以前のスペイン旅行記に引き続きサンフランシスコに行った時の話です。海外はもとより飛行機にすら一人で乗った事が無い僕が苦手な事を克服する為、そして自分自身と向き合う為、そしてそして、チャレンジャーであり続ける為、さらに今の自分は転機を迎えているような気がした為、海外に何の予定も立てず思い立ったら吉日!旅行会社に行き航空券だけを手配し住むところは後回しでチケットを購入した。
その時に言われたのが渡米の際、宿泊先を決めていないと色々と手続き上、厄介そうだったので、帰宅後すぐにサンフランシスコ在住の知人に住む所を確保してもらった。
時々僕は、今なんだか転機だなって感じる時がある
その時は何らかの行動を起こすようにしている
しかし行動を起こしたものの、日が近づくにつれ、じわじわと
とんでもない事をしている気がしてきた
ほとんど英語なんて話せない。CMで以前やっていたように
軽く予習だけはしておこう
飛行機で、まず第一の関門になるのが食事だ!
でわ練習・・・・・『チキンオアビーフ?』
『ティキンプリ~ズ!』
おぉ~すばらしい
完璧にパーフェクトな発音だ
これさえ言えれば90%はクリアーしたようなもんらしい。
そして旅行当日
内心ドキドキ音が周りの人達に聞こえていないかドキドキしな
がらもクールに搭乗手続きを済ませた。
←(フィッシャーマンズワーフのアシカかアザラシが日向ぼっこをしている風景)
飛行機に乗り込むとなんと窓側の席だ!
隣は外国人だ!
これで完全に出口を塞がれた。
トイレにも行けやしない
しばらくすると予習をしてきた通り第一関門がやってきた
カラカラカラ~(食事を運ぶ台車の音)
ドキドキドキ~(僕の心臓の音)
客室乗務員『フィッシュオアビーフ?』
僕 『チチチキ ン・・・・ん?えぇえええ~!?』
予習をしてきたチキンの部分が、よくある話の落ちであるか
のようにフィッシュに何の断りもなく変わっていたのだった・・・
次回に続く・・・
we to man VOL.10 2010年2月号掲載分より
棚橋
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