カトログ !! ~ カトレヤ交配種のブログ (Hybrid Cattleya's Database) ~

洋蘭の女王カトレアのデータベース(主に大輪系交配種)&育種交配・実生の魅力をご紹介

ツール紹介<水槽用3灯式蛍光灯>

2005年02月24日 18時49分49秒 | ■カトレヤの育て方
品 名=クリアライト CL603(3灯式・20W×3)
発売・製造元=ジェックス株式会社
入手先=ホームセンター、ペットショップ、インターネット通販等
ネット通販は直接、ジェックス株式会社さんのホームページ
http://www.gex-fp.co.jp/aqua/aquae.html
からも購入可能です。
ケース栽培における大きな問題点の一つとして「日照不足」があります。
その解決策として最も簡易で有効な設備が「蛍光灯での電照」だと思います。
ただしケース用として販売されているものは高価なものが多く
1灯式で3,000円位、2灯式で8,000円位です。
そこでお奨めしたいのが熱帯魚や金魚の「水槽用蛍光灯」です。
普及率が圧倒的に高いために価格も1灯式では2,000円を切るものから
2灯式で4,000円位、3灯式でも7,000円程度と安いです。
もちろん、お奨めは3灯式です!
<使用に際しての注意点>
①電照時間は10~16時間程度。タイマー付コンセントを使うと便利
 (日照と比較して光線の「質・量」共に不足するため長時間に設定)
②蛍光灯とツボミ・花の距離は最低10cm以上あけること
 白熱灯とは比較にならない程、「発熱」は微少ですが、
 それでも花が乾燥し萎れる危険性が大です。
 また、本体も結構、熱を発しますのでケースを締め切らず、高温の際は
 換気出来る仕組みを作って下さい。
③上記の方法のみでは正常な開花には至りません。
 正常な開花の条件として「湿度」・「通風」とのバランスが重要です。
 今後お伝えするそれらについてもご参照願います。
④必ず「漏電対策」には自己責任で万全を期して下さい。お願いします。
 僕の場合は蛍光管の接点部の隙間をビニールテープでふさいでいます。
 ちなみに、上記の商品は蛍光管に直接水がかからないように
 透明カバーが付いているので安心です。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Blc.Peggy O'Neill‘Royal Lady’ | トップ | 心に残る花-001<オコニー’メ... »
最新の画像もっと見る

■カトレヤの育て方」カテゴリの最新記事