ホタテ仕事を振り返る ラスト

一日の作業終了後の過ごし方。
普通は、温泉、昼飯、昼寝のパターン。
元気が良いときは、読書かな。

これが作業中止となった場合。
時間を持て余さないよう、散策・ドライブに出かけたのだ。

天気が良くても、外海が荒れていれば中止。
内海（サロマ湖）が荒れていても中止となる。
雨も駄目。
ホタテは、真水に大変弱いのです。
外海は大荒れじゃぁーーー！


この浜では「ハマボウフウ」がとれるのだ。
みんな、袋一杯に採って帰っていった。
天ぷらにすると美味いそうだ。（僕は食べたことないのです）


まだ山奥では、サクラが咲いておったのだ。


まだ雪が残る支湧別岳。
空がきれいだ。


エノキダケを見つけてしまった。


夕日を見ながら、即席麺をすするのだ。
たまに、海辺で車中泊もした。
波の音が、気持ち良かったのだ。


the end

ホタテ仕事を振り返る その３

この仕事での楽しみの一つ。
水平線から昇る太陽を見ること。
９日間の作業中、日の出を見たのは、たった１日だけ。
その写真、ごらんあれ。
（時間を追っての写真だが、露出の関係で、暗くなったり明るくなったりで・・・ご勘弁を）

出航前。
水平線が赤くなってきた。


もう間もなく・・・。


日の出ショーのはじまりなのだ。





そろそろ、本日の１回目の作業開始です。


この日は、汗ばむぐらいの、いい天気でした。

ホタテ仕事を振り返る その２

腹がへっては、戦はできぬ。
食は大切なのだ。

たまに自分でも、美味い物を食ってみた。
作業中に採れた「北海シマエビ」
炭火でさっと焼いて食うのだ。
甘みがでて美味いのだ。
ビールが進む。


寒い日は、「ホットワイン」に「ソーセージ」


手羽先も焼いたのだ。


贅沢ばかりはできない。
時々は即席物で。
今夜は「カレーうどん」
因みに、ガスストーブの台座、プレーヤーのターンテーブルです。


船での賄い飯。
パン、カステラ、ドーナツ、おにぎり、バナナ、ちくわ、チーズ、大福餅、そして飲み物。
このカステラ、北海道のよゐこなら知っている「高橋のビタミンカステラ」である。
まだ鼻たらし小僧の時、牛乳と一緒に食べましたねぇ・・・。

ホタテ仕事を振り返る その１

今年の作業は寒かった。
汗ばんだ日は、一日だけ。
９日間の作業に、悪天候の為、半月もかかってしまったのだ。
水前寺清子ではないが、三歩進んで二歩下がる。
進まないのだ。

今回は作業終了後、家には帰らず、車中泊とした。
毎日、こんな感じで過ごす。
ここは河川敷のパークゴルフ場。
トイレもあるのでよかったのだ。


作業終了後、賄いで用意してくれる昼弁当。
でも毎日だと少々飽きてくる。


作業が終わっての楽しみが温泉。
いつもは、湧別の「チューリップの湯」なのだが
たまには足を伸ばし、遠軽「セトセ温泉」
ひなびた温泉だが、なかなか良いのだ。
昔々、皇族の方も泊まりに来たそうだ。


たまには、美味い物も食った。
隊長がバイクでやって来て、遠軽の友人宅でご馳走にもなった。
賄いでもらった、「北海シマエビ」もあるでよ。