南米ウルグアイでは「わかめ」や「アオサ」を獲って食べる習慣があります。
「わかめ」などの海藻を食べる国は日本と台湾、朝鮮半島以外では
とても少なく、
他にもインドネシア(海藻にレモンや唐辛子を混ぜて食べる)や
フランスのブルターニュなどのヨーロッパの一部沿岸の限られた地域だけのようです。
海藻が取れる国は多いですが、「強烈な海の香り」の食べ物は世界の人に拒否される傾向にあったようです。
台湾は生野菜は食べないですが海藻は「涼拌海帶」(コンブやわかめの和え物)にして食べます。
フランスのブルターニュの海藻レシピ集

さて、本題に戻ります。
ウルグアイの人達がなぜワカメを食べるようになったかは、ひも解かれていないようですが
ただ昔から食べる習慣があったそうです。
ブニュエロといって塩味のフリッターにして混ぜて食べます。そのまま。もしくはレモン、マスタード、ウイスターソースなどをかけて。
ウルグアイでは、ワカメ(あおさを使うこともあります)はこの塩味のフリッター以外にもオムレツやビスケットに混ぜて主に夏料理として消費されます。
ブニュエロといって塩味のフリッターにして混ぜて食べます。そのまま。もしくはレモン、マスタード、ウイスターソースなどをかけて。
ウルグアイでは、ワカメ(あおさを使うこともあります)はこの塩味のフリッター以外にもオムレツやビスケットに混ぜて主に夏料理として消費されます。
特にロシャ地方のマルドナド海岸では、夏になると家族づれが「わかめ獲り」をしに訪れ、コスタブラバというレストランで、このフリッターを食べて帰ることが 夏の一大レジャーになっています。