🍀認知症の父が今後どうなるのか

認知症の種類
進行の速いものだ


３年で立派な認知症おじさんになってしまった

孫が
小学６年

小学生のあいだに見せた変化は

孫も成長するにつれ
自覚し
優しく接してくれ助かっている


今後は
寝たきりに
トイレも行けずオムツに

うまく飲み込めず
管のお世話になるかもしれない

いまだから
車に乗せて出掛けられ
いまだから
美味しいと楽しく食事ができる

なんのことない日常が
できなくなる日

そんな日は来てほしくないが
今を大切に本人も家族もしたい

🍀親戚の葬式に参列した認知症の父を連れた母の気持ち

体裁が悪いと泣く母

家の中でどれだけ騒いでもかまわない

人前で
ワケわからず怒り出して

もう、皆に見られて…




わたしは話す
恥ずかしいかったんだね
特に、普段から体裁をきにするあなただから
余計に気になっちゃたね



そう
だって、あんなになって

皆になだめてもらって…




私
皆がわかってもらえている場だったからこそ
助けて貰えたんじゃない？

大変だってわかって貰えてるからだよ
大変な事をお母さんが１人で格闘して頑張ってるからこそだよ

お父さんだって
おかしくなる前を知っている皆だから
優しく接してくれたんだよ



ありがたいこと

体裁が悪いじゃなくて


助けて貰えてありがたかったって思おうよ


そうなんだけどね…




母も気持ちを変えるのは
時間はかかるだろう


しかし
私は
助けて貰える方々がいて嬉しかった

🍀親戚の葬式に参列した認知症の父を連れた母の気持ち

大騒ぎで過ごした
親戚の葬式

母は泣いて私に報告してきた



情けないと




元々、体裁をきにする母



自分に優しく他人に厳しいタイプ



父は
認知症になるまでは
厳しいタイプだった


今では
ばか野郎おじさん
悲観的に泣いていることもある
できないこと、いやがることが
多くなり
よかれと思って介助しても
怒り暴れる
変貌した父


変貌した父を
周囲に知られたくない


当初は介護支援も拒絶していた

しかし
１人では限界となった現在
ＳＯＳの出し方からわからない
わかったところで

体裁

がきになり公にしたくない母だった

🍀親戚の葬式に参列した認知症の父5

火葬場で
ばか野郎のスイッチが入ってしまった父

情けない体裁が悪い
恥ずかしい気持ちで
泣けてくる母

周りは、気がついていた
そして

お母さん、少しお父さんと離れよう
お父さんは見ていてあげるから

と、声をかけて貰い

火葬場だけでなく
再度戻った葬儀場も
帰宅する車に乗り込むまで

周りの皆さんに助けて貰い
声をかけて貰い

あまり仲の良くなかった父の兄からも
大変になってしまって申し訳ないと
言われたそうだ

周りの皆さんと話を合わせて貰い
イライラが落ちついた父は

車に母と乗り込んだ時まで
お母さんには優しくするんだよとか
言い聞かされても機嫌がわるくなることなく

帰宅した


あの光景を見た方々の方が、ちゃんと帰宅できたか心配していただろう

なくなられた👵
100歳越えて大往生な方
うちのお父さんの大騒ぎで
天国へ行く式がなんだか騒がしてしまい申し訳なかった

🍀親戚の葬式に参列した認知症の父4

火葬場

火葬された後
２人で骨を拾う

箸は普段から使えている父
ヤル気満々で箸を持ち
１人で摘まもうとした

一緒にやろうと
焦り声かける母

そんな声
父には聞こえないのか
聞こえても聞き入れないのか

１人でひろいだそうとする


しかし、
亡くなった方が高齢のためか
骨がもろくつかめない

イライラしはじめ
頭部の大きな骨を見つけ
ひろいだそうとした時

頭の骨は拾わないでください
まだのかたが見えるので順番を譲ってください

と、スタッフから父に注意が



😡⚡️カアーーーーーー！！

杖を振り回し
ばか野郎を連呼スイッチが入ってしまった

母は
箸を取り上げた
しかし、
父は他の箸を見つけ
またミッションに挑もうとしている

ばか野郎を連呼しながら


母は
そんな父がみっともなく
恥ずかしい気持ちで一杯だった

皆が見ているのが
我慢できなかった


この場から去りたかった


ばか野郎を連呼している父を
引きずり出すように
その場から離した