東映まんが祭り的な意味での「VS」でもあった

今日のぼやき

○ゴジラVSコング
観てきました。
KOMの時ほどのネタバレは踏んでなかったものの、メカゴジラのネタバレを避けられなかったのは痛かったなあ。
知らなければ、めちゃくちゃびっくりできただろうに。
まあ調べてみたら、5月にはすでにビジュアルが公開されてたらしいんだけど。
それではネタバレした人を責められんな。
それにしてもあのビジュアル、純粋にロボットのデザインとして見た場合はなかなかなんだけど、「メカゴジラ」として見ると微妙にこれじゃない感が……。
「アメリカ映画のロボはトランスフォーマーが頂点に達した結果、他の作品もみんなTFっぽくなってしまっている」という話をこの前見かけたが、
まさにそんな感じだなあ。
あと小栗旬、演技にケチを付けるつもりはないが、芹沢博士の息子って設定になんか意味あった？
単なる「悪の科学者」でよかったよね。
内心では父を殺したゴジラに対する憎悪とかがあったのかもしれないが、作中で描かれてない以上想像の域を出ないんだよなあ……。
文句ばっかり言っててもあれなんで、よかったところも。
コングが船に乗せられて輸送されたり、高層ビルに登るシーンは過去作へのオマージュを感じられてよかったですね。
前作では島の中だけで物語が完結してたから、できなかったもんなあ。