奄美の渓流、希少植物が壊滅状態 豪雨災害から1カ月(朝日新聞) - goo ニュース
朝日新聞が取材した常田さんとは20年以上前からのお付き合いだ。
この記事では川のことがあまりふれられていないので、気に掛かる。
この記事を確認したのが遅い時間だったので、明日連絡してみよう。
気がかりなのはこの毎日WEBのニュース
「高さ約190センチまで浸水した和田勝典さん(72)は「全国から寄せられた奄美を思う心に感動している」と話しながら受け取りつつ、家屋内の修理が進まない現状に表情を曇らせていた。」
ここで登場する和田さんは地元のヤジの会という地元奄美でリュウキュウアユ保護活動を行っている会の代表だ。
災害後、和田さんの住む、西仲間には電話がつながらなかったのだがNHKテレビでご自宅が映っていて、あまり被害がなかったのかとおもっていたが、2m近くまで水についていたという。
あちゃぁ。 である。
この記事を読んで、心配になって新村のみどり旅館に電話した。
災害の後、たびたび電話しているのだが、つながらない。2週間ほどまえから呼び出し音はするようになったが、おばちゃんは出てこなかった。
被害があって、娘さんのところに避難しているのかなぁ。そう思ったのだが、今日はしつこく電話した。
やや、あって。
「はああぃ にいむらさん」 という元気そうな声。
イヤーよかった。
電話は2,3日前までつながらなかったそうだ。
心配した被害については、旅館には水がつかず、みかん園も奇跡的に無傷だそうだ。
和田さんの住む西仲間は全滅、公民館から警察まで水没して、みんな屋根に避難していたそうだ。
新村(上役勝)でもみどり旅館の向かいにある旅館は床上浸水。
集落の下手にあり一番大きな土建屋さんの豪邸は玄関が水没したという。
「こんど いつ来るねぇ まだ、おばちゃん借金があるよー」という。
実は宿代を前払いにしてあって、宿泊して返して貰うことになっているのだが、まだ、だいぶ残していた。
災害見舞いをかねて、泊まりに行って、おばちゃんの借金をなしにしようかな。
あ、無事か。
と通過しました。
URLは、住用支所の職員のBLOGです。
奄美大島を襲った記録的な豪雨を受け、鹿児島大学水産学部の四宮明彦教授は3、4の両日、同島の固有種で絶滅が危惧(きぐ)されているリュウキュウアユ主要生息域の役勝川(奄美市住用町)と河内川(宇検村)で個体数を調査した。両河川での確認個体数は2880匹で、昨年の同じ時期に比べて半数以下にとどまった。一方、産卵に適した場所が再生されていたことから、四宮教授は「個体数が早期に回復する可能性が十分に考えられる」と語った。
10月20日の豪雨災害で野生生物への被害が懸念されていることから、奄美リュウキュウアユ保全委員会委員長の四宮教授は役勝川の八津野橋から越次橋までの区間と、河内川の大畑橋から下田橋までの区間で調査。四宮教授ら3人が潜水して個体数を計測した。
確認個体数は役勝川で昨年11月中旬(5100匹)の5割以下(2400匹)にとどまり、河内川でも5割台の440匹しか確認できなかった。四宮教授は「豪雨による水流で多数のアユが流されたのではないか」と考察した。
一方、両河川とも川に堆積してた土砂が押し流されて深いふちが再生され、ふちの前後は砂利で囲まれるなど流水の作用で産卵の適所が自然にできた」として、「11~2月の産卵が可能」との見通しを示した。
ただ、両河川の流域では斜面崩壊も発生しており、四宮教授は「今後の降雨で赤土が流れ込み、産卵場の環境悪化につながる恐れもある」と指摘した。
四宮教授は、同市住用町の住用川と川内川の2河川でも今月下旬に調査を行い、個体数の動向を探る。
リュウキュウアユは、環境省のレッドデータブックで「絶滅危惧IA類(CR)」に位置付けられている。沖縄の天然個体は絶滅して奄美大島の個体で定着を図っている。奄美大島でも開発などの環境悪化で減少しており、島全体の生息数はここ数年、6千から1万5千匹と10年前の2分の一程度で推移している。
ただし、20年前も災害の後の工事の影響は甚大だった。
ともかく、近々、自分の目で確認に行く予定です。
サイモンガーリック。
見たよね。
マジンスロー が好き。