日常の清掃で出来ていない細かい部分を清掃しました。掃除しながらふと昔家族で行った旅行先での出来事を思い出しました。それは、旅館に泊まり大浴場に行った時の事、風呂から上がりふと目をやると、一人のおじさんが、お客さんが使うバスタオルを畳んでいました。その畳み方がすごく丁寧で、ついつい目がいってしまうのです。後からわかった事なのですが、その人はそこの旅館の社長さんだったのです。その日たまたま大浴場の担当の人が休みで変わりに社長自らバスタオルを畳んでいたというわけです。女将さんに聞かなければわからなかったことですが、聞いてほんのりといい旅になりました。本物というものは別に飾り立てることなく静かにたたずんでいるだけでもその存在感をかもしだすもんです。
ＡＲＢの歌
一流会社の化粧はいかしたメイクにするけど、どんなに高いルージュ
でも心は塗り変えられない
一流会社の化粧はいかしたメイクにするけど、どんなに高いルージュでも心は塗り変えられない天から地にかけて一本の軸を身体の中心に通したかのようにブレない自分を作っていきたいです。棚橋