あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

介護な日々折り合いのつけかた

2024-02-19 | 心の栄養

心に栄養を与える手段は目下

ひとり時間。

たいていひとりで考えて

ひとりで行動しているのにね。

もっとひとりを満喫したい

という我がままさ加減。

だから週末が楽しみだ。

フルタイムの仕事は一時期ほど

負荷が大きくなくなった。

問題ばっかりだった時期から

すれば平和でさえある。

それでも週末の自由さと解放感が

好き。

平日の5:45分起床が苦痛

なのでしょう。

いつまでたっても朝寝ていたい。

いったい何歳になったらすごく早く

目が覚めるんだろ(笑)

プライベート時間は「介護」に

ウエイトが寄って来たが

母は自分のことはできるし

麻呂は粗相することを覗けば

吠えることもなく寝てばかりいる。

その麻呂さま。。

おしめのサイズが難しくて、

大き過ぎるかまたは小さ過ぎる。

何度か買い替えて今はMサイズに

落ち着いた。

粗相するたびに洗濯機・乾燥機で

1600円を払う羽目になって

頭に来ること度々。

母と麻呂に吠えまくりだ。

こたつ敷を外して小さなマットレス

にした。

おしっこを通さず洗えるマット

2枚組をアマゾンで買った。

間に合わない時にはこれがトイレだ。

なのに麻呂さまったら

マットのない場所になさるのです。

おしっこの匂いが床についているから

そこがトイレ(爆)

おしめのつけ方に不慣れなので

成功率が3回に1回だったのは

おしめからオ〇ン〇ンが

はみ出ていたからと分かった。

おしめをつけて抱きあげる。

母にオ〇ン〇ン出てない?と

確認することを怠らず。

それでもおしめは濡れていなくて

床に水たまりっていうことも

未だにあるのだけれど、

いずれは成功率を100%にしたい。

母の介護はどうか?

認知機能が衰えた。

認知症のレベルだろうと思うが

幸せなこと母はいつも朗らかだ。

むしろ認知症以前より朗らかで

イライラしなくなった。

それが遺伝子のなせる業ならば

私の老後も期待できる。

何しろ私は10代からイライラ

し通しだ。

還暦をとっくに過ぎてもその傾向。

せっかちなのかな。

劣等感が強い人の傾向だともいうが

どうなのだろ。

母の指示命令が私をイライラさせる

というのが一番腑に落ちる。

母にからめとられている感覚。

他人から指摘されるまで

分からなかったからね。

長女にありがちのようだ。

母から自由になりたいと

意識したのは昨年のことだ。

精神的な距離と実質的の距離を

とりたかった。

母は日がなリビングのこたつに足を

突っ込んでいる。

以前よりウトウトすることが増えた。

それでも「何かしなくては」と

思うらしくごみを焼き

ご飯を炊飯器に仕掛ける。

炊飯器のスイッチを押すのを

忘れていることがあるのが

リスキーだ。

料理はしなくなったので

火事のリスクはだいぶ下がった。

ごみを焼く時に袖に火が

つかないよう祈る。

洗濯はこまめにする母だが、

先週ついに洗濯機の回し方を忘れた。

ボタンを押すだけなのだが

教えてもまた忘れた。

回しておいてくれと指示される。

いつも混乱している母にイラっと

する私だ。

週末の夕方から翌朝まで

セカンドハウスに行き

一人で過ごすのが何より幸せだ。

何をするわけでもなく

ビールを飲みユーチューブを

サーフィンして、

寝たいときに寝て朝風呂をする。

そうして自分のリフレッシュが

完了すると

母と麻呂にかわいそうなことを

していると思う。

早く帰って世話をしようと思う。

あんたがおらんけえ麻呂が

さえんのんで~と言う。

「さえん」とは「気分が冴えない」

と言う意味だ。

それは母が思っていることでも

あろう。

自宅にいる間も私は階上で

何時間も過ごしたり

階下で爆睡していて母を

たいていないがしろだ。

それでも私が家内にいるだけで

母は安心しているのだろうね。

母と麻呂から一晩離れていると

ちょっと寂しい気持ちと一緒に

もっとかまってあげようという

気持ちがわいてくる。

お天気が良かったので庭で

母の髪の毛を染めてあげた。

2月はバタバタだ。

一段落したら徐行運転したい。

来月は畠仕事もしなくては。

母はどこに行ってもほとんど

忘れてしまうのだが、

この春どこか連れて行けないかと

目論んでいる。

 

 

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