川も見に行ってください。
ただ、今年は渇水のため11月に入っても瀬切れしているとのことですが・・・
一雨降れば、どっと遡上してくると思いますよ。
クイズは、はずれると、かんとく生命にかかわるので、
回答差控え。
掘っている場所の下流側の様子がもうちょっと見たい。
これが掘りか、埋めかというとやっぱりよく判らない。
撮影無事に終わってよかったね。
同じ個体の産卵を撮影して今回はOK.移動して大阪におります。