君のとなりに白い影？

今日はワンピースとこち亀の新刊買ったぐらいしか話のネタがないので、久々にお薦め漫画の紹介でもしようかと思います。
今回お薦めするのはこちら！　以前にもちょっとこのブログで触れた、「となりのなにげさん」！（橘紫夕・まんがタイムコミックス）



この漫画の舞台は、とある高校。
そこで誰かが困っていると、どこからともなく現れて「何気なく」救いの手をさしのべてくれる。
それが主人公の「なにげさん」なのです。
忘れ物を貸してくれるなんてのは序の口。宿題を家まで取りに行ってくれたり、貧血の女子生徒にご飯とレバーを食べさせてくれたりもするのです。
さらには植木の手入れなんかもやっちゃいます。
そこまでいくと「何気なく」じゃないんじゃ、というのはなしで。
さて、この漫画の最大の魅力と言えば、なにげさんのミステリアスさ。
学校の制服を着ているので生徒として認識されている彼女ですが、実は誰も学年とクラスを知りません。
多くの卒業生が、「なにげさんの正体がわからなかったこと」を心残りに学校を後にしていくぐらいです。
作中でも大森くん（なにげさんLOVEの男子生徒）や新聞部が幾度もなにげさんの正体を探ろうとしていますが、いずれも失敗しています。
あまりに正体不明であることから、一部では「トイレの花子さん的な存在」という説も上がっているようです。
瞬間移動のような能力を発揮したこともあり、たしかに人外の存在である可能性も高いように思われます。
でも、電車通学だったりするんですが。

そんなわけで「となりのなにげさん」、興味が湧きましたらぜひご一読を！