能とオカリナのコラボって
どんなんだろう。
週末ワクワクで宮島を目指す。
※怪しい人。
麻呂は連れていないけれど、
麻呂さま御用達の
宮島サービスエリアで
一服がお決まり。
久しぶりにすばらしい
お天気だった。
10分の船旅で宮島に到着。
自粛明けでにぎわっていた。
混雑を避けて裏通りを歩く。
どのお店も混んでいた。
大聖院下のお店は穴場。
素敵な和の空間で食べるうどんは
特別な感じがするもので。
会場の大聖院観音堂は
大勢のお客様だった。
もうかなり昔のことだが
何度かライブをさせてもらった。
今となってはここで歌えたのは
稀有な体験で幸運だったと思う。
10年以上前だが
弥山開基1200年の記念行事として
楽曲制作のお話をもらった。
その時大聖院座主の吉田さんに
お世話になった。
歌作りの取材を兼ねて大晦日、
大聖院から撮影隊の人たちと
弥山に登った。
その甲斐あって「天来」ができたが、
心身不具合に陥りお蔵入りした。
後にアルバムタイトル曲にした
という経緯がある。
能は初めて聞く流派だけれど
お弟子さんが大勢おられる
のでしょう。
能は仕舞という舞いと
謡という歌からできている。
すばらしい声と無駄のない
洗練された動きにうっとり。
いわゆるミュージカルよね。
で、またしても昔のお話。
「平家と浄土」というテーマで
主催・主演公演をしたことがある。
平安期白拍子といわれるジャンルが
あった。
平家と仏教の歌をオリジナルに
持っているので合体させてみたかった。
「梁塵秘抄」と「平家物語・祇王の巻」
にメロディーをつけて
ネット検索でヒットした
能楽師の方に仕舞を
つけてもらった。
完全なるオリジナルだ。
7回のお稽古で能舞台で披露した。
無謀だったけれど好評だった。
能とオカリナのコラボは
面白かったけれど新屋まりも
コラボできるのに・・という
悔しさが込み上げた。
その縁がない自分が残念だった。
心から楽しめなかった。
帰り道、千畳閣へ。
秀吉が建てて居たが
亡くなったので未完成のまま。
ここで琵琶とケーナーの
コンサートを見たことがある。
ここではもうコンサートは
できないと聞いたことがあるが、
私もここで歌いたいな~。
清盛のテーマソングもあれば
安徳帝の歌もある。
弥山の歌もあるし
極めつけになんちゃってながら
装束で白拍子もできる。
あ~~~~残念だ。
遊びながらも歌活動のことが
いつもココロのどこかにあって
心底楽しめない自分になった。
何が一番楽しいかな~と考えてみたら、
やっぱりライブでステージに
立つこと。
何回もやってもう懲りたはず
だけど💣️
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