リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

未だ撮影完了せず

2007-07-18 23:16:58 | 琵琶湖”逍遙”撮影記
 先のエントリーから1週間が経つ。これだけ長く書き込まないのも久しぶりだけど、不思議なくらい訪問者は多い。ありがとうございました。

 展示映像については13日朝に設定して、内覧会やらプレス発表などして14日には正式に公開されている。ところが、公開してからいくつかの手直しをした。

 14日に一般公開が始まって入場者の反応を見ていた。その反応を見ていて、新たに2本の映像を作ることにした。もともと展示計画に無いモノだったのだけど、今回の展示の目玉といえる展示
・コイ科の咽頭歯 500点ちかくの写真展示
・ニゴロブナの咽頭歯 個体発生がコイ科の系統発生をたどる
といった内容を見る人が殆どいない。

 中島さんの30年の業績を展示した面白い内容だと思うのだが、すこし専門的過ぎるかもしれない。展示が写真を壁いっぱいに張り出したものというのと、咽頭歯の巨大模型、といっても30cmくらい。というのは少し地味かも知れないと思った。

 そこで、咽頭歯が形を変えていくアニメーションとコイの咽頭歯写真が500枚、スライドショーで重なりながら変わっていくという映像を追加した。

 これは、展示制作会社から依頼されたものではないのだが、中島さんに相談したらそういったものができないかと思っていたという。たぶん、できるだろうと映像関連のソフトを試したらできそうだった。
 そこで、急遽2本の映像を制作して休館日の昨日に展示を行った。
実質ただ働きなのだが、我ながらできが良かったので、制作者名を入れた。
 そのついでに、4本の映像を見直してブラッシュアップしたのだ。

 自宅で自由にできるから、直しだしたらきりがない。エピローグの映像は、会場の騒音に会わせて音声の調整だけをするつもりが、音を活かそうといじりだしたら、イントロ部分をかなり変えることになった。

 そんなこんなで、ばたばたしていて、まだ文章脳にはもどっていないのだが、今日は新聞の連載記事の締め切りだった。

 いままでで、一番、軽い文章を書いた。意外といいみたいな気もするのだった。


 
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