サクラマスの調査をしている。
日本海側の河川なので、列島を横断していくのだが、なぜ、サツキマスの代表的な河川 長良川に住んでいて、この季節に他の川に行かなくてはならないのか?
むかし、サイモンとガーファンクルのアート ガーファンクルが
「人生における成功とは 5月と10月に働かないことである」というようなことを言ったらしい。
ある時、ボクはそんな成功者のような生活をしていた。
5月は遡上するサツキマスを長良川でさわり。
10月は産卵するサツキマスを水中で愛でた。
他の月に忙しかったわけでもないが?
しかし、いつの頃からか、この季節、ビワマスを撮影に琵琶湖に通ったり、
サクラマスを調べに日本海側の河川に泊まったりしている。
友人の日本海側住人を平日のサクラマス調査に誘って、職業人だから休みの日ならばと言われた。
そのとき、ボクが「ほんとはオンコリンカスが好きなんだ」
と言ったら、彼は「エー」と驚いてみせた。
たしかに、リュウキュウアユだの、アユモドキだの、はてはメコンオオナマズである。その前に、ミツバヤツメ、なんてのもあった。
メジャーなオンコリンカスよりも確かに、希少淡水魚とのかかわりが深いといえなくもない かな。
そんな、夕方、朝からお互いに電話がつながらなかった。ぼーさい研のTさんとやっと連絡がつく。
曰く、文科省のかけん費を申請するから「オンコリンカス」の研究者を紹介してくれという。
ボクは民間人で無職(所属がない)だから共同研究者として予算をくむことが出来ないのだな。
しばし、考えて、農水省系独立法人研究者のYさんに連絡をした。
まだ、決まっていないが、良い感触だった。
かれら、TさんとYさんは互いに名前は知っているということだった。
面識はないという両人だったが、首尾良く科研費を獲得してオンコリンカスの研究がすすめば、
ボクは「オンコリンカス」業界から
月下氷人 ならぬ
鱒下水人 とは 呼ばれないか!
まあ、オンコリンカスな日だった。
日本海側の河川なので、列島を横断していくのだが、なぜ、サツキマスの代表的な河川 長良川に住んでいて、この季節に他の川に行かなくてはならないのか?
むかし、サイモンとガーファンクルのアート ガーファンクルが
「人生における成功とは 5月と10月に働かないことである」というようなことを言ったらしい。
ある時、ボクはそんな成功者のような生活をしていた。
5月は遡上するサツキマスを長良川でさわり。
10月は産卵するサツキマスを水中で愛でた。
他の月に忙しかったわけでもないが?
しかし、いつの頃からか、この季節、ビワマスを撮影に琵琶湖に通ったり、
サクラマスを調べに日本海側の河川に泊まったりしている。
友人の日本海側住人を平日のサクラマス調査に誘って、職業人だから休みの日ならばと言われた。
そのとき、ボクが「ほんとはオンコリンカスが好きなんだ」
と言ったら、彼は「エー」と驚いてみせた。
たしかに、リュウキュウアユだの、アユモドキだの、はてはメコンオオナマズである。その前に、ミツバヤツメ、なんてのもあった。
メジャーなオンコリンカスよりも確かに、希少淡水魚とのかかわりが深いといえなくもない かな。
そんな、夕方、朝からお互いに電話がつながらなかった。ぼーさい研のTさんとやっと連絡がつく。
曰く、文科省のかけん費を申請するから「オンコリンカス」の研究者を紹介してくれという。
ボクは民間人で無職(所属がない)だから共同研究者として予算をくむことが出来ないのだな。
しばし、考えて、農水省系独立法人研究者のYさんに連絡をした。
まだ、決まっていないが、良い感触だった。
かれら、TさんとYさんは互いに名前は知っているということだった。
面識はないという両人だったが、首尾良く科研費を獲得してオンコリンカスの研究がすすめば、
ボクは「オンコリンカス」業界から
月下氷人 ならぬ
鱒下水人 とは 呼ばれないか!
まあ、オンコリンカスな日だった。
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