Wで始まった親の認知症と息子の日常

実父、義父ほぼ同時期に認知症と診断されましたが義父とは距離をおいています。
実父は6年闘病の末、2月見とりました。

特養の父

2022-11-16 20:25:00 | 認知症・子育て・更年期・うつ・浮気
今日は褥瘡の診察日
皮膚科へ父を連れて行った。

特養はコロナの具合で面会が制限されている。
父と会うのは前回の診察日。
1ヶ月ぶりに会った父は、顔から足までガリガリに痩せていた。
利き手は車椅子を掴んでいたが力が弱かった。
握手をして反応をみたがほとんどなく、目もうつろ。
マスクをつけようと顔に近づけると、食べ物を貰えると思うのか口を開ける。
食事はミキサー食のまま。看護師によると発熱等なく食事できているというので、主食だけでもお粥を為して貰えないかと希望してみた。しかし、

むせるので!

試してもいないのにむせるのでと言い取り合ってもらえなかった。
預かってもらっている身なのでそれ以上強くは出られない。

確認なんですが…
と看護師が今後経管栄養や胃瘻をどうするかと聞いてきた。
この質問以前にもされ、答えている。スタッフ間で記録等して情報共有されていないのだろうかと残念に思う。
再度、口から出来る限り摂取させたいと希望し調子が悪い時はかかりつけに行くと伝えた。

食事変更した時、その前に熱が出た時には何も連絡なく専属医師に相談して食事を変更したと後になって話があったのもね…


細々と気になることはある。
特養のスタッフと話しても

この人、ちゃんと聞いてる?

と感じる場面が多く、自宅介護の時に担当だったケアマネさんに相談や確認してもらう事も頻繁。ケアマネさんの仕事じゃないのに申し訳ないが、頼ってしまう。


春休みに、自宅に連れて一晩でも過ごすのが今の母との目標。

しかし、母には言えないがいつ急変してもわからない父に見えて…せつなくなる。



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