最近までの我が家の様子です。
2006年12月下旬我が家にて開花分(花径約120mm)
■Blc. Chia Lin‘Super Gold(金超群)’FCC/OSROC
ブラソレリオカトレヤ チア・リン ‘スーパー・ゴールド’
(Blc. Oconee x Blc. Maitland (1/1/1989))
花茎は長いのですが子房部がやや短い点、ペタルの展開がやや悪い点などの短所はありますが、非常に濃厚な花色とコンパクトな株姿は特筆モノで、交配親として使用してみたい花です。
※実際の花色はもっと濃く鮮やかです。2006年12月下旬我が家にて開花分(花径約120mm)
■Blc. Haw Yuan Ruby‘Fortune Beauty’
ブラソレリオカトレヤ ハウ・ヤン・ルビー ‘フォーチュン・ビューティー’
(Blc. Purple Ruby x Blc. Oconee (4/22/1997))
非常に鮮やかな花色と印象的な色彩のリップ、そして花保ちの良さは特筆モノ。ただし、花茎と子房部はやや短め。
2006年12月下旬高松高橋洋蘭園さんにて入手分(花径約105mm)
■Blc. Memoria Srivilas Gold‘Bang Prom’
ブラソレリオカトレヤ メモリア・スリビラス・ゴールド ‘バン・プロム’
(Blc. Fortune x Blc. Haadyai Delight (10/19/1999))
育種家サンセットさんから頂いたハワイの蘭展の画像で感動した最近の素晴らしい黄花。国内でもフジ・ナーセリーさんなどで苗の販売は開始されていましたが、花着き株を入手しようと思っていたため、入手を控えていた花。
今回、高松の高橋洋蘭園さんにて株高20センチほどの中苗に開花しているこの花を発見。期待以上の良花だったため、入手しました。色んな意味で、今後が楽しみな花です。
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2006年12月中旬我が家にて開花分(花径約115mm)
■Blc. Chia Lin‘Pau Ching Tien(包青天)’FCC/OSROC, AM/AOS
ブラソレリオカトレヤ チア・リン ‘パウ・チン・ティエン’
(Blc. Oconee x Blc. Maitland (1/1/1989))
苗からの初花。ペタルを抱え込む感じや、全体的な印象が別個体の‘Super Gold(金超群)’との中間的な感じです。メリクロンではなく、実生ではないか?との疑念が湧きます。やはり、花着き株の入手をお勧めします。ただし、初花は“化ける”とのことですのであと数年は作ってみようと思います。(※この“化ける”事例は育種家サンセットさんのHPでも紹介されています。是非、ご覧下さい。)
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