伊自良湖の水抜きが始まった。
昨日確認に行ってきたけど、水がなくなり外来魚駆除が始まるまで道は遠い。
あまり早く抜くと下流で井戸水を使っている人に影響があるかもしれないというので、ゆっくりと抜いているのだそうだ。
ある程度水が減ったら駆除を始めようという計画だが、車の入れる仮設道路の建設が、来月の発注で、取りかかりが下旬の予定だという。そのころまで水位を下げる必要がないので、来月末まではあまり水位が下がらないらしい。
釣りはすでに禁止となっているから持ち出しの危険性はかなり低下しているのだが、工事に伴って通行止めになるので、仮設道路ができないとぼく達も水面に近づけない。
駆除作業をする時、あんまり寒くなってからではない方がいいのだが、あくまで、ダム湖の保守管理が目的なのでそれは仕方がない。
それにしても、当初の予定より日程が遅くなりそうだし、その日程もなかなか決まらないというのが、困ったもんだ。
☆テキスト版
伊自良湖でコクチバス駆除作戦 水抜き作業開始
水抜きに併せ、特定外来生物コクチバスの駆除も始まった伊自良湖=23日午後、山県市長滝
山県市長滝の伊自良湖で23日、排水路修繕工事のため水抜き作業が始まった。同作業期間中は、外来生物法で特定外来生物に指定されているコクチバスを駆除するため、水の吐き出し口など2カ所に金網を設置して捕獲するとともに、水位が下がれば湖内でも網などを使って捕獲駆除する。
湖を管理する同市によると、湖の貯水量は約54万立方メートル。水は主に農業用に使われ、余った水は伊自良川から長良川に注ぎ込む。同湖の水抜きは1992(平成4)年以来、14年ぶり。
同湖のコクチバスは、昨年秋に生息が確認された。増殖すると、湖の在来種の生態系を脅かす恐れがあり、専門家らが4月から6月までの産卵期に調査した結果、産卵床が数カ所見つかり、繁殖が確認された。伊自良川への流出は今のところ確認されていない。
駆除には、水の吐き出し口とその下流の計2カ所に金網を設置。魚やごみも一緒に受け止め、コクチバスが流れ出ないようにする。金網は市職員が毎日点検する。また湖の水位がある程度下がった段階でも駆除作業を行う。
同市によると、修繕工事は3月上旬には終了するが、湖の水位が回復するまで、湖での釣りは当面禁止され、貸しボートも休業する。
(小西里奈)
昨日確認に行ってきたけど、水がなくなり外来魚駆除が始まるまで道は遠い。
あまり早く抜くと下流で井戸水を使っている人に影響があるかもしれないというので、ゆっくりと抜いているのだそうだ。
ある程度水が減ったら駆除を始めようという計画だが、車の入れる仮設道路の建設が、来月の発注で、取りかかりが下旬の予定だという。そのころまで水位を下げる必要がないので、来月末まではあまり水位が下がらないらしい。
釣りはすでに禁止となっているから持ち出しの危険性はかなり低下しているのだが、工事に伴って通行止めになるので、仮設道路ができないとぼく達も水面に近づけない。
駆除作業をする時、あんまり寒くなってからではない方がいいのだが、あくまで、ダム湖の保守管理が目的なのでそれは仕方がない。
それにしても、当初の予定より日程が遅くなりそうだし、その日程もなかなか決まらないというのが、困ったもんだ。
☆テキスト版
伊自良湖でコクチバス駆除作戦 水抜き作業開始
水抜きに併せ、特定外来生物コクチバスの駆除も始まった伊自良湖=23日午後、山県市長滝
山県市長滝の伊自良湖で23日、排水路修繕工事のため水抜き作業が始まった。同作業期間中は、外来生物法で特定外来生物に指定されているコクチバスを駆除するため、水の吐き出し口など2カ所に金網を設置して捕獲するとともに、水位が下がれば湖内でも網などを使って捕獲駆除する。
湖を管理する同市によると、湖の貯水量は約54万立方メートル。水は主に農業用に使われ、余った水は伊自良川から長良川に注ぎ込む。同湖の水抜きは1992(平成4)年以来、14年ぶり。
同湖のコクチバスは、昨年秋に生息が確認された。増殖すると、湖の在来種の生態系を脅かす恐れがあり、専門家らが4月から6月までの産卵期に調査した結果、産卵床が数カ所見つかり、繁殖が確認された。伊自良川への流出は今のところ確認されていない。
駆除には、水の吐き出し口とその下流の計2カ所に金網を設置。魚やごみも一緒に受け止め、コクチバスが流れ出ないようにする。金網は市職員が毎日点検する。また湖の水位がある程度下がった段階でも駆除作業を行う。
同市によると、修繕工事は3月上旬には終了するが、湖の水位が回復するまで、湖での釣りは当面禁止され、貸しボートも休業する。
(小西里奈)
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