■Pot.Haw Yuan Gold 'Yong Kon No.2' GM/WOC,FCC/RHS
いわずと知れた台湾の大輪系黄花銘花です。
この画像の花は極大輪で180mm以上はあったと思われます。
この種で台湾の蘭園さん「オーチスさん」が販売されている
個体で「'O-2'(オーツー)」というものが存在します。
実際には入賞記録のGM/WOC,FCC/RHSは両方とも
この「'O-2'(オーツー)」のものなのですが
「'Yong Kon No.2'」との外見上の差異が全く見られませんし
他の台湾の蘭園さんもこの「'Yong Kon No.2'」に
GM/WOC,FCC/RHSの入賞記録を冠していますので
同一個体と考えて良いのではないかと思います。
何か、情報をお持ちの方、ご提供をお願いします!
■Pot.Haw Yuan Gold 'Yong Kon No.2' GM/WOC,FCC/RHS
こちらも上と同種同個体で180mm以上はあったと思われます。
コラムの小ささでこの花の大きさを感じて頂けると思います。
■Blc.Chia Lin 'The Sun' AM/OSROC
別個体の'ShinShyn'と'Pau Ching Tien'を足して2で割ったような個体です。
花径はやや小さめなのか、この画像の花は140mmくらいでした。
■Blc.King of Taiwan 'Chang Ju'
この品種では「'Ta-Hsin'」が有名です。
この画像の株はかなりの大株でしたが花径は160mmくらいでしたので
花径は「'Ta-Hsin'」の方が大きくなるようです。
■Blc.King of Taiwan 'Ta-Hsin'
「台湾の王」という名に相応しい濃色巨大輪系の個体。
この画像の花は花径200mmオーバーではないかと思われるくらいの
巨大輪でした。
■Blc.Nai Thong Leng 'No.1' FCC/JOS(宝塚の翠香園さんにて)
これもいわずと知れた往年の銘花です。
この花のルーツには謎が多いです。
何か、情報をお持ちの方、ご提供をお願いします!
■Blc.Sanyung Ruby 'Kuan Luang' AM/AOS
■Blc.Sanyung Ruby 'Kuan Luang' AM/AOS
Blc.Waianae Coast×Blc.Chia Linで1995年登録です。
有名な赤花銘花「Blc.Chia Lin」の優秀な子。
片親の「Blc.Waianae Coast」の交配は
Blc.Regal Pokai×Blc.Bryce Canyonで1988年登録
優秀な交配親「Blc.Bryce Canyon」の血が入っています。
Blc.Bryce Canyonを片親に使うとコンパクトな株に
リップの大きな濃色大輪花を着ける品種が出来る傾向があるようです。
ただし、「'Kuan Luang' 」はBlc.Chia Linの血が濃く出た個体のようです。
また、Blc.Chia Linの親の「Blc.Maitland」の影響か
ペタルの展開が悪い傾向があるようです。